2011年9月5日
GMOドメインレジストリ株式会社
インドネシアの国別トップレベルドメイン「.id」の
レジストリ運用支援業務を正式に受託
- GMOドメインレジストリ株式会社
GMOインターネットグループでレジストリ事業を展開するGMOドメインレジストリ株式会社(以下、GMOドメインレジストリ)は、インドネシアの国別トップレベルドメイン(ccTLD(*1))「.id」のレジストリ(*2)であるPANDI(Pengelola Nama Domain Internet Indonesia)と業務提携し、「.id」のレジストリ運用支援業務を正式に受託いたしました。
GMOドメインレジストリは、安全性・安定性・拡張性の高いレジストリシステムの導入や国際的スタンダードのレジストリポリシー導入などのレジストリ運用支援を通じて、インドネシアにおけるドメイン市場の活性化と、「.id」の利用普及に努めてまいります。
【受託の内容】
「.id」は、1993年3月にインドネシアに割り当てられたccTLD(国別トップレベルドメイン)です。PANDIは、インドネシア情報省KOMINFO(KEMENTERIAN KOMUNIKASI DAN INFORMATIKA REPUBLIK INDONESIA)の認可を受けてccTLD「.id」のレジストリ運用を行っている非営利法人です。
GMOドメインレジストリは、ローカルパートナーであるPT Telematika-Mitrakreasi※を通じてPANDIから受託した以下のレジストリ運用支援業務を行います。
(1) 安全性、安定性、拡張性の高いレジストリシステムの導入
(2) 国際的スタンダードのレジストリポリシーの導入
(3) マーケティング強化、国際展開
(4) レジストリ運用効率化
(5) システム運用、マーケティングなどレジストリに関する運用ノウハウの継承
※インドネシアの財務サービス会社 Corfina Mitrakreasi のグループ企業。
【受託の背景】
GMOインターネットグループは、アジアで初めてドメイン登録機関(レジストラ)(*3)としてICANN(*4)に認定された「お名前.com」をはじめ、「ムームードメイン」、「VALUE DOMAIN」などのドメイン登録サービスを運営しており、そのアクティブドメイン登録数は、合計で約280万件(2011年7月末時点)にのぼります。
PANDIおよびインドネシア政府の審査において、これまでのドメイン取り扱いノウハウや実績、システム構築・運用の技術力を高く評価され、今回の受託となりました。 GMOドメインレジストリは、今後、これまでのドメイン運用で培った技術をもって、高いセキュリティ環境のもと安定した「.id」の運用および普及に努めてまいります。
【「.id」の利用について】
レジストリシステムの切り替えは本年10月に完了する予定で、完了次第、順次、世界各国のレジストラを通じてお申込みいただけるようになります。「.id」は、その文字列から本人を証明するID(identification=身分証明書)や、アイデンティティ(identity=個性・独自性)という単語が連想でき、「企業名+.id」や「個人名+.id」といった活用が期待できます。
【PANDI Chairman(理事長) Andi Budimansyah様からのコメント】
インドネジアでは、3年前からの急速なインターネットユーザーの増加により、インターネット市場の拡大が進み、Eコマースやコンテンツ提供事業など新たなインターネットビジネスのチャンスにあふれています。
PANDIは、インドネジアの「.id」レジストリとして、知識のあるレジストリ運用チーム、レジストリ運用における技術力、国際的スタンダードレジストリポリシーを持つことで、インドネシアのインターネット市場の成長をさらに加速させることができると考えます。そのため、今回のGMOドメインレジストリとの提携は、インドネジアのインターネットの未来に大いに貢献するものと確信しています。
【GMOドメインレジストリについて】
GMOドメインレジストリは、ICANNにおける新gTLD(*5)導入の動きに合わせ、地方自治体、法人、団体による新gTLDの申請手続きおよびシステム構築・運用からマーケティング・営業活動支援を行う会社として2009年7月に設立いたしました。これまでにキヤノン株式会社様の「.canon」や株式会社日立製作所様の「.hitachi」申請・運用において提携に合意しております。また地理的名称トップレベルドメインにおいても、現在設立準備中のドット琉球様が沖縄県の支持を得られて「.okinawa」と「.ryukyu」を申請することになった場合、その申請・運用においても受託が内定しています。なお、地域名および企業名トップレベルドメインの運用支援業務だけでなく、gTLDやccTLDも取り扱っており、また当社においても「.shop」ドメインを獲得するべく、現在、世界に向けて取得活動を展開しています。
