2002年7月29日
グローバルメディアオンライン株式会社(GMO)
専用サーバーレンタルサービス「まるごとserver」にて
Sun Cobalt RaQ550を採用
〜http://www.marugoto-server.com〜
- グローバルメディアオンライン株式会社
グローバルメディアオンライン株式会社(JASDAQ市場:証券コード9449 本社:東京都渋谷区 資本金:33億1113万円 代表取締役社長:熊谷正寿 URL:http://www.gmo.jp 以下、GMO)は、高機能サーバー1台をお客様の占有でレンタルできるサービス「まるごとserver」において扱ってきた現行のサービスに加えてSun Cobalt RaQ550を採用し、2002年7月29日にサービスプラン名「RaQ550プラン」を新設いたしました。「RaQ550プラン」の新設に伴い新規お申込キャンペーンを開始致します。
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アジア最大級のコバルトサーバー導入実績のあるGMOグループが「まるごとserver」を通じて提供する「RaQ550プラン」は、多様化するビジネスに柔軟に対応しSOHOから大企業までの幅広いニーズに応えたサービスです。大きな特徴としては以下のものがあります。
- 各種サーバーソフトの標準装備とWebベースの管理画面による一括管理 Webサーバー・DNSサーバー・メールサーバー等のインターネットにおいて実質必須となるサーバー機能を標準で完備するアプライアンスサーバー(製品化されたサーバー)であるからこそ、それらを直感的操作にて管理することができます。サービス開始当初から「まるごとserver」全プランに共通し、多くのお客様に受け入れられているこの機能は、サーバーソフトインストールの手間や文字ベースでのファイルの書き換え時に起きがちなミスも少ないため、サーバー管理初心者の方だけでなく、専門家の方の間でも評判です。また、この度オプションとして「サーバーチェッカー」を提供することで障害情報をリアルタイムに検知し、サーバーソフトの常時安定運用を図る工夫を致しております。(詳しくは下記「『RaQ550プラン』2大キャンペーン」をご覧ください。)
- CPUの高スペック化(AMD K6-II 450MhzからPentiumIII 1GHzへ) 処理速度が格段に速くなることによりレスポンス速度や処理の容量も増えました。結果的にサーバー側でのより高度な処理(データベース・プログラム等の組み込みによる動的なWebの提供等)が行えます。例えば会員登録時に記入された顧客データをサーバー側にてデータベース化し、そのデータに応じて会員毎に表示させる情報を変える等の拡張性豊かなホームページを構成することも可能になります。
- セキュリティー強化 従来のSSL(Secure Socket Layer:インターネット上で情報を暗号化して送受信する仕組み)対応に加え、SSH(Secure SHell:ネットワークを介する別コンピュータへのログイン・コマンド実行・ファイル移動の際のデータを暗号化してやり取りする仕組み)を標準サポートすることによってサーバーとの通信を暗号化出来るようになりました。また、ポートスキャン等サーバーに不正進入や攻撃を加える際に行われる常套手段に対しての予防もされています。「まるごとserver」サービスにおいては更に不具合に対する追加パッチ情報等も随時ご提供しております。被害者にならない為に、また無意識のうちに加害者の幇助をしないためにセキュリティー・ソリューションはいまやインターネット上で不可欠となっていますが、その部分の管理負担が大きく軽減できます。 インターネット上におけるビジネスシーンはスピードが命であり、そのためには如何に速くインフラを整備するかがキーになります。「まるごとserver」の「RaQ550プラン」は技術の有無に関わらず、簡便で導入障壁も少なく遜色のない高機能性をもってビジネス環境の基幹を担うことが可能です。
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グローバルメディアオンラインは「すべての人にインターネット」をキーコンセプトとし、今後もビジネスシーンにおけるオンライン化促進の為のソリューションを提供しつづけ、産業インフラ構築を通じて社会貢献を続けて参ります。
(参考)
■■「RaQ550プラン」で初めて実現した機能■■
多彩なニーズに応える高性能サーバー
●ハードウェアのスペックが大幅に向上
- ・CPUがAMD K6-II 450 MHzからPentium? 1GHzとなり処理能力速度がアップ
- ・メモリ256MB、ハードディスク40GB(RAIDモデルは40GB×2)標準搭載
- ※ JSP:HTMLファイルの中にJavaプログラムを埋め込み要求に応じてそれを実行、処理結果のみをクライアントに送信する技術。結果は通常のHTML形式になるためWebブラウザに特殊な機能を組みこむことなくWebアプリケーションを構築できる
- ※ Java Servlet:Webサーバー上で実行されるモジュール(部品)化されたJavaプログラムで、サーブレットを追加することにより、Webサーバーの機能を拡張することができる。一度呼び出されるとそのままメモリに常駐するため、高速な処理が可能である。
●セキュリティー機能の向上
- ・従来のSSLに加え、SSH標準サポートでセキュアな通信を実現
- ・ポートスキャン検出機能やバッファオーバーフロー保護機能により 攻撃からサーバーを防御
●Sun Cobalt BlueLinQの導入
- ・ソフトウェア・アップデートや新規サービスを自動的に提供、 ワンクリックでダウンロード、インストールが可能
●ファイル・システムの強化
- ・XFS※のもつジャーナリング機能により、高速な起動処理で障害回復までの時間を短縮
- ・初期設定時に容量を重視したRAID0と冗長構成であるRAID1が選択可能。
- ※XFS:ジャーナリング機能をもつファイルシステムの一つ。ディスクにデータを書き込む際にファイル更新履歴の記録をとっておき、万が一の障害時ににはその記録を基に修復する。このためファイルシステムの修復率が高くなり、また修復にかかる時間も短縮される。
- ※RAID:複数のハードディスクを1台のハードディスクとして管理する技術。RaQ550では、複数のディスクに均等にデータを振り分け、同時並行で記録することでデータの読み書きを高速化するRAID0と、2台のディスクにまったく同じデータを同時に書きこむことでディスク破損時のトラブルを回避するRAID1に対応。
●1台のサーバーで複数のドメイン、メールアカウントの運用が可能
- ・1つのIPに複数の仮想サイトを設定可能
- ・ドメイン別メール・アカウント、自動応答、自動転送、メーリングリストを提供
- ・OSを意識することなく仮想サイト設定やユーザーの追加などのサーバー基本設定が可能
- (シェルコマンドによるより細かな設定も可能)
- ・ウェブサーバー(apache)、メールサーバー(sendmail)、DNSサーバー (bind)など
- ・PHP、PostgreSQL、MySQLをはじめ、アクセス解析ソフトやグループウェアにも対応
プラン名 | 初期設定費用 | 月額レンタル費用 |
「RaQ550プラン」 | 80,000円 | 59,800円 |
「RaQ550RAIDプラン」 | 近日発売予定(詳しくはお問合せください。) |
■■「RaQ550プラン」2大キャンペーン■■
その1:「サーバーチェッカー無料」キャンペーン
◆キャンペーン期間:2002年7月22日〜8月31日
※キャンペーン期間「新規ご契約者」様が対象となります。 その2:RaQ 550(ゴーゴー)キャンペーン キャンペーン期間:平成14年7月29日〜9月28日 対象者:
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