グローバルメディアオンライン株式会社(東京都渋谷区、以下GMO)、株式会社電通ドットコム(東京都中央区)、株式会社電通(東京都中央区)、株式会社サイバーコミュニケーションズ(東京都中央区)、ソフトバンクメディアアンドマーケティング株式会社(東京都港区)の出資する株式会社ユーキャストコミュニケーションズ(東京都渋谷区、代表取締役:森 輝幸 以下、ユーキャスト)は、CATV・xDSLの普及による常時接続・固定料金化を背景に『欲しい情報・最新ニュースをオンタイムで欲しい』というユーザーニーズに応じ、GMOから、いわゆるセカンドブラウザによる広告配信に関する特許権(特許出願中のものを含む。以下、「ハイパー特許」)(※1)の独占的実施権のライセンスを受け、8月8日よりプッシュ型メディア「mypop」をスタートします。mypopは、その名の通り登録時に、豊富なコンテンツチャネルから自分の欲しい情報だけを選択し受信することのできるパーソナルメディアでもあります。 ◆ ◆ ◆ インターネットの大衆化に伴い、今後さらに増加するインターネット初心者にも、『受動的で操作の簡単な』mypopは、多数のユーザーの支持を得るものと確信しております。事業収益は、日本初であるユーザープロファイルに応じたターゲティングインプレッションを通じた動画広告収入を軸とし、ユーザーには無料でこのサービスを提供します。 なお、このビジネスモデルは、世界20ヶ国以上の国・地域に、延べ50件以上出願され、日本を含め10件以上が既に特許化されているハイパー特許(※1)によって、強力に保護されています。ハイパー特許は、その一部が、2000年5月、グローバルメディアオンライン株式会社によって、当時全米最大の無料プロバイダであるネットゼロ社に対し専用実施権がライセンスされておりました。ハイパー特許は、このライセンスをネットゼロ社が利用して同じく米国のメガプロバイダであるジュノーオンラインサービス社(当時)を特許侵害で提訴した結果、両社の合併による全米第三位のプロバイダ「ユナイテッドオンライン社」(NASDAQ: UNTD)の誕生に寄与したことで有名でもあります。 【「mypop」の特徴・機能】
また、会員獲得には、インターネットコム株式会社やまぐまぐなどのコンテンツ提供者のサイト上や、GMOメディアアンドソリューションズ株式会社の「ふくびき.com」、「m@ilin」、「FreeML」などの各メールマガジン媒体、さらにはインターネットサービスプロバイダーとの提携などを通じて行い、早期に100万人の会員獲得を目指しています。 なお、mypopの広告販売は広告代理店経由で開始し、広告代理店向けのメディアレップは株式会社サイバー・コミュニケーションズが担当することになります。 ◆ ◆ ◆ 【参考】 ※ 1『いわゆるセカンドブラウザによる広告配信に関する特許』とは、GMOが世界主要国に保有しているネットワークを介した広告配信に関する一連の特許群です。セカンドブラウザによる広告表示によってインターネット接続を無料で提供するオンライン広告配信システム「ハイパーシステム」を開発したハイパーネット社(社長:板倉雄一郎)が、1997年前後に出願したもので、その後グローバルメディアオンライン株式会社が全特許出願を譲り受けました。 ■商標『mypop』は、株式会社ユーキャストコミュニケーションズが商標登録出願中です。 |
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