【参考URL】
○GMOドメインレジストリ URL:http://www.gmo-registry.com/
○GMOドメインレジストリサービス概要 URL:http://www.gmo-registry.com/service/
【サービスに関するお問い合わせ】
◆GMOドメインレジストリ株式会社 田村・安達
E-mail:[email protected]
【報道関係お問い合わせ先】
◆GMOインターネット株式会社 グループ広報部 細田・石井
TEL:03-5456-2695 FAX:03-3780-2611 E-mail:[email protected]
【GMOドメインレジストリ株式会社 会社概要】
GMOドメインレジストリは、安全性・安定性・拡張性の高いレジストリシステムの導入や国際的スタンダードのレジストリポリシー導入などのレジストリ運用支援を通じて、インドネシアにおけるドメイン市場の活性化と、「.id」の利用普及に努めてまいります。
【受託の内容】
「.id」は、1993年3月にインドネシアに割り当てられたccTLD(国別トップレベルドメイン)です。PANDIは、インドネシア情報省KOMINFO(KEMENTERIAN KOMUNIKASI DAN INFORMATIKA REPUBLIK INDONESIA)の認可を受けてccTLD「.id」のレジストリ運用を行っている非営利法人です。
GMOドメインレジストリは、ローカルパートナーであるPT Telematika-Mitrakreasi※を通じてPANDIから受託した以下のレジストリ運用支援業務を行います。
(1) 安全性、安定性、拡張性の高いレジストリシステムの導入
(2) 国際的スタンダードのレジストリポリシーの導入
(3) マーケティング強化、国際展開
(4) レジストリ運用効率化
(5) システム運用、マーケティングなどレジストリに関する運用ノウハウの継承
※インドネシアの財務サービス会社 Corfina Mitrakreasi のグループ企業。
【受託の背景】
GMOインターネットグループは、アジアで初めてドメイン登録機関(レジストラ)(*3)としてICANN(*4)に認定された「お名前.com」をはじめ、「ムームードメイン」、「VALUE DOMAIN」などのドメイン登録サービスを運営しており、そのアクティブドメイン登録数は、合計で約280万件(2011年7月末時点)にのぼります。
PANDIおよびインドネシア政府の審査において、これまでのドメイン取り扱いノウハウや実績、システム構築・運用の技術力を高く評価され、今回の受託となりました。 GMOドメインレジストリは、今後、これまでのドメイン運用で培った技術をもって、高いセキュリティ環境のもと安定した「.id」の運用および普及に努めてまいります。
【「.id」の利用について】
レジストリシステムの切り替えは本年10月に完了する予定で、完了次第、順次、世界各国のレジストラを通じてお申込みいただけるようになります。「.id」は、その文字列から本人を証明するID(identification=身分証明書)や、アイデンティティ(identity=個性・独自性)という単語が連想でき、「企業名+.id」や「個人名+.id」といった活用が期待できます。
【PANDI Chairman(理事長) Andi Budimansyah様からのコメント】
インドネジアでは、3年前からの急速なインターネットユーザーの増加により、インターネット市場の拡大が進み、Eコマースやコンテンツ提供事業など新たなインターネットビジネスのチャンスにあふれています。
PANDIは、インドネジアの「.id」レジストリとして、知識のあるレジストリ運用チーム、レジストリ運用における技術力、国際的スタンダードレジストリポリシーを持つことで、インドネシアのインターネット市場の成長をさらに加速させることができると考えます。そのため、今回のGMOドメインレジストリとの提携は、インドネジアのインターネットの未来に大いに貢献するものと確信しています。
【GMOドメインレジストリについて】
