2005年9月28日
GMOインターネット株式会社
GMO VenturePartners投資事業有限責任組合設立のお知らせ
GMOインターネット株式会社(以下、GMOインターネット)の子会社でありますGMO VenturePartners株式会社は、本日(平成17年9月28日)の同社取締役会におきまして、ファンド投資事業を開始するため、同社が無限責任組合員となり、投資運用を担当するGMO VenturePartners投資事業有限責任組合(以下、当ファンド)を設立することを決議いたしましたので、お知らせいたします。 ◆ ◆ ◆ 当ファンドは、当初はGMOインターネットグループの資金を中心に運用、15億円程度の規模とし一部外部の資金も受け入れる方向で調整する予定です。 今後は、規模を拡大した後続ファンドの組成や、案件に応じた目的ファンドの組成も都度検討してまいります。 当ファンドの出資対象先は、主にインターネット関連事業、株式上場が視野に入ったミドルからレーターステージ企業を中心とし、マイノリティシェアを基本とした出資を想定しております。 GMOインターネットは、グループの経営資源として様々なインターネット関連サービス、及び法人44万社・個人ユーザー1,970万人の顧客ベース、マーケティングチャネルを保有しております。当ファンドでは、これらを活用することにより、投資先の事業展開を加速する事も可能です。ファンドの満期は8年とし、株式上場後も継続的に保有、場合によっては買い増しする等、会社の中長期的な企業価値上昇を、事業、資本政策の両面から支援する体制を整えます。 GMOインターネットは、これまでも事業提携先等から株式上場を視野に入れた資本政策上、事業会社としてのマイノリティ出資要請を受ける事がありましたが、当ファンドの設立により、このようなニーズにも機動的に対応する事が可能になります。事業提携先の企業価値向上、ファンドのリターンによるGMOインターネットグループの企業価値向上、双方に資する事が可能となります。 なお、当ファンドは投資運用の意思決定機関としてグループの投資関連担当者数名で構成される投資委員会を設置し、組合管理業務は専門機関にアウトソースいたします。 GMOインターネットの現在の連結対象子会社は25社となっておりますが、このうち株式会社まぐクリック、GMOペイメントゲートウェイ株式会社の2社が株式上場しております。
【GMOインターネット株式会社 会社概要】
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