2005年10月11日
三大都市圏における「駐車場ETC社会実験」への参加のお知らせ
GMOペイメントゲートウェイ株式会社(東証マザーズ:証券コード3769 本社:東京都渋谷区 資本金:6億2,800万円 代表取締役社長:相浦一成 URL:http://www.gmo-pg.com 以下、GMO-PG)は、国土交通省(財団法人駐車場整備推進機構)が行うETC既存車載器(2005年8月末で817万台)を活用した駐車場ETCの運用の社会実験である「駐車場ETC社会実験」に、株式会社ジェーシービー、三井住友カード株式会社、UFJニコス株式会社、トヨタファイナンス株式会社などと参加する事になりましたので、お知らせいたします。 ◆ ◆ ◆ 国土交通省では、先進的なITS(注1)技術を統合して組み込んだ「スマートウェイ(知能道路)の実現に向けた取り組みを進めており、2004年8月、スマートウェイ推進会議より「ITS、セカンドステージへ」が提言されました。 本実験は、2007年から本格化を見込むITSサービスの一環で駐車場ETC決済サービスの検証を、東京、大阪、名古屋の公共駐車場で11月より実施するものです。 駐車場ETCシステムとは、現在、DSRC(注2)通信技術を活用し、高速道路等で利用されているETC既存車載器を用いて、駐車場への自動ゲートによる入退場やキャッシュレスによる駐車料金決済を行うために構築した一連の運用システムです。 駐車場入庫時に駐車場への自動ゲートシステムと連携してクレジットカード決済処理を行い、クレジットカード会社が月次の駐車場料金をクレジットカード会員に請求いたします。待ち時間のないスムーズなキャッシュレス課金プロセスを実現します。 クレジットカード決済処理部分にGMOペイメントゲートウェイ株式会社の決済サービスを活用いただきます。 (注1)ITS:Intelligent Transport Systems=高度道路交通システム 最先端の情報通信技術を用いて人と道路と車両とを情報でネットワークする事により、交通事故、渋滞などといった道路交通問題の解決を目的に構築する新しい交通システム。 (注2)DSRC:Dedicated Short Range Communications=車用狭域通信 車載器と路側機の間で情報をやりとりするシステムとして、有料道路の料金所でETC(自動料金収受システム)に利用されている。通信可能な範囲は、およそ数mから30m程度。5.8GHz帯の周波数帯で、伝送速度は4Mbpsの車用狭域通信方式。車載器にも発振器が内蔵され、車載器と路側機が対等に電波を発射し合うトランシーバ方式を採用している。
【GMOペイメントゲートウェイ株式会社 会社概要】
【GMOインターネット株式会社 会社概要】
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