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復興への願いを込めて「復」と書くこども
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新年への思いを一文字に
東日本大震災では、たくさんの子どもたちが大切な家族を失ったり、住み慣れた家を失うといった喪失体験をしました。
また、今もなお、仮設住宅での不自由な生活を強いられている子どもたちがいます。
そのような子どもたちに生活経験を広げて、元気になってもらうため、チャイルド・ファンド・ジャパンの支援活動地域の一つである岩手県大船渡市で1月初旬、「新春書き初め大会」の開催を支援しました。
このイベントには、小学生や中学生の子どもたちと保護者が参加くださり、子どもたちは、たたみ一畳ほどの大きな紙に重さが3キロもある筆で、新年への思いを一文字に込めて書き上げました。
復興の道のりは長く、また、困難を伴うこともあります。
しかし、子どもたちの笑顔や元気は、周りの大人たちも元気にしてくれます。
チャイルド・ファンド・ジャパンは、引き続き子どもたちの生活が充実するように支援活動に携わって参ります。