2010年5月10日

GMOドメインレジストリ株式会社
キヤノン株式会社と「.canon」ドメインの申請・運用で提携合意
~新gTLD申請・運用代行で企業のグローバルコミュニケーションを支援~

  • GMOドメインレジストリ株式会社

   GMOインターネットグループのGMOドメインレジストリ株式会社(以下、GMOドメインレジストリ)は、キヤノン株式会社(以下、キヤノン)と新gTLD(*1)「.canon」の申請ならびにレジストリ(*2)運用における提携に合意いたしましたのでお知らせいたします。
【提携の背景】
 キヤノンは、自社ブランド名である「Canon」をgTLDとして直接利用できれば、「canon.com」など既存のドメイン名に比べ、より直感的に理解・記憶され、グローバルに統一して利用可能なコミュニケーション手段になると考え、2010年3月16日に新gTLDである「.canon」の取得活動開始を表明しています。
 GMOドメインレジストリは、これまでのGMOインターネットグループで培ったドメイン取り扱いノウハウやシステム構築・運用技術を継承し設立いたしました。これまでの経験および技術力が高く評価された結果、この度、GMOドメインレジストリとキヤノンの間で新gTLD申請とレジストリ運用における提携合意となりました。
 
【GMOドメインレジストリについて】
GMOドメインレジストリは、ICANNにおける新gTLD導入の動きに合わせ、地方自治体、法人、団体による新gTLDの申請手続きおよびシステム構築・運用からマーケティング・営業活動支援を行う会社として2009年7月に設立されました。また支援業務だけでなく、当社においても「.shop」ドメインを獲得するべく、現在、世界に向けて取得活動をしております。
 
【参考URL
・GMOドメインレジストリ URL:http://www.gmo-registry.com/
・GMOドメインレジストリサービス概要 URL:http://www.gmo-registry.com/service/
・「.canon」取得活動開始表明プレスリリースURL:http://web.canon.jp/pressrelease/2010/p2010mar16j.html
 
【用語】
(*1) gTLD

Generic Top Level Domain(ジェネリック トップ レベルドメイン)の略称。現在、gTLDはトップレベルドメイン(TLD)の「.com」や「.net」などの21種類に限定されており、TLDの追加は国や地域別のTLDを除いて、インターネット上の資源を管理する組織ICANNが実施する募集に応募し、規程の審査プロセスを経る必要がある。しかし、2008年6月にICANNの理事会において、TLD導入のルールを大幅に自由化する案が承認され、2011年よりICANNの適切な審査プロセスのもと自由な文字列によるTLDの申請開始を期待されています。

(*2)レジストリ
登録されたドメイン名を一元管理する機関。各TLDに1つのレジストリが存在し、各ドメインの元データベースを管理している。
 
【サービスに関するお問い合わせ先】
◆GMOドメインレジストリ株式会社 田村・安達
E-mail:[email protected]
【報道関係お問い合わせ先】
◆GMOインターネット株式会社  グループ広報部 細田・石井
TEL:03-5456-2695 FAX:03-3780-2611  E-mail:[email protected]

【GMOドメインレジストリ株式会社 会社概要】
会社名GMOドメインレジストリ株式会社 < http://www.gmo-registry.com/ >
所在地東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー
代表取締役社長熊谷 正寿
事業内容■ドメインレジストリ事業
資本金12億7,683万円

【GMOインターネット株式会社 会社概要】
会社名GMOインターネット株式会社 < http://www.gmo.jp/ >
(東証第一部 証券コード:9449)
所在地東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー
代表取締役会長兼社長熊谷 正寿
事業内容■WEBインフラ・EC事業
■インターネットメディア事業
資本金12億7,683万円
TOP