2018年3月13日

「GMO電子契約サービスAgree」と
ドキュメントフレームワーク「OPROARTS(オプロアーツ)」が連携
~「Salesforce(セールスフォース)」など顧客管理クラウド上で、ドキュメントの作成から管理までシームレスに~

  • GMOクラウド株式会社
  • 日本オプロ株式会社

 GMOインターネットグループのGMOクラウド株式会社(代表取締役社長:青山 満 以下、GMOクラウド)と、日本オプロ株式会社(代表取締役社長:里見 一典 以下、日本オプロ)は協業し、「GMO電子契約サービスAgree(以下、GMO電子契約Agree)」とドキュメントフレームワーク「OPROARTS(オプロアーツ)」のサービス連携を、本日2018年3月13日(火)より開始いたしました。

 これにより、両サービスをご利用の企業は、「OPROARTS」と連携している顧客管理(CRM)/営業支援(SFA)などの連携クラウドサービス上で、保存している顧客データを元にしたドキュメント(契約書/申請書/検収書/納品書/作業報告書など)の作成・PDF化から、「GMO電子契約Agree」による取引先への送信・電子署名(押印)依頼・管理までをシームレスかつ簡単に行うことができます。また、「GMO電子契約Agree」に保管されているドキュメントは、「OPROARTS」の機能により、連携クラウドサービスへ出力することも可能です。

【「GMO電子契約Agree」と「OPROARTS」連携の背景】

 GMOクラウドの「GMO電子契約Agree」は、電子契約の締結から管理までをワンストップで行える、クラウド型の電子契約サービスです。2017年2月からは、契約締結・管理業務をより効率化できるよう、企業が業務で導入している基幹システム(*1)や帳票、CRMシステムとの連携が可能になるAPI(Agree API)(*2)を公開しております。
 一方、日本オプロが提供する「OPROARTS」は、「Salesforce」や「kintone」といったCRM/SFAなどの様々な連携クラウドサービスに保存されたデータを活用し、データの抽出から帳票や契約書などのドキュメント生成、配信先別のデータやドキュメントの仕分けを行う、クラウド型で提供されるドキュメントフレームワークです。
 このたびGMOクラウドと日本オプロは、ドキュメントの作成から、取引先(お客様)への送信・電子署名依頼・管理までの一連の業務プロセスが分断することなくシームレスに行えるよう、Agree APIを活用して、「GMO電子契約Agree」と「OPROARTS」のサービス連携を開始いたしました。

(*1)基幹システムとは、生産管理・販売管理・人事給与・会計・財務システムなど、ビジネスの根幹となる業務を支えるシステムのこと。
(*2)API(Application Programming Interface)とは、サービスやアプリケーションなどソフトウェア同士をつなぐための仕組み。

【サービス連携で実現できること】

 今回のサービス連携により、「GMO電子契約Agree」と「OPROARTS」の両サービスをご利用の企業は、新たなシステム開発の必要なく、契約書/申請書/検収書/納品書/作業報告書などの各種ドキュメントの作成から、取引先(お客様)への送信・電子署名(押印)依頼・管理までの一連の業務を、顧客データを管理している連携クラウドサービス上から、シームレスに行えるようになります。
 具体的には、「Salesforce」や「kintone」など、「OPROARTS」と連携しているCRM/SFAなどのクラウドサービスに保存されているデータを活用してドキュメント(PDF)を作成すると、「GMO電子契約Agree」に自動でアップロードされ、取引先への送信および電子署名依頼、管理が行えます。また、「GMO電子契約Agree」に保管されている電子署名済みのドキュメントを、「OPROARTS」と連携するクラウドサービスへ出力することも可能です。

