2012年6月19日
GMOグローバルサインの「マネージドPKI Lite」とJMASの「KAITO」を連携
「KAITO for GlobalSign」を共同で提供開始
~Android端末向けブラウザでクライアント証明書を利用する際の安全性と利便性を向上~
- GMOグローバルサイン株式会社
- 株式会社ジェーエムエーシステムズ
GMOインターネットグループのGMOクラウド株式会社の連結会社で、電子認証サービスを展開するGMOグローバルサイン株式会社(代表取締役社長:中條 一郎 以下、GMOグローバルサイン社)と、株式会社ジェーエムエーシステムズ(代表取締役社長:丸尾健司 以下、JMAS(ジェーマス))は協業し、高セキュリティWebブラウジングが実現可能で、「マネージドPKI Lite」によるクライアント証明書を簡単にスマートフォン・タブレット端末へインストールできるAndroid端末向けアプリケーション「KAITO(カイト) for GlobalSign」を提供開始いたします。
「KAITO for GlobalSign」は、クライアント証明書発行・管理サービス「マネージドPKI Lite」と、JMASのAndroid端末向けセキュリティブラウザ「KAITO for Android」を連携させ、誕生したサービスで、「マネージドPKI Lite」を導入する企業向けに2012年7月2日(火)から提供開始いたします。
また、今後はJMASにおいても「マネージドPKI Lite」の販売を行います。
※1:クライアント証明書:SSLサーバ証明書と同じくデジタルIDの一種。SSLサーバ証明書がサーバの身元情報を証明するのに対し、クライアント証明書はクライアント(PCや個人)の身元情報を証明する。
【「マネージドPKI Lite」と「KAITO」の連携について】
近年、業務で利用するためにスマートフォン・タブレット端末を導入する企業が増加しています。しかし導入に当たっては、紛失・盗難に遭った際の情報漏洩などのリスクも想定されるため、導入企業においては、セキュリティ対策を強化することが必須となります。
JMAS の提供する「KAITO」は、Android端末に標準搭載されているWebブラウザが備えていないSSLクライアント認証の機能を備えており、企業情報などへアクセスする際のログオン認証に、高いセキュリティを確保することができます。
一方、GMOグローバルサイン社の提供する「マネージドPKI Lite」は、ASP型の認証局ホスティングサービスで、安価で専門知識を必要とせずに自社内でクライアント証明書の発行・管理ができることから、中小企業へも導入が進んでいます。
この度両社は、企業におけるスマートフォン・タブレット端末の導入増加を背景に、安全なスマートフォン利用環境を推進するため両サービスを連携させることにいたしました。まずはAndroid端末向けの「KAITO for Android」と「マネージドPKI Lite」を連携させた、Android端末向けアプリケーション「KAITO for GlobalSign」をご提供いたします。
【「KAITO for GlobalSign」について】
「KAITO for GlobalSign」を導入している端末では、管理者からメール送信されるクライアント証明書のインストール用URLへアクセスするだけで簡単に証明書をインストールできます。これにより、証明書の発行・管理における管理者の手間や、端末利用者側のインストールの手間が軽減するうえ、SDカードなどの紛失等による証明書の不正取得のリスクを低減させることが可能となります。
<従来のインストール方法>
(1)管理者はクライアント証明書をCDに保存した状態などで端末利用者に配布
(2)端末利用者は配布された証明書を、SDカードなどを介してAndroid端末へ移行
(3)「KAITO」を利用して、端末内の証明書を「KAITO」へインストール
<「KAITO for Globalsign」でのインストール方法>
(1)管理者が管理画面からクライアント証明書のインストール用URLをメールで端末利用者に通知
(2)端末利用者はメールに記載されたURLに「KAITO for Globalsign」からアクセスして、クライアント証明書を直接「KAITO for Globalsign」へインストール
■「KAITO for Globalsign」概要
【「マネージドPKI Lite」とは】(URL:http://jp.globalsign.com/service/clientcert/pki_lite/)
