2014年4月15日
「お名前.com」で新ドメイン「.wiki」先行登録受付開始
- GMOインターネット株式会社
GMOインターネット株式会社(以下、GMOインターネット)が運営するICANN(*1)公認ドメイン登録サービス「お名前.com」(URL:http://www.onamae.com/ )は、新ドメイン「.wiki」の先行登録受付を本日2014年4月15日(火)より開始いたします。
【新ドメインとは】
一般的なドメインであるgTLD(*2)は、「.com」や「.net」をはじめとする22種類に限定されていましたが、2008年6月にICANNの理事会においてTLD(*3)導入のルールを大幅に自由化する案が承認されたことにより、「.shop」や「.web」などの一般名称や、「.tokyo」「.nagoya」といった地域名など、様々な文字列の新ドメインの誕生が決定いたしました。現在、ICANNによる承認プロセスが進められており、承認が完了したドメインから順次登録受付が開始されています。「お名前.com」においても、「.tokyo」「.nagoya」をはじめ、「.club」「.ceo」「.holdings」「.email」など59種類の新ドメインの取り扱いを開始しております。
近年、インターネットの普及により、ドメインの登録数は世界的に急増しています。特にgTLDの中でも人気の高い「.com」や「.net」においては、短くて覚えやすいドメイン名はほとんどが登録済みで、文字列の空き(空きドメイン)も日々減少しています。
近年、インターネットの普及により、ドメインの登録数は世界的に急増しています。特にgTLDの中でも人気の高い「.com」や「.net」においては、短くて覚えやすいドメイン名はほとんどが登録済みで、文字列の空き(空きドメイン)も日々減少しています。
一方、新ドメインは新たに開放されるgTLDのため、「.com」や「.net」ドメインに空きがないことで取得を諦めていた人気文字列のドメイン名も取得できる可能性があります。また、新ドメインは空き文字列が豊富なだけではなく、従来のgTLDとは異なり各ドメイン自体が具体的な意味を持っているため、商品やブランドイメージを端的に表現することができます。
【「.wiki」について】
今回先行登録を開始する「.wiki」は、名前の通りWebブラウザから簡単にWebページの発行・編集などが行えるWebコンテンツマネジメントシステムの「wiki」を意味しており、「.wiki」を活用することで情報が集約されたWebサイトであることが一目で分かるようになります。特に以下のような用途でのご利用に最適です。
● 各種サービスや商品等の取扱説明サイト、活用ガイドサイト
●各種サービスや商品等のユーザー参加型サポートサイト
●各種プログラム、ソフトウェア、ハードウェア等のノウハウ共有サイト
●ゲーム攻略や雑学などのまとめサイト
【先行登録について】
先行登録期間は、商標登録文字列のドメイン名、社名・サービス名・ブランド名等を含んだドメイン名、短い文字列をはじめとする希少なドメイン名を優先的に登録申請することができる期間です。本期間に申請することで、第三者による不正取得を防ぐとともに、該当ブランドに対してユーザーの誤認や混同、イメージの損失リスクを回避することができるため、企業のブランド保護対策として非常に有効です。
■「.wiki」先行登録概要
登録優先順位 | 申請種別 | 対象のお客様 | 受付期間 | 料金(税抜) | |
申請料金 | 登録料金 | ||||
1 | 先行登録 (商標あり) | 申請文字列の商標をお持ちの方 | 4月15日(火)12:00〜 5月2日(金)17:00 | 1万2,000円 | 2,980円 |
2 | 先行登録 (商標なし) | どなたでも可能 | 4月15日(火)12:00〜 5月22日(木)19:00 | 1万円 | 2,980円 |
※消費税は別途申し受けます。
※先行登録(商標あり)をお申込みいただく場合は、優先根拠となる商標権の整合性を確認するためにICANNが用意した商標権者保護プログラム“TMCH(Trademark Clearinghouse)”(*4)への同時登録(税抜1万9,000円)が必要になります。
※先行登録において同一申請種別内で申請文字列が重複した場合、公平性を保つためにレジストリ(*5)が定めるオークション(*6)によって登録権利者が決められます。
※先行登録(商標なし)で申請された文字列が先行登録(商標あり)で申請された文字列と重複した場合、先行登録(商標あり)の申請が優先されます。
<参考URL>
「.wiki」先行登録の詳細は、「お名前.com」のホームページでご確認ください。
●「.wiki」先行登録 特設ページ
■その他現在登録受付中の新ドメイン
「お名前.com」では現在、上記以外にも以下新ドメインの登録を受け付けています。
