コミュニティ
地域・団体への支援
GMOインターネットグループは、「雇用促進」「地域産業振興」「自治体・地域団体との連携」「学校との連携」「寄付活動(NPO法人への寄付)」の5つを明確な軸として、ITの力をもって地域・団体への支援を実施しています。
注力する分野
雇用促進
各地域において、IT人財の雇用を促進しています。また、障がい者雇用にも積極的に取り組み多様な人財の活躍する場を提供しています。
No.1&STEAM人財採用「地域No.1」
新卒採用において、2023年度卒より「リーダー人財」となるためのポテンシャルをお持ちの方に対し、その地域でNo.1の給与をお支払いしています。日々拡大、成長していく国内拠点で、地域と一体となりインターネットの文化・産業の発展に貢献します。(STEAM人財:Science(科学)、Technology(テクノロジー)、Engineering(工学)、Art(アート)、Mathematics(数学)
特例子会社GMOドリームウェーブによる障がい者雇用促進
グループ全体で障がい者雇用を促進しています。特に宮崎オフィスにおいては、特例子会社であるGMOドリームウェーブを通じた雇用を積極的に推進しています。障がい者雇用の創出に取り組むとともに、多様な人財を受け入れ、活躍できる場の拡大と働きやすい環境づくりを推進しており、障がい者雇用促進法が定める法定雇用率の達成に取組んでいます。
障がい者雇用数 | 2019年 | 2020年 | 2021年 | 2022年 | 2023年 |
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GMOドリームウェーブ社 | 32名 | 42名 | 46名 | 50名 | 73名 |
地域産業振興
GMOインターネットグループが持つ様々なITサービスを活用して、地域産業・経済の活性化に取り組んでいます。
地産地消への取組
2022年に移転オープンした北九州オフィス(GMO kitaQ)において、北九州名産の小倉織や、合馬の竹をオフィスインテリアに採用。地産地消を通じ地域文化・産業の振興に貢献しています。
また、グループ統合オフィスで5社、約300名が活躍している宮崎オフィス(GMO hinata)にちなみ、東京本社の社員食堂で「宮崎グルメフェア」を2023年2月から、計3回実施しています。宮崎の代表的なメニューの提供、観光PR、また、地元事業者による商品紹介などを実施し、地域の産業振興に貢献しています。
地域と連携したEC化促進
地域産業の活性化を目的に、EC化の支援をしています。
GMOペパボが全国商工会連合会と連携し、全国の商工会に所属する事業者のEC化を支援するための取り組みを実施。GMOメイクショップでは、坂出市商工会議所や香川県を拠点とする百十四銀行などと連携。
また、和歌山県の農林水産デジタルマーケティング総合支援事業の受託を実施。今後も地域産業の活性化に向けて、グループ全体でその支援を行っていきます。
電子印鑑GMOサイン
「電子印鑑GMOサイン」は、GMOグローバルサイン・ホールディングスが提供している電子契約サービスです。自治体や民間企業等への導入を通じて業務のDX化に貢献するとともに、紙資源の節減にも貢献しています。また、離島地域などで特有の郵送などの課題についても「電子印鑑GMOサイン」を導入いただき解決に寄与しています。
地域におけるキャッシュレス決済の支援
GMOペイメントゲートウェイにおいて、自治体が発行する紙の商品券をデジタル化するサービス「モバイル商品券プラットフォーム byGMO」を提供しています。
地域通貨の電子化をすすめることで、地域経済の活性化のお手伝いをしています。
自治体・地域団体との連携
各地方自治体や団体とともに、地域の活性化に取り組んでいます。楽しく、美しい、住み続けられるまちづくりに貢献しています。
GMO LIVE
東京都世田谷区用賀にある「GMOインターネットタワー」において、ストリートミュージシャンによる「GMO LIVE」を定期的に開催しています。2024年7月20日時点で、延べ159組のアーティストの皆さんにご出演いただき、2万人超のお客様に楽しんでいただきました。また、アーカイブの総再生回数は1,000万回を超え、インターネットを通して、遠隔からも音楽を楽しんでいただいています。
これからも、活躍の場を提供するとともに、用賀商店街との連携による施策なども実施し相互送客を進めています。
シブヤスタートアップス株式会社
渋谷区、東急株式会社、東急不動産、GMOインターネットグループの4社で、シブヤスタートアップス株式会社を合弁で設立しました。渋谷を拠点としてスタートアップ向けの育成プログラム事業、コンサルティング事業の他、スタートアップ支援を目的とした事業を展開しています。
- 2023年支援数 11社を採択(2023年8月末時点)
地域清掃活動