GMOドメインレジストリは、ICANNにおける新gTLD(*5)導入の動きに合わせ、地方自治体、法人、団体による新gTLDの申請手続きおよびシステム構築・運用からマーケティング・営業活動支援を行う会社として2009年7月に設立いたしました。これまでにキヤノン株式会社様の「.canon」や株式会社日立製作所様の「.hitachi」申請・運用において提携に合意しております。また地理的名称トップレベルドメインにおいても、現在設立準備中のドット琉球様が沖縄県の支持を得られて「.okinawa」と「.ryukyu」を申請することになった場合、その申請・運用においても受託が内定しています。なお、地域名および企業名トップレベルドメインの運用支援業務だけでなく、gTLDやccTLDも取り扱っており、また当社においても「.shop」ドメインを獲得するべく、現在、世界に向けて取得活動を展開しています。
【参考URL】
○GMOドメインレジストリ URL:http://www.gmo-registry.com/
○GMOドメインレジストリサービス概要 URL:http://www.gmo-registry.com/service/
【用語】
(*1)ccTLD (国別トップレベルドメイン) | country code Top Level Domain(カントリー コード トップ レベル ドメイン)の略称。ISO 3166-1のカントリーコード(2文字)に基づいたトップレベルドメイン(TLD)。日本の「.jp」をはじめ、アメリカ「.us」、中国「.cn」、イギリス「.uk」、ベルギー「.be」など約250種類あり、各国のアイデンティティを示すトップレベルドメイン(TLD)として活用されています。 |
(*2)レジストリ | 登録されたドメイン名を一元管理する機関。各TLDに1つのレジストリが存在し、各ドメインの元データベースを管理しています。 |
(*3)レジストラ | ICANNに認定されているレジストラは、直接、各レジストリと契約を結び、レジストリデータベースにドメイン情報を登録することができます。1つのトップレベルドメインに対して複数存在することができます。 |
(*4) ICANN | Internet Corporation for Assigned Names and Numbersの略称。インターネット上で使用されるドメイン名やIPアドレスといったアドレス資源の割当管理を行う米国の非営利団体。ドメイン登録業務を行うレジストラ(登録業者)を公認する権限を持っています。 |
(*5)gTLD | Generic Top Level Domain(ジェネリックトップレベルドメイン)の略称。現在、gTLDはトップレベルドメイン(TLD)の「.com」や「.net」などの22種類に限定されており、TLDの追加は国や地域別のTLDを除いて、インターネット上の資源を管理する組織ICANNが実施する募集に応募し、規定の審査プロセスを経る必要があります。しかし、2008年6月にICANNの理事会において、TLD導入のルールを大幅に自由化する案が承認され、2011年6月20日にICANNの理事会において、2012年1月よりICANNの適切な審査プロセスのもと自由な文字列によるTLDの申請が開始されることが決定しました。 |
【サービスに関するお問い合わせ】
◆GMOドメインレジストリ株式会社 田村・安達
E-mail:[email protected]
【報道関係お問い合わせ先】
◆GMOインターネット株式会社 グループ広報部 細田・石井
TEL:03-5456-2695 FAX:03-3780-2611 E-mail:[email protected]
【GMOドメインレジストリ株式会社 会社概要】
会社名 | GMOドメインレジストリ株式会社 |
所在地 | 東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー |
代表者 | 代表取締役社長 熊谷 正寿 |
事業内容 | ■ドメインレジストリ事業 |
資本金 | 1億円 |
【GMOインターネット株式会社 会社概要】
会社名 | GMOインターネット株式会社 < http://www.gmo.jp/ > (東証第一部 証券コード:9449) |
所在地 | 東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー |
代表者 | 熊谷 正寿 |
事業内容 | ■WEBインフラ・EC事業 ■インターネットメディア事業 ■インターネット証券事業 ■ソーシャル・スマートフォン関連事業 |
資本金 | 20億円 |