GMOインターネット株式会社

最先端のSEO運用技術を持つ株式会社イノベックスへ資本参加

～シナジーの最大化を図り、成長著しいインターネットメディア事業をさらに加速～

　GMOインターネット株式会社（以下、GMOインターネット）は、SEO*1対策や検索連動型広告の運用を主軸としたWEBサイトやモバイルサイトへの集客支援を強みとする株式会社イノベックス（以下、イノベックス）に資本参加いたしました。また、今回のGMOインターネットグループへのジョインに合わせ、イノベックスは5月18日にGMO SEOテクノロジー株式会社に社名変更すると共に、代表取締役社長の鈴木 明人氏はGMOインターネットWEBプロモーション研究室の首席研究員に就任することが決定しております。

*1 SEO…検索エンジン最適化。キーワードなどで情報を検索できる「検索エンジン」とよばれるwebサイトで検索結果ページの上位に自社サイトが表示されるように工夫する技術や手法。表示順位が上位にあるほうが閲覧者の目に留まりやすく、アクセス数が増える。

　現在、インターネット広告市場は拡大を続けており、中でもSEM（検索エンジン活用マーケティング）市場は、1,282億円（前年比137.8%）と、他のネット媒体に比べ拡大の傾向にあります。GMOインターネットグループでも、事業領域の柱の１つであるインターネットメディア事業においてSEOや検索連動型広告などをはじめとするSEM*2事業を展開しており、2008年の売上高が前年比34.6%プラスになるなど大幅な成長により事業全体の牽引役となっています。

　この成長をさらに加速させ、強固なものとするためにSEOや検索連動型広告の運用に強みを持つイノベックスへ資本参加いたしました。

　資本参加の方法は、鈴木 明人氏らの持つ株式510株をGMOインターネットが譲り受け、全株式の51%を所有します。なお、今回の株式取得が当社連結業績に与える影響は軽微であります。

*2　SEM･･･検索エンジン活用マーケティング。検索エンジンから自社ウェブサイトへの訪問者を増やすマーケティング手法の総称。SEOやキーワード連動型広告、有料リスティングサービスによる広告掲載などの手法がある。

 

《イノベックスの概要》

　イノベックスは、2006年12月の設立以来、WEBやモバイルというツールを利用してお客様企業の価値を最大化することを目的に運営しています。お客様企業の売上アップやブランド構築のため、WEBへの入口対策であるSEOや検索連動型広告を中心としたプロモーションから、サイト構造の変更やUI設計によって集めたWEBサイト訪問者をどうアクションに繋げるのかの出口戦略まで一貫して事業を展開しています。今回の資本参加に伴い、GMOインターネットグループ内での連携を深め一層の技術力向上を図り、加えて法人のお客様からのさらなる信頼性向上を目的に、5月18日をもって社名を「株式会社イノベックス」から「GMO SEOテクノロジー株式会社」に変更いたします。

 

　2008年10月にGMOインターネットは、WEBマーケティングの分野において、?SEMやLPO*3のノウハウと技術の集約、?新たなテクノロジーの研究・開発によりグループ全体のプロモーション力を強化することを目的として、「Web プロモーション研究室」を設置いたしました。今回の資本参加に伴い、SEOの技術とノウハウを豊富に持つイノベックス代表取締役 鈴木氏は、当室の首席研究員に就任いたします。今後も総合的な技術強化を図り、他の追随を許さない競争力を確保してまいります。

 

*3　LPO･･･ランディングページ最適化。サイト訪問者が最初に訪れるページを、アクセスしている地域、検索キーワードや時間、来訪頻度などによって最適なページを表示することでサイト訪問者に何らかのアクションを起こす率を高める施策。

 

 

《関連URL》

○株式会社イノベックス	URL： http://inovex.jp/
○PC向けSEO対策サービス	URL： http://seo-airlines.com/
○モバイル向けSEO対策サービス	URL: http://seo-airlines.com/mobile/

【報道関係お問い合わせ先】
◆GMOインターネット株式会社　　グループ広報部　細田・石井
TEL：03-5456-2695　FAX：03-3780-2611 　E-mail：[email protected]