2017年7月12日
GMO-PG、横浜銀行、アルメックス、
スマホ決済連携及びキャッシュアウトの実現に向けた検討を開始
~自動精算機からの現金引き出しを目指す~
- GMOペイメントゲートウェイ株式会社
GMOインターネットグループにおいて、総合的な決済関連サービス及び金融関連サービスを展開するGMOペイメントゲートウェイ株式会社(東証一部:証券コード 3769、代表取締役社長:相浦 一成 以下、GMO-PG)と、株式会社横浜銀行(代表取締役頭取:川村 健一 以下、横浜銀行)、株式会社アルメックス(代表取締役社長:馬淵 将平 以下、アルメックス)の3社は、2017年7月12日(水)に、GMO-PGと横浜銀行の開発した「銀行口座と連動したスマホ決済サービス」の仕組みを活用し、自動精算機・スマホ決済システムとの決済連携及びキャッシュアウト(※1)の実現に向けて、検討を開始することに基本合意いたしました。
(※1)小売店のレジや自動精算機などにおいて、デビットカードやスマートフォン等の端末など銀行口座連動型の決済手段を利用することで、銀行預金の引き出しができる仕組みのこと。
【背景と概要】
GMO-PGと横浜銀行は、「銀行口座と連動したスマホ決済サービス」(〈はまぎん〉スマホ決済サービス『はまPay』)を共同開発し、2017年7月3日(月)より提供開始しております。『はまPay』は、横浜銀行に口座をお持ちの利用者が、横浜銀行の加盟店(※2)でのお支払いの際、スマホアプリから即時に口座引き落としによる支払いができるサービスです。一方、アルメックスは、医療機関やホテル・飲食店・ゴルフ場向けに、自動精算機やスマホ決済システム、各種受付・フロントシステムを提供しています。
この度、GMO-PG、横浜銀行、アルメックスの3社は、横浜銀行が提供する『はまPay』と、アルメックスが医療機関向けに提供する自動精算機、並びにスマホ決済システム「Sma-pa CHECKOUT(スマパチェックアウト)」において、決済連携及びキャッシュアウトの実現に向けた検討を開始いたします。
(※2)横浜銀行とスマホ決済サービスの利用契約を締結している加盟店
1. 決済連携の検討について
アルメックスが提供する医療機関向けの自動精算機及びスマホ決済システム「Sma-pa CHECKOUT」の支払い方法として、『はまPay』が利用可能になります。『はまPay』は口座から代金が即時に引き落としされるサービスのため、クレジットカードやデビットカードをお持ちでない方で、入院費・救急診療費など、急な支払いの発生で手持ちの現金がなくても、その場で即時にお支払いできるようになります。
2. キャッシュアウトの検討について
2017年4月に施行された銀行法施行規則の改正により、デビットカードやスマートフォン等の端末を用いた「キャッシュアウト」が、日本国内でも一定の条件下で認められることとなりました。
これを受けて、『はまPay』とアルメックスの自動精算機を利用した新たなキャッシュアウトサービスを実現するべく、GMO-PGがシステムの構築を行います。これにより、近くにATMがなくても、『はまPay』のスマホアプリを利用することで、病院に設置された自動精算機から現金の引き出しが可能になります。
なお、このキャッシュアウトサービスは、病院だけでなく、ホテルやゴルフ場などの自動精算機からの現金引き出しにも対応できるよう、検討を進めてまいります。
【GMO-PGが提供するスマホ決済サービスについて】
GMO-PGは、飲食店・アパレル等のリアル店舗でのカード支払いがスマホアプリ上で完結する、お財布いらずのスマホ決済サービス「GMOスマート支払い」を、2014年4月より提供しています。こうしたスマホ決済サービスは金融機関との親和性も高いことから、金融機関等のニーズに応じて、スマホ決済サービスの共同開発やスマホ決済サービスの基盤システムの提供なども行っております。GMO-PGが開発・提供するスマホ決済サービスの基盤システムは、以下の3タイプです。
カード決済利用型 | クレジットカードやデビットカードを発行し、それを中心にスマートフォンからの決済サービスを展開する場合に適しています。 |
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口座直結決済型 | 銀行口座からの引き落としによる支払いをスマホ決済サービスとして提供する場合に最適です。(横浜銀行と共同で特許出願中:2016-109869) |
両方利用型 | スマートフォンからクレジットカード・デビットカードの利用も口座直結の決済も両方できるタイプです。 |
また、スマホ決済サービスをベースに、資産管理・融資・投資・地域通貨等の金融サービスとの連携や、海外決済導入をはじめとするインバウンド施策、EC展開や地域活性化の仕組みなどを組み合わせてご提供いたします。これにより、FinTechサービス展開、キャッシュレス化推進、地方創生、利用者の生活に密着したサービスなど、自社の取り組みに応じたサービスを新たに構築することが可能です。
さらに今後は、この度検討を開始するキャッシュアウト機能を、スマホ決済サービスのオプションとして追加する予定です。
【GMOペイメントゲートウェイ株式会社について】
GMO-PGは、ネットショップやデジタルコンテンツなどのオンライン事業者、NHKや定期購入など月額料金課金型の事業者、並びに国税庁や東京都等の公的機関など8万5,123店舗(GMO-PGグループ2017年3月現在)の加盟店に総合的な決済関連サービスを提供しています。
決済サービスを中心に、加盟店の売上向上に資するweb広告サービス等の付加価値サービスや、加盟店の成長を資金面からサポートする融資等の金融関連サービスの提供、海外決済サービスの提供をはじめとする海外事業などを行い、年間決済処理金額は約2兆円となっております。
GMO-PGは、消費者と事業者にとって安全性が高く便利な決済を実現し、決済プロセスのインフラになることを目指しています。今後も決済業界のリーディングカンパニーとして、FinTechなど新たなイノベーションを牽引し、日本のEC化率の向上に貢献してまいります。
【関連URL】
・横浜銀行『はまPay』URL: http://www.boy.co.jp/kojin/benri/hamapay/index.html
・GMO-PG「GMOスマート支払い」URL : https://www.gmo-pg.com/service/smart-check/
・GMO-PG コーポレートサイトURL : https://corp.gmo-pg.com/
・GMO-PG サービスサイトURL : https://www.gmo-pg.com/
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【サービスに関するお問い合わせ先】
●GMOペイメントゲートウェイ株式会社
イノベーション・パートナーズ本部 スマートペイ事業推進室
TEL:03-3464-2323 FAX:03-3464-2477
E-mail:[email protected] -
【報道関係お問い合わせ先】
●GMOペイメントゲートウェイ株式会社
企業価値創造戦略 統括本部
TEL:03-3464-0182 FAX:03-3464-2387
E-mail:ir@gmo-pg.com
●GMOインターネット株式会社
グループ広報・IR部 石井・島田
TEL:03-5456-2695 E-mail:pr@gmo.jp
会社情報
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GMOペイメントゲートウェイ株式会社
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株式情報 東証一部(証券コード3769) 所在地 東京都渋谷区道玄坂1-14-6 ヒューマックス渋谷ビル 代表者 代表取締役社長 相浦 一成 事業内容 ■総合的な決済関連サービス及び金融関連サービス 資本金 47億1,200万円
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GMOインターネット株式会社
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株式情報 東証一部(証券コード9449) 所在地 東京都渋谷区桜丘町26-1 セルリアンタワー 代表者 代表取締役会長兼社長 グループ代表 熊谷 正寿 事業内容 ■インターネットインフラ事業
■インターネット広告・メディア事業
■インターネット金融事業
■モバイルエンターテイメント事業資本金 50億円
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