GMOインターネットグループでは、持続可能な社会の実現に向けて、毎年4月28日の「4(し)・2(ぶ)・8(や)の日」に渋谷区・区民・事業所が一体となって実施する一斉清掃活動への参加や、全国各地の拠点で独自の清掃活動を行っています。
独自清掃活動 | 渋谷 | 仙台 | 宮崎 | 北九州 |
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活動開始 | 2022年4月 | 2022年1月 | 2022年3月 | 2022年4月 |
実施回数 | 14回 | 22回 | 17回 | 11回 |
参加パートナー | 331名 | 90名 | 197名 | 100名 |
ゴミ総量 | 2,610L | 495L | 717L | 33Kg |
学校との連携
各地の学校と連携し、質の高い教育の支援をさせていただき、次世代を担うIT人財の育成に取り組んでいます。
GMO光アクセス for Education
GIGAスクール構想の実現に向けて開発された教育機関専用のインターネット回線サービスです。学校教育に最適なインターネット回線・プロバイダを中心に、ひとり1台端末を活用した次世代ICT教育を支えるために必要なインターネットソリューションを提供しています。
- 導入実績 1,615校(2024年7月時点)
DevSecOpsThon at GMO kitaQ
北九州オフィス「GMO kitaQ」では、北九州市に後援いただきインターネットインフラハッカソン「DevSecOpsThon at GMO kitaQ」を2022年より毎年開催しています。2024年度はGMOインターネットグループが掲げる”AIで未来を創るNo.1企業グループへ”というキャッチコピーに即し、AI開発に焦点を当てたコンテンツに挑戦してもらいました。次世代を担う優秀なエンジニア人財の育成・輩出や、IT集積地を目指す北九州市の発展に貢献しています。
2021年 | 2022年 | 2023年 | 2024年 | |
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参加者数 | − | 28名 | 29名 | 24名 |
Kids VALLEY 未来の学びプロジェクト
渋谷に拠点を置くGMOインターネットグループ、東急、サイバーエージェント、DeNA、MIXIの5社は、2020年度・2021年度からの小中学校プログラミング教育必修化に伴い、渋谷区教育委員会と連携し、2020年から小中学生向けプログラミング教育カリキュラム開発や、パートナー(社員)を講師派遣する授業支援、PBLを取り入れた探究学習の提供を行っています。取り組みを通して官民連携の次世代教育モデルを目指しています。
授業派遣 | 2021年 | 2022年 | 2023年 | 2024年※ |
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学校数 | 9校 | 11校 | 16校 | 6校 |
授業時間 | 50時間 | 48時間 | 53時間 | 16時間 |
PBL学習支援(時間) | − | 28時間 | 8時間 | − |
※2024年8月時点
- プログラミングサマーキャンプ:2019年~2024年までに6回開催
九州大学/北九州市立大学/長崎県立大学で講義を開講(※一般教養授業科目)
2023年6月より九州大学で「インターネットサービスを支える技術」をテーマとした単位取得可能な講義(全8回)を開講しました。その他、北九州市立大学、長崎県立大学でも講義を行い、学生のデジタル・情報リテラシーの向上、さらにICTを強みに社会をリードする力を養うことに貢献しています。
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九州大学
- ・2023年 16回開講
- ・2024年 8回開講(2024年8月時点)
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北九州立大学
- ・2023年 2回開講
- ・2022年 2回開講
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長崎県立大学
- ・2022年 1回開講
北九州ゆめみらいワークへの出展
北九州オフィス「GMO kitaQ」では、北九州市の中高生を対象に、職業体験をしてもらうイベント「北九州ゆめみらいワーク」に、2019年より毎年、出展しています。Webアプリケーションエンジニア、インフラエンジニア、セキュリティエンジニアの仕事を体験してもらい、北九州の中高生のIT意識を高めることに貢献しています。
2020年 | 2021年 | 2022年 | 2023年 | |