<一般登録:先着順で登録を受け付けるドメイン>
ドメイン | URL | |
.coffee(コーヒー) .email(Eメール) .holdings(ホールディングス) など53種類 | 4月10日新規追加 | |
.ceo (CEO) | 4月9日受付開始 |
<先行登録:一般登録に先駆けて登録を受け付けるドメイン>
ドメイン | 受付開始日 | URL |
.club (クラブ) | 4月11日(金) | |
.tokyo (東京) | 4月7日(月) | |
.nagoya (名古屋) | 2月20日(木) |
■「お名前.com」のサービス特徴
◎ 1999年4月21日にアジア圏初のドメイン名登録機関(レジストラ)に認定され、累積登録件数750万件を超える国内最大級のドメイン公式登録サービスです。「.com」「.net」「.info」など、全部で240種類以上のTLDを取り扱っています。
◎ 「お名前.com」の管理画面「ドメインNavi」では、自動更新機能・転送サービス設定など、登録後もドメインを便利に管理・運用できるサービスを提供しています。
◎ ドメイン登録サービスとともにレンタルサーバーサービス(「お名前.com共用サーバー」)の提供を並行して行うことで、ドメイン登録から運用までのシームレスな導入が可能です。
今後も「お名前.com」ではお客様のご要望・ご期待にお応えするべく、ドメイン登録に関する各種サービスの充実を図り、お客様の笑顔と感動の創造を目指してまいります。
【用語集】
(*1) ICANN(The Internet Corporation for Assigned Names and Numbers)
インターネット上で使用されるドメイン名やIPアドレスといったアドレス資源の割当管理を行う米国の非営利団体。ドメイン登録業務を行うレジストラ(登録業者)を公認する権限を持っています。
(*2)gTLD(Generic Top Level Domain)
特定の領域・分野ごとに割り当てられたトップレベルドメインで、 一般的に地理的制限なしに世界のどこからでも登録することが可能なドメインです。
(*3)TLD
トップレベルドメインといい、ドメイン名において、末尾部に配置される「com」や「net」、「jp」などの文字列のことです。
(*4)TMCH(Trademark Clearinghouse)
“TMCH”は、新ドメインの運用が順次開始されることに伴い懸念されるブランド毀損のリスクを軽減するため、ICANNが導入した商標権者の保護プログラムです。新ドメインの商標権者優先期間(サンライズ)における社名・ブランド名・商品名などの商標権を優先根拠とした登録申請には、その優先根拠となる商標権の整合性を確認するため、“TMCH”への事前登録が必要となります。
(*5)レジストリ
レジストリとは、ドメイン情報のデータベースを一元的に管理している機関です。ドメインによってレジストリは異なり、レジストリはすべてのレジストラに対し平等に、共有のドメイン登録処理を行うシステム(SRS:Shared Registry System)へのアクセスを保証し、中立の立場である事が要求されます。
(*6)オークション
登録を申請したドメイン名に対して申請者同士が登録希望金額を提示し、最も高い金額を提示した申請者がそのドメイン名を登録する権利を得られます。オークションでは申請料金及び登録料金とは別にオークションにて落札した費用が発生します。
【サービスに関するお問い合わせ先】
●GMOインターネット株式会社 ドメイン事業部 担当 桐原
E-mail:[email protected]
URL:https://www.onamae.com/support/contact/
【報道関係お問い合わせ先】
●GMOインターネット株式会社 グループ広報・IR部 細田・石井・島田
TEL:03-5456-2695 FAX:03-3780-2611 E-mail:[email protected]
【報道関係お問い合わせ先】
●GMOインターネット株式会社 グループ広報・IR部 細田・石井・島田
TEL:03-5456-2695 FAX:03-3780-2611 E-mail:[email protected]
【GMOインターネット株式会社】(URL:http://www.gmo.jp/)
会社名 | GMOインターネット株式会社 (東証第一部 証券コード:9449) |
所在地 | 東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー |
代表者 | 代表取締役会長兼社長・グループ代表 熊谷 正寿 |
事業内容 | ■WEBインフラ・EC事業 ■インターネットメディア事業 ■インターネット証券事業 ■ソーシャル・スマートフォン関連事業 |