2015年1月27日
アジアの消費者パネル「ASIA Cloud Panel」が13カ国に拡大調査対象国として新たにオーストラリアが追加~アジア太平洋最大、1,400万人以上へのインターネット調査が可能に~
- GMOリサーチ株式会社
GMOインターネットグループのGMOリサーチ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役: 細川 慎一 以下、GMOリサーチ)が運営するアジアの消費者パネル(*1) 「ASIA Cloud Panel」(*2) は、インターネット調査対象国として新たにオーストラリアを追加し、13カ国・1,400万人以上にインターネット調査の実施が可能な、アジア太平洋地域における最大の消費者パネルとなりました。
これは、新興国市場に特化したインターネット調査パネルネットワークを持つBorderless Access社 (本社:インド バンガロール、代表取締役: Richika Gupta、以下、ボーダレス・アクセス社)との提携により、同社が持つ9カ国・合計80万人の消費者パネルが「ASIA Cloud Panel」に加わったことで実現いたしました。
(*1)パネルとは、モニターの集合体。モニターとは、アンケート協力の承諾を得ている会員一人ひとりのこと。
(*2)「ASIA Cloud Panel」 は、インターネット調査サービス「GMO リサーチ・クラウド・パネル」における、アジア地域に特化した消費者パネルの総称。 【「ASIA Cloud Panel」拡大について】(URL:http://www.gmo-research.jp/acp )
経済成長の著しいアジア太平洋地域は、新たなマーケットとして世界中の企業から注目を集めており、アジア太平洋地域の調査市場(マーケットリサーチ)は1.6%(*3)と、北米に次いで高い成長率となっています。これを受けてGMOリサーチは2012年1月より、連携したアジア各国・地域へインターネット調査が実施できる消費者パネル「ASIA Cloud Panel」を立ち上げ、現地のサービスや調査会社が保有する消費者パネルとの連携を推進しております。この度のボーダレス・アクセス社との提携も、その一環となります。
(*3)出典:ESOMAR (ヨーロッパ世論・市場調査協会) 「GLOBAL MARKET RESEARCH 2014」
■ボーダレス・アクセス社の消費者パネルとの連携について
ボーダレス・アクセス社(URL:http://www.borderlessaccess.com/ )は、インドに拠点を置く、世界20カ国・150万人のパネルネットワークを持つインターネット調査パネル会社です。中国、韓国、インド、台湾、インドネシア、フィリピン、タイ、シンガポール、オーストラリアのアジア太平洋地域の9カ国にも多くの会員を保有しています。
「ASIA Cloud Panel」は、ボーダレス・アクセス社のアジア太平洋地域9カ国の消費者パネルと連携することで、アジア各国の調査対象者の更なる拡充を図るとともに、新たにオーストラリアの会員3万人超による消費者パネル「Australia Cloud Panel」を構築し、オーストラリアでのインターネット調査に対応いたしました。これにより、アジアにとどまらない、アジア太平洋地域で最大の消費者パネルとなり、より充実した調査データの回収が期待できます。
■ボーダレス・アクセス社 シニア・バイス・プレジデント、Dushyant Guptaのコメント
『GMOリサーチのプラットフォームとの連携により、私たちが保有する高品質なパネルネットワークをより広く、特に、日本のリサーチ会社の皆様にご利用いただけることを光栄に思います。また、クライアント様からの多様なニーズに合わせ、パネル管理を柔軟に対応できるGMOリサーチのソリューション・テクノロジーは適応力が高く、信頼性の高いシステムといえるでしょう。』
【「ASIA Cloud Panel」の特徴】
●特徴1:モニターの偏りを最小限に抑え、精度の高い調査が可能
「ASIA Cloud Panel」では、複数サイトの消費者パネルから、調査内容に適した属性のモニターを検索・抽出することができます。1サイトからの消費者パネルでは、サイトの特長によってモニターの基本属性や趣向、行動が偏ってしまうことがありましたが、複数パネルからアンケート対象者を検索・抽出することで、偏りを最小限に抑えた調査ができ、精度の高い調査データを得ることができます。
●特徴2:モニターの最新属性を保持
GMOリサーチでは、調査依頼主からの高い要求に対応するべく、厳格な品質管理体制のもとで消費者パネルを管理・運営しています。 モニターに対する定期的な属性調査の実施により、性別や年齢、居住地域などの基本的な属性から、職業や業種、嗜好品の利用状況、所有家電製品に至るまで、詳細かつ最新の属性情報を保持しています。これにより、お客様が求める属性の会員へのピンポイントな調査が可能になり、調査にかかる時間やコストの大幅な削減が見込めます。
●特徴3:アンケート回収数の予測が精細に可能
モニター一人ひとりの過去の回答実績を管理・分析しているため、精度の高いアンケート回収数を事前に予測することができます。
【「GMO Market Observer」で簡単にアジアのインターネット調査が可能に】
「Asia Cloud Panel」の消費者パネルを利用したインターネット調査は、2014年5月23日にGMOリサーチが提供開始したDIY型(セルフ型)リサーチシステム「GMO Market Observer」からも実施できます。「Asia Cloud Panel」を会員リストとして活用できるだけでなく、アンケートの配信や、回収・集計といったインターネット調査に関する一連の作業を、「GMO Market Observer」の同一インターフェース上で簡単に操作・実行することが可能です。
「GMO Market Observer」 URL:http://www.gmo-research.jp/rsp
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TEL:03-5459-5565(代表)
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【サービスに関するお問い合わせ先】
●GMOリサーチ株式会社 サービスプロデュース本部
担当 ニコラス
TEL:03-5459-5565(代表)
E-mail:[email protected]
【報道関係お問い合わせ先】
●GMOインターネット株式会社 グループ広報・IR部 石井・島田
TEL:03-5456-2695 FAX:03-3780-2611 E-mail:[email protected]
●GMOリサーチ株式会社 サービス・プロデュース部 担当 白鳥
TEL:03-5459-5565(代表)
E-mail:[email protected]
●GMOインターネット株式会社 グループ広報・IR部 石井・島田
TEL:03-5456-2695 FAX:03-3780-2611 E-mail:[email protected]
【GMOリサーチ株式会社】 (URL:http://www.gmo-research.jp/)
会社名 | GMOリサーチ株式会社 (東証マザーズ 証券コード:3695) |
所在地 | 東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー |
代表者 | 代表取締役社長 細川 慎一 |
事業内容 | ■インターネットリサーチ事業 |
【GMOインターネット株式会社】(URL:http://www.gmo.jp/)
会社名 | GMOインターネット株式会社 (東証第一部 証券コード:9449) |
所在地 | 東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー |
代表者 | 代表取締役会長兼社長・グループ代表 熊谷 正寿 |
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