マテリアリティ
GMOインターネットグループは「すべての人にインターネット」をコーポレートキャッチとして掲げ、創業以来一貫してインターネットのインフラ、サービス・インフラという「なくてはならない」「なくならない」サービスを提供してまいりました。
この「すべての人にインターネット」の実現に向け、企業グループとしてのありたい姿を明確化するとともに、そのありたい姿を具現化するために取り組むべき重要課題(マテリアリティ)を特定しました。
マテリアリティに対する取り組みを通じて、持続的な企業価値向上・持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
ありたい姿
「No.1サービス」を提供することで、お客様の「笑顔」「感動」を創造し、なくてはならない企業グループとなる
コーポレートキャッチである「すべての人にインターネット」を核に、GMOインターネットグループの夢・ビジョン・フィロソフィーを掲げた「スピリットベンチャー宣言」と2051年までを見据えた定量的目標である「55カ年計画」を軸として、これらの実現へ向けた「ありたい姿」を定義しました。
GMOインターネットグループのマテリアリティ
ありたい姿を実現するため、当社として取り組むべき重要課題について「ステークホルダー」「自社」両者の視点から検討を行い、「事業を通じた社会課題解決」「経営基盤の強化」の2つに分類される、6つのマテリアリティを特定しました。
1. 挑戦
No.1サービスへのこだわり
インターネット産業で圧倒的No.1のサービスを、自社開発・自社運用で提供する
- 1最先端テクノロジーによる新製品・新サービス・新事業の継続的開発
- 2データ利活用によるサービス向上
- 3AIの利活用によるサービス向上
- 4No.1サービスを武器にグローバル展開
2. 安全
お客様の笑顔を守る責任
安心・安全なインターネットインフラの提供で、お客様の笑顔を守る
- 5すべての人に安心・安全なインターネットを
- 6事業継続(BCP)体制の確立
3. 環境
事業活動による社会課題の解決
地球環境・社会・人々の幸福に貢献する
4. ⼈財
チャレンジを続け、共に成長できる集団
パートナーひとりひとりが活躍できる環境が、No.1サービスを生み出す
- 8パートナーの笑顔を増やす取り組み
- 9パートナーひとりひとりのパフォーマンス向上
- 10GMOイズムという価値を共有する組織の構築
5. 信頼
ステークホルダーの笑顔を最大化
かかわるすべての方との対話を通じて、ファンを増やす
- 11かかわるすべての方の笑顔の創出
- 12地域社会との関係強化
6. ガバナンス
100年単位で継続する企業グループ
持続的成長を実現するための強固な体制を作る
- 13コーポレートガバナンスの強化
- 14グローバル体制の構築
特定のプロセス
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STEP 1
ありたい姿の定義
「スピリットベンチャー宣言」と「55カ年計画」を軸とし、これらの実現へ向けた「ありたい姿」を検討しました。検討結果について、サステナビリティ推進委員会並びに取締役会での審議・承認を経て、当社のありたい姿を定義しました。
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STEP 2
課題の抽出
ありたい姿の定義後、ESGメガトレンドやGRIスタンダードなどの国際的なサステナビリティ指標、及び当社を取り巻く社会動向などを踏まえ、当社事業との関連性が高い社会課題をリストアップしました。
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STEP 3
重要性評価
抽出した社会課題に対して「ステークホルダーにとっての重要性」「GMOインターネットグループにとっての重要性」の両者の視点から機会とリスクを踏まえた評価を行い、より重要性が高い社会課題から重要課題を検討しました。
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STEP 4
マテリアリティ特定
抽出した重要課題について、サステナビリティ推進委員会並びに取締役会にて、審議・承認を行い、当社のマテリアリティとして特定いたしました。