2017年6月20日

EDC Japan 2017 バックステージツアーレポート

世界各都市で開催されるEDCですが、地域との共存共生というポリシーを大切に、その活動を維持しています。

日本初開催となったEDC Japan2017では、特別企画として開催前日の2017年4月28日に地域の高校生や専門学校生を対象とし、バックステージツアーを開催しました。
18歳未満の入場規制があるイベントですが、青少年の健全な育成や、職業観育成、あるいは夢をかなえることの重要性など、様々なメッセージを込めて、普段は絶対に見られない舞台設営の裏側をナビゲートさせて頂きました。

まず主催者側からのご挨拶としてGMO Culture Incubation株式会社、代表取締役の吉山勇樹からなぜEDCを日本で開催することになったのか、本バックステージツアーのナビゲーターとしての立場からのご説明を実施しました。

次に地元、千葉市長の熊谷俊人氏より、世界的フェスティバルが千葉市で開催されることに対する期待や今後、千葉におけるダンスミュージックカルチャーを支援するナイトメイヤーの設置についてなど、EDCに対する高い関心と今後へ向けたエールを頂戴しました。

そして最後に登場したのは、EDCを世界各国へ飛躍された立役者、Insomniac社創業者のパスクアーレ・ロテラ氏。参加者の高校生・専門学校生の皆さんから 最も印象に残ったというお声が多かったのは、 世界規模のフェスティバルを17歳の時から志したという話でした。
世界のEDM業界で最も影響力のある人物とされるパスクアーレ氏から直々に話を聞ける機会とあって、 次から次へと質問が飛び交いました。

なぜアジアの中でも、日本へ展開したのか?という質問に対しては、
日本における最高のパートナーと組めたこと、そして最高のロケーションで開催できることという2点を挙げたパスクアーレ氏。今後のアジア圏での展開についても積極的に進めていくという力強いコメントも見られました。

講話を終え、スタジアム内にそびえたつkineticFIELDステージ、ビーチエリアに大型のLEDを張り巡らせたcircuitGROUNDSステージ、パーキングエリアに色とりどりに展開したCarnival SquareとneonGARDENステージと各スポットを巡り、制作舞台の裏側や実際にお客様が入った際の演出の展開などをご説明しました。

夕暮れと共に照明も点灯。
ここでパスクアーレ氏から学生の皆さんへサプライズでプレゼントされたのは、 翌日からはじまるEDC Japanのプレミアムチケットでした!あまりの突然の出来事に 歓声が響き渡り、笑顔が連鎖していきました。

最後にスタジアムに戻ってからも、さらなるプレゼントにEDC Japan2017のオリジナルグッズの数々を記念品として贈呈しました。 パスクアーレ氏から直々に受け取る想い出の品の数々に笑顔がこぼれます。

ユースカルチャーの支援を掲げるGMO Culture Incubationでは、これからもさらなるダンスミュージックカルチャーを通じた青少年育成や、フェスティバルの「体験」を通じて1人でも多くの笑顔を創造してまいりたいと考えております。

EDC Japan2017バックステージツアーにご参加頂いた皆さん、
本当にありがとうございました。

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