企業においては顧客情報や機密情報漏えいのリスクを回避するため、保有する情報へのアクセスやシステムのログオン認証の際に、高いセキュリティを確保できるクライアント証明書の利用が進んでいます。クライアント証明書を利用することで、アクセス認証やメールの署名・暗号化が可能です。「マネージドPKI Lite」は、専門知識を必要とせず安価に自社内でクライアント証明書の発行・管理ができるASP型の認証局ホスティングサービスです。初期費用が掛からず、クライアント証明書を最小10ライセンスから購入可能なので、中小企業でも導入しやすくなっています。
【「KAITO」とは】(URL:http://www.jmas.co.jp/products/enterprise_app/smartphone/browser.html)
「KAITO」はJMASが提供するクライアント証明書をサポートするスマートデバイス用セキュリティブラウザです。URLフィルタリング機能、通信履歴/キャッシュ/Cookie/クリップボード/画面コピー/ダウンロード等の各種抑止機能により、スマートデバイスの業務利用時の情報漏洩リスクを低減します。
■お申込み
お申し込みをご希望のお客様は、下記へお問い合わせください。
GMOグローバルサイン株式会社 法人営業部
TEL: 03-6809-0178 E-mail:[email protected]
◆GlobalSignとは
世に電子認証サービスが登場し始めた初期段階の1996年より、ベルギーで電子認証サービスの提供を行ってきた認証局です。ベルギー政府関連機関への数多くの実績を持ち、eID※(BELPIC)をはじめとするベルギー電子政府プロジェクトの最上位認証局である、ベルギー政府認証局への認証を行っております。2006年にGMOインターネットグループにジョインし、政府レベルのセキュリティを、日本をはじめワールドワイドに販売展開しております。
※eID:ベルギーの電子政府プロジェクトの一環として始まった国民ID カードプロジェクト。12歳以上のベルギー全国民に対して電子証明書入りのIDカードが配布される。
◆JMASとは
JMAS(ジェーマス)は、社団法人日本能率協会(JMA)のコンピュータ事業部から発展的に独立し、 1971年に創立されたシステム・インテグレーターです。長年にわたるシステム開発/セキュリティ・運用管理ノウハウを活かし、企業のスマートフォン/タブレット導入における「セキュリティコンサルティング」、「MDM導入/キッティング」、「アプリケーション開発」、「ヘルプデスク」といった各種サービスを提供しております。
【サービスに関するお問い合わせ先】
◆GMOグローバルサイン株式会社 マーケティング部 是次
TEL:03-5728-1551 FAX:03-5728-1552 E-mail:[email protected]
【報道関係お問い合わせ先】
◆株式会社ジェーエムエーシステムズ 企画営業部 岸
TEL:03-3431-2638 FAX:03-3431-8209
お問合せURL:https://www.jmas.co.jp/inquiry/
◆GMOクラウド株式会社 コーポレート部 遠藤・古見
TEL:03-6415-6100 FAX:03-6415-6101 E-mail:[email protected]
◆GMOインターネット株式会社 グループ広報部 細田・石井
TEL:03-5456-2695 FAX:03-3780-2611 E-mail:[email protected]
【GMOグローバルサイン株式会社】 (URL:http://jp.globalsign.com/)
【株式会社ジェーエムエーシステムズ】 (URL:http://www.jmas.co.jp/)
【GMOクラウド株式会社】 (URL:http://www.gmocloud.com/)
【GMOインターネット株式会社】 (URL:http://www.gmo.jp/)
「KAITO for GlobalSign」は、クライアント証明書発行・管理サービス「マネージドPKI Lite」と、JMASのAndroid端末向けセキュリティブラウザ「KAITO for Android」を連携させ、誕生したサービスで、「マネージドPKI Lite」を導入する企業向けに2012年7月2日(火)から提供開始いたします。
また、今後はJMASにおいても「マネージドPKI Lite」の販売を行います。