【「GMO電子契約サービスAgree」について】

(URL:https://www.gmo-agree.com/
 「GMO電子契約Agree」は、20年間に渡ってホスティング・クラウドサービスを提供してきたGMOクラウドのノウハウと、国内シェアNo.1(*3)の電子認証サービスブランドを展開するGMOグローバルサインの電子署名サービスを活かして共同開発した、クラウド型の電子契約サービスです。電子契約の締結から管理までをワンストップで行えるため、契約締結にかかる手間の軽減や時間の大幅な短縮が図れるほか、印紙税や郵送費の削減を実現することが可能です。
 今後も「GMO電子契約Agree」は、Agree APIを通じた外部サービスやアプリケーションとの連携を強化し、契約締結・管理に関わる業務効率化・コスト削減に貢献してまいります。

(*3)Netcraft社の「SSL Survey」より(2017年9月時点)

【「OPROARTS」について】(URL:https://micro.opro.net/Prime/

 「OPROARTS」は、「Salesforce」、「kintone」、「Office365」をはじめとした様々なクラウドサービスと連携するドキュメントフレームワークです。データの抽出から帳票や契約書などのドキュメント生成、データやドキュメントの仕分け/配信を行うことで、ビジネスに関わるあらゆるドキュメント業務のニーズに応えます。

【GMOクラウド株式会社とは】

 1996年のサービス開始以来、ホスティング事業者として13万を超える法人のお客様のサーバー運用実績と国内およそ6,500社の販売代理店を有しています。2011年2月にクラウドソリューション「GMOクラウド」を立ち上げクラウドサービス事業に本格的に参入して以降、クラウド事業に主軸を置いて、国内のみならず世界へ向けてサービスを展開し、グローバル企業を含む多くの企業に最適なITインフラを提供しております。
 また、2007年より「GlobalSign」の電子認証サービスを、連結会社のGMOグローバルサイン株式会社を中心にベルギー、英国、米国、中国、シンガポール、フィリピン、インド、ロシア、ドバイの拠点よりグローバルに展開しております。

【日本オプロ株式会社とは】

 日本オプロ株式会社は、【Less is More ―より簡単に。より効率的に。】を開発指針とし、「無駄を省くことで、より最適になる」という考えで、パフォーマンスの高い製品開発を続けております。あらゆるサービスと連携し、それらを培ってきた技術と発想力をもとに、帳票システムだけでなく、マルチクラウドを利用した最適なサービスを提供しております。お客様にとってのOptimized Providerであることをお約束し、お客様に喜んでいただけるサービスを更に進化させてまいります。

  • 【報道関係お問い合わせ先】

    ●GMOクラウド株式会社 社長室 広報担当 遠藤・松下
    TEL:03-6415-6100 FAX:03-6415-6101
    E-mail:pr@gmocloud.com

    ●日本オプロ株式会社 マーケティング部 麻生
    TEL:03-5765-6510 E-mail:mktg@jp.opro.net

    ●GMOインターネット株式会社
    グループ広報・IR部 石井・島田
    TEL:03-5456-2695 E-mail:pr@gmo.jp

会社情報

  • GMOクラウド株式会社

    株式情報 東証一部(証券コード3788)
    所在地 東京都渋谷区桜丘町26-1 セルリアンタワー
    代表者 代表取締役社長 青山 満
    事業内容 ■クラウド・ホスティング事業
    ■セキュリティ事業
    ■ソリューション事業
    資本金 9億1,690万円
  • 日本オプロ株式会社

    所在地 東京都港区芝3-43-15 芝信三田ビル6F
    代表者 代表取締役社長 里見 一典
    事業内容 ■ソフトウエア及びクラウドサービスの開発と販売
    資本金 9千8百万円
  • GMOインターネット株式会社

    株式情報 東証一部(証券コード9449)
    所在地 東京都渋谷区桜丘町26-1 セルリアンタワー
    代表者 代表取締役会長兼社長 グループ代表 熊谷 正寿
    事業内容 ■インターネットインフラ事業
    ■インターネット広告・メディア事業
    ■インターネット金融事業
    ■仮想通貨事業
    資本金 50億円
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