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ブース来場者数(参加者数) | ※ | 419名 | 356名 | 271名 |
※2020年は非開催
学生(主に高専・大学・大学院生)に向けた技術支援
開発者で組織されたデベロッパーエキスパートによる学生コミュニティへの技術支援(ハッカソンや勉強会開催など)を2023年6月より実施し、若い世代の技術支援に貢献しています。
- 大学のエンジニアリングコミュニティ12団体で勉強会を実施(2023年6月〜2024年8月時点)
中学生・高校生への職場体験の実施
働くことを理解して、将来について視野を広げてもらう場を提供すべく、全国の中学生・高校生からの職場体験・企業訪問の受け入れを、2021年から本格的に行っています。
2021年 | 2022年 | 2023年 | 2024年 | |
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受け入れ数 | 1校 | 4校 | 2校 | − |
※2024年8月時点
小学生のクラブ活動支援
2024年6月より、渋谷区および渋谷区教育委員会と連携し、渋谷区立笹塚小学校にてロボットプログラミングのクラブ活動支援を開始しました。
当社のパートナー(社員)を指導員として派遣し、ロボットプログラミングや学習に必要な機材の提供など、包括的な支援を行い、IT人財の育成・輩出を図ってまいります。
寄付活動(NPO法人への寄付)
持続可能な社会や地域の活性化、すべての人が平等に、平和に過ごすために必要な寄付活動を推進しています。
TABLE FOR TWO(TFTプログラム/CFTプログラム)
肥満や生活習慣病予防のためカロリーを抑えた食品が購入されると、1食につき20円が開発途上国の子どもの学校給食費に充てられるプログラム「TABLE FOR TWO」に対応したランチメニューの提供を2021年1月より開始、2023年5月にはTABLE FOR TWOより『ゴールドパートナー』として認定を受けました。
また、2021年5月からは社内カフェで提供されるコーヒー、紅茶などフェアトレード商品を選ぶと1杯につき20円が同じく開発途上国の子どもの学校給食費に充てられる「CUP FOW TWOプログラム」も開始。開始2年で累計杯数29,000杯を突破しています。
- TFT 提供食数:28,219食、寄付金額:564,380円(2023年8月までの累計)
- CFT 提供食数:29,172杯、寄付金額:583,440円(2023年8月までの累計)
フードバンク渋谷
2022年7月よりNPO法人フードバンク渋谷様を通じて、社内パートナーから寄せられた食料品や災害備蓄品の寄付を継続的に行い、食品ロスと貧困の2つの課題解決に積極的に取り組んでおります。
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フードバンク寄付実績(2022年7月~2023年8月 累計)
- ・寄付回数:17回
- ・寄付点数:3,326点
- ・配布実績(フードバンク渋谷様経由):渋谷区473世帯のご家庭に配布
チャイルド・ファンド・ジャパン
GMOインターネットグループ内に設置されている「募金型自動販売機」でドリンクを購入すると1本あたり「5円」がチャイルド・ファンド・ジャパン様を通じて、フィリピンやネパールの子どもたちの支援金として寄付されています。
また、大規模地震や台風などの震災復興、海外支援などチャイルド・ファンド・ジャパン様を通じて幅広い支援を実施しています。
2016年3月には、これまでの支援活動に対し感謝状を受領いたしました。
募金サイトの開設(日本赤十字、チャイルド・ファンド・ジャパン)
GMOインターネットグループでは、募金サイトを運営しています。
私たちの使命と価値観に共感し、より持続可能な未来を築くために行動を起こしたいと考えている皆様からのご支援を、復興活動や緊急支援の一助として被害を受けた地域や共同体にお送りします。
- 2023年2月 トルコ南東部地震被災者支援募金 寄付金額 10,019,000円
- 2024年1月 令和6年能登半島地震被災者支援募金 寄付金額 25,281,575円
パートナーへの教育・子育て支援
パートナーへの教育
グループ横断で新卒パートナーに向けた技術研修「GMOテクノロジーブートキャンプ」を毎年実施し、新卒パートナーのスキルアップを図っています。また、既存パートナーに向けたリスキリング教育として、「ホワイトハッカー研修」については、2022年度からは技術職のみならず、ビジネス職も含めて全員をセキュリティ人財にすべく開始を予定しています。
子育て支援
当社グループには、企業主導型保育施設「GMO Bears」をグループ本社ビル(セルリアンタワー)に設置しています。パートナーが安心して働くことができる環境を整え、仕事と育児の両立を支援しています。