※1:クライアント証明書:SSLサーバ証明書と同じくデジタルIDの一種。SSLサーバ証明書がサーバの身元情報を証明するのに対し、クライアント証明書はクライアント(PCや個人)の身元情報を証明する。
【「マネージドPKI Lite」と「KAITO」の連携について】
近年、業務で利用するためにスマートフォン・タブレット端末を導入する企業が増加しています。しかし導入に当たっては、紛失・盗難に遭った際の情報漏洩などのリスクも想定されるため、導入企業においては、セキュリティ対策を強化することが必須となります。
JMAS の提供する「KAITO」は、Android端末に標準搭載されているWebブラウザが備えていないSSLクライアント認証の機能を備えており、企業情報などへアクセスする際のログオン認証に、高いセキュリティを確保することができます。
一方、GMOグローバルサイン社の提供する「マネージドPKI Lite」は、ASP型の認証局ホスティングサービスで、安価で専門知識を必要とせずに自社内でクライアント証明書の発行・管理ができることから、中小企業へも導入が進んでいます。
この度両社は、企業におけるスマートフォン・タブレット端末の導入増加を背景に、安全なスマートフォン利用環境を推進するため両サービスを連携させることにいたしました。まずはAndroid端末向けの「KAITO for Android」と「マネージドPKI Lite」を連携させた、Android端末向けアプリケーション「KAITO for GlobalSign」をご提供いたします。
【「KAITO for GlobalSign」について】
これまで「KAITO」でクライアント証明書を利用するために、管理者は発行した証明書を、CDなどを介して端末利用者に配布し、端末利用者は配布された証明書を、SDカードなどを介して端末に移動した上で「KAITO」にインストールしなければならず、管理者と端末利用者の双方に作業負担がかかっていました。 |
<従来のインストール方法>
(1)管理者はクライアント証明書をCDに保存した状態などで端末利用者に配布
(2)端末利用者は配布された証明書を、SDカードなどを介してAndroid端末へ移行
(3)「KAITO」を利用して、端末内の証明書を「KAITO」へインストール
<「KAITO for Globalsign」でのインストール方法>
(1)管理者が管理画面からクライアント証明書のインストール用URLをメールで端末利用者に通知
(2)端末利用者はメールに記載されたURLに「KAITO for Globalsign」からアクセスして、クライアント証明書を直接「KAITO for Globalsign」へインストール
■「KAITO for Globalsign」概要
サービス名 | KAITO for Globalsign |
利用方法 | Android端末にインストールした「KAITO for Globalsign」にクライアント証明書をインストールすることで、SSLクライアント認証を実現。 |
対応OS | Android OS 2.2以上 |
【「マネージドPKI Lite」とは】(URL:http://jp.globalsign.com/service/clientcert/pki_lite/)
企業においては顧客情報や機密情報漏えいのリスクを回避するため、保有する情報へのアクセスやシステムのログオン認証の際に、高いセキュリティを確保できるクライアント証明書の利用が進んでいます。クライアント証明書を利用することで、アクセス認証やメールの署名・暗号化が可能です。「マネージドPKI Lite」は、専門知識を必要とせず安価に自社内でクライアント証明書の発行・管理ができるASP型の認証局ホスティングサービスです。初期費用が掛からず、クライアント証明書を最小10ライセンスから購入可能なので、中小企業でも導入しやすくなっています。
【「KAITO」とは】(URL:http://www.jmas.co.jp/products/enterprise_app/smartphone/browser.html)
「KAITO」はJMASが提供するクライアント証明書をサポートするスマートデバイス用セキュリティブラウザです。URLフィルタリング機能、通信履歴/キャッシュ/Cookie/クリップボード/画面コピー/ダウンロード等の各種抑止機能により、スマートデバイスの業務利用時の情報漏洩リスクを低減します。
■お申込み
お申し込みをご希望のお客様は、下記へお問い合わせください。
