2005年9月9日
JWord株式会社
警視庁と連携して、有害サイトをシャットアウト
~インターネット閲覧の安全性を高める取り組みを開始~
GMOインターネットのグループ会社で日本語キーワード検索サービスJWordを運営するJWord株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:翁永飆・沈海寅、以下JWord社)は、警視庁と連携し、悪質・犯罪関連サイトの被害抑止・軽減に協力することになりました。インターネットの発展により、様々なサイトが存在する今、犯罪につながるような悪質なサイトも増加しているという社会背景があります。JWord社は、有害サイトをJWordに登録しないことで閲覧の安全性をより高める取り組みを開始いたします。 ◆ ◆ ◆ インターネット犯罪の対策として、既にウィルスやスパムメールに対する防御策は一般的になりつつありますが、これら既存の方法では防御できないフィッシング詐欺などのネット犯罪は増加傾向にあります。この度アドレスバーから日本語キーワードで検索するサービスを提供するJWord社も、警視庁と連携を取り、有害サイトからインターネットユーザーを守るためのサポートをすることになりました。 JWord社は、今までもキーワードをご登録いただく時に、お申し込みに対して厳正な審査を行うなど、ユーザーの安全性に配慮したサービスを提供してまいりました。今回の連携により、JWord社は警視庁ハイテク犯罪対策総合センターより、「犯罪を誘発する、またはそのおそれのあるサイト」としてURLリストの提供を受けることになりました。JWord社では、これらの有害サイトについて今後はキーワードの登録対象から除外いたします。これにより、JWordでの検索結果には、上記サイトは表示されませんので、インターネットユーザーは、有害サイトにアクセスしにくくなり、さらに安心してサービスをご利用いただくことができます。 JWord社は、今までの取り組みに加え、さらに情報を得て新たなフィルターを追加することで、一層安全性を強化し、ネット発の犯罪を抑止する一翼を担うことになります。 今回の取り組みに加え、年内には、JWordが配布しているプラグインの拡張機能として、インターネットエクスプローラなど対応ブラウザの有害サイトフィルタリング機能を導入し、2,600万のJWordプラグインに適用させる予定です。これにより、日本のインターネットユーザーの多くが有害サイトから保護されることになります。 JWord社は今後もセキュアなインターネット環境の提供に尽力するため、関係各所と連携して関連のサービスを展開し、さらにインターネットユーザーにとって、安心で信頼できるサービスを提供していきたいと考えております。 <JWord検索サービスについて> JWordは、アドレスバーに煩雑なURLを入力する代わりに、会社名や商品名などの日本語を直接入力することで簡単・便利にインターネットできるサービスです。検索のために入力したキーワードが、JWordにあらかじめ登録されたサイトと合致した場合、そのサイトを直接表示します。既に多くのユーザーにご利用いただいており、インストールユーザーは2005年9月7日現在2,626万*と、JWordがお使いいただける環境は国内にあるパソコンの半数に迫る勢いで増加しています。
<JWord株式会社について> JWord株式会社は、GMOインターネット株式会社、ヤフー株式会社から出資を受けている会社です。アドレスバーに会社名、商品名などの日本語を直接入力して、インターネット検索が簡単・便利にできるJWordサービスを提供しています。 【報道関係お問い合わせ先】
【JWord株式会社 会社概要】
【GMOインターネット株式会社 会社概要】
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