2009年3月11日
GMOホスティング & セキュリティ、Armorize Technologiesと提携月額2,625円からのマルウェアリモート検知・通知サービスをSaaS形式で提供~マルウェアの危険性を広く啓蒙するための無償版も提供~
- GMOホスティング & セキュリティ株式会社
GMOインターネットグループのGMOホスティング & セキュリティ株式会社(代表取締役社長:青山満 以下、GMO-HS)はArmorize Technologies Inc.(アーモライズ テクノロジーズ インク) (本社:米国カリフォルニア州、CEO:Wayne Huang 以下、Armorize)と事業提携し、正規ウェブサイトのマルウェア(*1)感染をリモートで判定し通知するSaaS形式のサービス(URL:http://www.web-sec.jp/)を月額2,625円(税込)からの低価格で、4月上旬より提供開始いたします。また、マルウェアの危険性を広く啓蒙することを目的に最大3ヶ月まで利用できるマルウェアリモート検知・通知サービスの無償版も同日よりご提供いたします。
(*1)マルウェア
malicious softwareの略で、コンピューターウイルスやワーム、スパイウェアなどの有害なソフトウェアを指します。サイト訪問者の個人情報や機密情報を盗み出すため、正規ウェブサイトを改ざんし、マルウェアに感染させるための不正サイトへサイト訪問者を誘導するなど、マルウェア被害は年々増加しています。
【「Armorize Technologies Inc.」とは】
(*1)マルウェア
malicious softwareの略で、コンピューターウイルスやワーム、スパイウェアなどの有害なソフトウェアを指します。サイト訪問者の個人情報や機密情報を盗み出すため、正規ウェブサイトを改ざんし、マルウェアに感染させるための不正サイトへサイト訪問者を誘導するなど、マルウェア被害は年々増加しています。
◆ ◆ ◆
【サービス提供の背景】 近年、インターネット上において、悪意のある第三者が、脆弱性を有する正規ウェブサイトを不正に改ざんし、サイト訪問者を不正なウェブサイトに誘導した上でマルウェアに感染させ、サイト訪問者のPCに保存されている個人情報や機密情報を盗み出すといった巧妙な犯罪が横行しています。2008年には正規ウェブサイトを狙ったマルウェアによる被害が4.5秒に1件という高い割合で発生しており、そのうちの90%以上が著名企業や一般企業、政府機関や市町村、学校などの正規ウェブサイトだといわれています。(*2)
自社の正規ウェブサイトをマルウェア被害の起点にされてしまうことは、リスク管理体制の弱さを露呈することになり信頼性を失墜することにつながります。またそれだけでなく、サーチエンジンの検索結果でも警告メッセージが表示されて、集客を大いに損ねるなど、深刻な被害が起きる可能性があります。
このような背景よりGMO-HSは、安全なホスティング環境を整備する一環として、セキュリティ分野で優れたマルウェア対策の実績を有するArmorizeと事業提携するに至りました。
(*2)2009.1.25「ソフォス セキュリティ脅威レポート 2009」より(https://secure.sophos.co.jp/security/whitepapers/)
【提携内容】
今回の提携では、世界中で導入されているArmorizeのマルウェアリモート検知・通知ソリューションを、GMO-HSのサーバーに搭載した、SaaS形式のマルウェア検知・通知サービスを企業へ向けてご提供いたします。このサービスでは、運営している正規ウェブサイトがマルウェアに感染していないかをArmorizeのソリューションがリモートで検査し、感染が確認された場合は感染ページを洗い出し、即時に通知いたします。これにより、万が一、マルウェアに感染した場合でも、問題解決に向けて迅速な対処が可能となるため、起き得る被害を最小限にとどめることが期待できます。
【サービスご利用価格】
無償版(3ヶ月限定) | 有償版 | |
初期費用(税込) | 0円 | 5,250円,~ |
月額費用(税込) | 0円 | 2,625円~ |
主なサービス仕様 | オンデマンド・スキャンによるマルウェア感染の検知・通知 | オンデマンド/定期スキャンによるマルウェア感染の検知・通知 |
GMO-HSは、ホスティング事業者として率先的にマルウェア被害の脅威を啓蒙し、「安心・安全なインターネット」を実現すべく今後も邁進してまいります。
【「Armorize Technologies Inc.」とは】
Armorize Technologies Inc.はウェブアプリケーションセキュリティを専門とした、ソフトウェアセキュリティ会社です。ウェブアプリケーションセキュリティに関する研究・開発に深く根ざしており、「International World Wide Web Conferences.」にて2003年、2004年連続で表彰されたほか、「Red Herring Asia 100」も受賞。さらに、「Dow Jones Venture Wire Technology Showcase 2008」への招待も受けております。米国カリフォルニア州に本社、台湾にR&Dセンターを構え、金融、テレコム、政府、テクノロジーセクターの顧客を世界中に抱えております。(このたびGMO-HSと共同でサービスを提供するのは台湾のR&D拠点となります。)
【「GMOホスティング & セキュリティ株式会社」とは】
1997年の設立以来、「アイル」と「ラピッドサイト」の2ブランドで広範囲なホスティングサービスを提供する国内最大級のホスティング・プロバイダーです。ホスティングサービス事業を中核に、電子証明書発行をはじめとするセキュリティ事業など各種インターネットソリューションを展開しています。また、ISPやホスティング事業者を対象としたホスティングサービスのOEM提供にも注力しています。2006年11月には、ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)の国際規格「ISO/IEC27001:2005」「JIS Q 27001:2006」を取得しております。
【報道関係お問い合わせ先】
◆GMOホスティング & セキュリティ株式会社 経営企画室・広報担当 加藤
【報道関係お問い合わせ先】
◆GMOインターネット株式会社 グループ広報部 細田・石井
TEL: 03-5456-2695 FAX: 03-3780-2611 E-mail:[email protected]
◆GMOインターネット株式会社 グループ広報部 細田・石井
TEL:
【GMOホスティング & セキュリティ株式会社 会社概要】
会社名 | GMOホスティング & セキュリティ株式会社<http://gmo-hs.com/> (東証マザーズ 証券コード:3788) |
所在地 | 東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー |
代表取締役社長 | 青山 満 |
事業内容 | ■ホスティングサービス事業 ■セキュリティサービス事業 |
資本金 | 9億745万円(2008年12月末現在) |
【GMOインターネット株式会社 会社概要】
会社名 | GMOインターネット株式会社 < http://www.gmo.jp/ > (東証第一部 証券コード:9449) |
所在地 | 東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー |
代表取締役会長兼社長 | 熊谷 正寿 |
事業内容 | ■インターネット活用支援事業(ネットインフラ事業) ■インターネット集客支援事業(ネットメディア事業) |
資本金 | 12億7,683万円 |