GMOグローバルサイン株式会社 法人営業部
TEL: 03-6809-0178 E-mail:[email protected]
◆GlobalSignとは
世に電子認証サービスが登場し始めた初期段階の1996年より、ベルギーで電子認証サービスの提供を行ってきた認証局です。ベルギー政府関連機関への数多くの実績を持ち、eID※(BELPIC)をはじめとするベルギー電子政府プロジェクトの最上位認証局である、ベルギー政府認証局への認証を行っております。2006年にGMOインターネットグループにジョインし、政府レベルのセキュリティを、日本をはじめワールドワイドに販売展開しております。
※eID:ベルギーの電子政府プロジェクトの一環として始まった国民ID カードプロジェクト。12歳以上のベルギー全国民に対して電子証明書入りのIDカードが配布される。
◆JMASとは
JMAS(ジェーマス)は、社団法人日本能率協会(JMA)のコンピュータ事業部から発展的に独立し、 1971年に創立されたシステム・インテグレーターです。長年にわたるシステム開発/セキュリティ・運用管理ノウハウを活かし、企業のスマートフォン/タブレット導入における「セキュリティコンサルティング」、「MDM導入/キッティング」、「アプリケーション開発」、「ヘルプデスク」といった各種サービスを提供しております。
【サービスに関するお問い合わせ先】
◆GMOグローバルサイン株式会社 マーケティング部 是次
TEL:03-5728-1551 FAX:03-5728-1552 E-mail:[email protected]
【報道関係お問い合わせ先】
◆株式会社ジェーエムエーシステムズ 企画営業部 岸
TEL:03-3431-2638 FAX:03-3431-8209
お問合せURL:https://www.jmas.co.jp/inquiry/
◆GMOクラウド株式会社 コーポレート部 遠藤・古見
TEL:03-6415-6100 FAX:03-6415-6101 E-mail:[email protected]
◆GMOインターネット株式会社 グループ広報部 細田・石井
TEL:03-5456-2695 FAX:03-3780-2611 E-mail:[email protected]
【GMOグローバルサイン株式会社】 (URL:http://jp.globalsign.com/)
会社名 | GMOグローバルサイン株式会社 |
所在地 | 東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー |
代表者 | 代表取締役社長 中條 一郎 |
事業内容 | ■情報セキュリティ及び電子認証業務事業 |
資本金 | 3億5,664万円 |
【株式会社ジェーエムエーシステムズ】 (URL:http://www.jmas.co.jp/)
会社名 | 株式会社ジェーエムエーシステムズ |
所在地 | 東京都港区海岸1-16-1 ニューピア竹芝サウスタワー18F |
代表者 | 代表取締役社長 :丸尾 健司 |
事業内容 | ■システム受託開発 ■パッケージソフトの販売/導入 ■ネットワーク/インフラ構築 ■仮想化/クラウド環境構築 ■スマートフォン導入・開発サービス |
資本金 | 3億8150万円 |
【GMOクラウド株式会社】 (URL:http://www.gmocloud.com/)
会社名 | GMOクラウド株式会社 (東証マザーズ 証券コード:3788) |
所在地 | 東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー |
代表者 | 代表取締役社長 青山 満 |
事業内容 | ■ホスティングサービス事業 ■セキュリティサービス事業 |
資本金 | 9億1007万円(2012年3月末現在) |
【GMOインターネット株式会社】 (URL:http://www.gmo.jp/)
会社名 | GMOインターネット株式会社 (東証第一部 証券コード:9449) |
所在地 | 東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー |
代表者 | 代表取締役会長兼社長・グループ代表 熊谷 正寿 |
事業内容 | ■WEBインフラ・EC事業 ■インターネットメディア事業 ■インターネット証券事業 ■ソーシャル・スマートフォン関連事業 |
資本金 | 30億円 |
※AndroidはGoogle,Incの登録商標です。