2018年6月12日
EDC Japan 2018 バックステージツアーレポート
今年で2回目の開催となったEDC Japanでは、昨年同様特別企画として開催前日の2018年5月11日(金)に高校生・専門学校生・大学生を対象とし、バックステージツアーを開催しました。
まず主催者挨拶としてGMO Culture Incubation株式会社・代表取締役の吉山勇樹から、
なぜインターネット企業が野外フェスの誘致に携わるようになったのか。なぜEDCをパートナーとして選んだのかなど、開催の背景な本バックステージツアーに向かう前の心構えなどについてお話いたしました。
次に昨年に続き後援名義を頂戴しております、千葉市より熊谷俊人市長が登壇。
世界的フェスティバルが千葉市で開催されることに対するご期待やインバウンド観光に寄せる期待のみならず、職業観育成の機会としてのバックステージツアーの意義についてのお言葉を頂きました。
3人目の登壇者としてはEDCの創業者のパスクアーレ・ロテラ氏。
全世界のEDM(Electronic Dance Music)市場で最も影響力のあると言われる本人自らの登場です。参加者同時のエネルギーが重なり合うことによって、さらに大きなエネルギーは放出され、笑顔の連鎖が生まれる、という彼自身が20年以上もこのフェスに力を注いできた中での
「やめられない感覚」についてのお話や、クリエイティブな活動をしている以上「死ぬまで創造」というスタンスには参加者も驚きの声をあげていました。
講話を終え各ステージ、会場を回ります。スタジアム内に30m級の女神がそびえたつkineticFIELDステージ、幕張のビーチに圧巻の大型のLEDを張り巡らせたcircuitGROUNDSステージ、自然との融合をモチーフに緑豊かなワイルドな仕上がりを見せたneonGARDENステージ。そしてパーキングエリアに色とりどりに展開したCarnival Squareと各スポットを巡り、演出裏側や設営に関する苦労など、普段は聴けないお話をご説明しました。
最後にEDC Japan2018のオリジナルグッズの数々を記念品として贈呈。
パスクアーレ氏から直々に受け取る中に、皆さんの笑顔があふれ出ます。
本来、18歳未満の入場規制があるイベントですが、青少年の健全な育成や、職業観育成、あるいは夢をかなえることの重要性など、様々なメッセージを込めて、普段は絶対に見られない舞台設営の裏側をナビゲートさせて頂きました。
GMO Culture Incubationでは、これからもさらなるユースカルチャーの支援に尽力していく次第です。
EDC Japan2018バックステージツアーにご参加頂いた皆さん、本当にありがとうございました。