2014年7月23日
東京のドメイン「.tokyo」登録累計1万件を突破!~一般登録の開始後24時間で大きく件数伸ばす~
- GMOドメインレジストリ株式会社
GMOインターネットグループでレジストリ事業を展開するGMOドメインレジストリ株式会社(以下、GMOドメインレジストリ)は、地理的名称トップレベルドメイン*1(以下、地域名TLD)「.tokyo」のドメイン名が2014年7月23日正午までに、累計登録件数1万件を突破いたしましたのでお知らせいたします。
「.tokyo」は2014年4月7日に運営を開始した東京を表す地域名TLDです。昨日7月22日正午からどなたでも申請が可能な先願制(早い者勝ち)の一般登録を開始し、本日正午までの24時間で大きく登録件数を伸ばし、この度の1万件突破となりました。
なお、現在の「.tokyo」の登録件数は以下のURLでも公開しております。
▼「.tokyo」プロモーションサイト http://hello.tokyo
【「.tokyo」登録件数1万件突破!】
地域名TLD「.tokyo」は、WEBサイトを通じて東京の魅力を広く世界へアピールすることが可能なドメインとして、GMOドメインレジストリが2014年4月7日に運営業務を開始した、新しいトップレベルドメイン(以下、新ドメイン)です。
4月7日〜6月6日にかけて商標権者向けの優先登録(サンライズ)を、続いて6月9日〜7月18日にかけて一般向け優先登録(ランドラッシュ)を実施し、国内のレジストラ*2(ドメイン登録サービス提供事業者)においてドメイン名の登録申請受付が行われました。サンライズでは「東京急行電鉄株式会社」や「株式会社ぐるなび」をはじめとする多くの企業様にご登録いただいております。
そして昨日7月22日に開始した一般登録では開始24時間で4,315件ものご登録をいただき、累計登録件数1万件を突破いたしました。
【「.tokyo」一般登録について】
「.tokyo」の一般登録は、どなたでも申請が可能な先願制(早い者勝ち)となります。先願制の「一般登録」では先に申請を行った方の登録が優先され、既に登録されているドメイン名は申請することができません。短い単語や一般名称など人気のある文字列はもちろんのこと、商品名やブランド名、キャッチコピーや略称、ブランドに関わる文字列が第三者に登録されてしまうことを回避するためにも、お早めのご登録をご検討ください。
【「.tokyo」運営開始の背景】
これまで、「.com」や「.net」をはじめとする一般的なドメインであるgTLD*3は22種類に限定されており、インターネットの利用が拡大するにつれ、使用したい文字列でのドメイン登録が困難になっていました。
これを受けてインターネット資源を全世界的に調整・管理する非営利団体のICANN*4では、2012年に新ドメイン導入のため、ルールを大幅に自由化しました。これにより2013年末頃から次々と新ドメインが誕生しています。
「.tokyo」や「.nagoya」などの地域名TLDも新ドメインの一種で、地域名TLDの他に一般名称を表すTLDがあり、現在、一般名称では「.camera」や「.bike」など100種類以上、地域名TLDでは「.london」や「.berlin」など20種類が誕生しています。地域名TLDは観光、商工、文化、スポーツ、地域振興など、様々な分野で地域名ブランドの存在を国内外にアピールできるとして注目されており、GMOドメインレジストリでは「.tokyo」の他に、「.nagoya」や「.yokohama」の運営を開始しています。
【GMOドメインレジストリについて】URL:http://www.gmoregistry.com/
GMOドメインレジストリは、GMOインターネットグループで培ったドメイン取り扱いノウハウ、システム構築・運用技術を結集し、地方自治体、法人、団体による新gTLDの申請手続きおよびシステム構築・運用からマーケティング・営業活動支援を行う会社として2009年7月に設立された会社です。GMOドメインレジストリは、キヤノン株式会社様の「.canon」や株式会社日立製作所様の「.hitachi」申請・運用において提携に合意しています。
【参考URL】
○2011年6月17日 | 東京都知事本局発表資料「地理的名称トップレベルドメイン「.tokyo」の活用について」 |
○2011年11月22日 | 東京都から「.tokyo」管理運営事業者として支持 |
○2013年7月2日 | 地域名トップレベルドメイン「.tokyo」「.osaka」「.nagoya」 運営事業者審査を通過 |
○2014年4月7日 | 東京のドメイン「.tokyo」 各ドメイン登録サービス提供事業者で先行登録受付開始 |
○2014年6月16日 | 世界初の「.tokyo」ドメイン名誕生 商標権者による優先登録ドメイン名の登録が完了 |
○2014年7月22日 | 東京のドメイン「.tokyo」の一般登録開始 |
【用語】
(*1) トップレベルドメイン(TLD) | ドメイン名において、末尾部に配置される「com」や「net」、「jp」などの文字列のことです。TLDは、それぞれICANNに申請をして認められた事業者がICANNから委任されて管理運営業務を行います。 |
(*2)レジストラ | ICANNに認定されているレジストラは、直接、各レジストリと契約を結び、レジストリデータベースにドメイン情報を登録することができます。1つのトップレベルドメインに対して複数存在することができます。 |
(*3)gTLD | Generic Top Level Domain(ジェネリックトップレベルドメイン)の略称。現在、gTLDはトップレベルドメイン(TLD)の「.com」や「.net」などの22種類に限定されており、TLDの追加は国や地域別のTLDを除いて、インターネット上の資源を管理する組織ICANNが実施する募集に応募し、規定の審査プロセスを経る必要があります。しかし、2008年6月にICANNの理事会において、TLD導入のルールを大幅に自由化する案が承認され、2011年6月20日にICANNの理事会において、2012年1月よりICANNの適切な審査プロセスのもと自由な文字列によるTLDの申請が開始されることが決定しました。 |
(*4) ICANN | Internet Corporation for Assigned Names and Numbersの略称。インターネット上で使用されるドメイン名やIPアドレスといったアドレス資源の割当管理を行う米国の非営利団体。ドメイン登録業務を行うレジストラ(登録業者)を公認する権限を持っています。 |
【サービスに関するお問い合わせ先】
●GMOドメインレジストリ株式会社 安達
E-mail:[email protected]
【報道関係お問い合わせ先】
●GMOインターネット株式会社 グループ広報・IR部 石井・島田
TEL:03-5456-2695 FAX:03-3780-2611 E-mail:[email protected]
【GMOドメインレジストリ株式会社】(URL:http://www.gmoregistry.com/)
会社名 | GMOドメインレジストリ株式会社 |
所在地 | 東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー |
代表者 | 代表取締役社長 塚原 廣哉 |
事業内容 | ■ドメインレジストリ事業 |
【GMOインターネット株式会社】(URL:http://www.gmo.jp/)
会社名 | GMOインターネット株式会社 (東証第一部 証券コード:9449) |
所在地 | 東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー |
代表者 | 代表取締役会長兼社長・グループ代表 熊谷 正寿 |
事業内容 | ■インターネットインフラ事業 ■インターネット広告・メディア事業 ■インターネット証券事業 ■モバイルエンターテイメント事業 |
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