2015年9月2日
GMOリサーチとCLIMB Factoryが業務提携「生活・運動・睡眠習慣」に関するライフログを収集し新たなヘルスケアサービス開発に活用可能に
- GMOリサーチ株式会社
GMOインターネットグループのGMOリサーチ株式会社(代表取締役:細川 慎一 以下、GMOリサーチ)は、スポーツ・ヘルスケア領域のITソリューションを提供する、エムティーアイグループのCLIMB Factory株式会社(代表取締役:馬渕 浩幸 以下、CLIMB Factory)と業務提携し、国内最大級(*1)約550万人の消費者パネル(*2)「JAPAN Cloud Panel」の会員を対象に、スポーツ選手管理クラウドシステム「CLIMB DB」を活用した日記形式の調査が行えるサービスを、本日2015年9月2日より提供開始いたしました。
これにより、消費者の「生活・運動・睡眠習慣」に関するライフログを把握できるため、医療・ヘルスケア関連のサービスや商品開発にご活用いただけます。
また収集した調査データは、個人を特定することはなく、年齢や性別など属性データのみとなるため、消費者側は、安心して調査に参加できる上、回答したデータから診断された健康に関する簡易的なフィードバックを受け取ることができ、ご自身の健康管理にお役立ていただけます。
(*1)国内主要消費者パネルの会員数を比較(9月1日時点 GMOリサーチ調べ)
(*2)パネルとは、モニターの集合体。モニターとは、アンケート協力の承諾を得ている会員一人ひとりのこと。 【概要】
近年日本では、生活習慣病の予防・改善に向けた様々な研究が行われており、これに伴って健康に関する多様なサービスや情報が蔓延しています。こうした背景のもと、特に医療・ヘルスケア関連事業者においては、新たなサービスや商品の開発において、個人の食生活や運動・睡眠などの生活習慣情報を正確かつタイムリーに把握することが求められています。
このような中、CLIMB Factoryでは選手管理クラウドシステム「CLIMB DB」を、サッカー、プロ野球、五輪選手をはじめとする数多くのトップアスリート、プロスポーツチーム、競技団体に提供しており、近年では、特にアスリートのコンディション把握、分析から得た知見をノウハウとして、一般運動・健康市場へ展開しております。
そこでGMOリサーチは、CLIMB Factoryと業務提携し、会員数約550万人を誇る消費者パネル「JAPAN Cloud Panel」と「CLIMB DB」をシステム連携させることで、同パネル会員(消費者)を対象に「生活・運動・睡眠習慣」実態を収集できる仕組みを構築いたしました。
【「CLIMB DB」を活用した「生活・運動・睡眠習慣」の把握調査の実施について】
<調査の実施方法>
1) | 通常のインターネット調査と同様、対象条件にあった「JAPAN Cloud Panel」会員を抽出し、参加の承諾を得る。 |
2) | 調査参加者一人ひとりにIDとパスワードを発行・送付し、「CLIMB DB」の個人専用ページにログインしていただく。 |
3) | 調査期間中は、参加者は「CLIMB DB」の専用ページにて、食事習慣や運動量の傾向、睡眠リズムなどの指定項目について回答。 |
<特徴>
1) | 食事習慣や運動量などを日記形式で回答するため、効率的に消費者の生活習慣を把握することができます。 |
2) | 調査へ参加したパネル会員には、回答時にポイントのインセンティブが付与されるうえ、記録したデータをもとに、自身の健康に関するフィードバックを「CLIME DB」から受け取ることができます。 |
今後は、調査で収集した情報をデータとしてクラウド上に蓄積することで、必要な情報を即時に提供できる医療・ヘルスケア向けの専用パネルを構築する予定です。
<連携イメージ>
【CLIMB Factoryについて】(URL:http://www.climbfactory.com/)
CLIMB Factoryは、五輪選手をはじめとする数多くのトップアスリートの身体、健康、運動能力、受傷歴などの情報管理システム「CLIMB DB」を手がけるスポーツ専門のデーターベース開発会社です。競技結果だけではないトップアスリート自身が持つ身体情報。それらの分析から得たノウハウを、プロスポーツ選手から一般の人々に至るまで、様々なスポーツシーンに展開しております。また、将来のフィットネス産業の変革をトップスポーツから予見し、フィットネスジム、パーソナルトレーナー向け顧客管理システム「S・O・A・P」を開発。すでに多くのフィットネスジム、接骨院、リハビリセンターでご利用頂いております。
「スポーツが無くてはならない存在になるために」というビジョンのもと、トップアスリートを支え、そのノウハウを社会に還元してまいります。
【GMOリサーチについて】
GMOリサーチは、従来通りの市場調査手法はもちろん、MROCやアイトラッキング、スキャナマインドなど、最先端の技術と手法を駆使した市場調査サービスを提供しております。現在、アジア13カ国で約1,700万人の消費者にインターネットリサーチが可能な「ASIA Cloud Panel」を利用したインターネットリサーチのほか、マーケターの調査をサポートするDIY型インターネットリサーチツール「GMO Market Observer」を提供しております。
アジア最大規模の調査対象者とDIY型インターネットリサーチツール2つのサービスを通じて、当社はアジアの生活者のニーズを世界中の企業にご提供し、さらなるインターネットリサーチの発展に貢献してまいります。
アジア最大規模の調査対象者とDIY型インターネットリサーチツール2つのサービスを通じて、当社はアジアの生活者のニーズを世界中の企業にご提供し、さらなるインターネットリサーチの発展に貢献してまいります。
【参考URL】
■「GMO Market Observer」 URL:http://www.gmo-research.jp/rsp
■「ASIA Cloud panel」 URL:http://www.gmo-research.jp/acp
■「CLIMB DB」 URL:http://www.climbfactory.com/solution/
【報道関係お問い合わせ先】
●GMOインターネット株式会社 グループ広報・IR部 石井・島田
TEL:03-5456-2695 E-mail:[email protected]
●GMOリサーチ株式会社 マーケティング部 担当 白鳥
TEL:03-5962-0037(代表)
E-mail:[email protected]
●GMOインターネット株式会社 グループ広報・IR部 石井・島田
TEL:03-5456-2695 E-mail:[email protected]
【GMOリサーチ株式会社】(URL:http://www.gmo-research.jp/)
会社名 | GMOリサーチ株式会社 (東証マザーズ 証券コード:3695) |
所在地 | 東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー |
代表者 | 代表取締役社長 細川 慎一 |
事業内容 | ■インターネットリサーチ事業、国内インターネットリサーチ、海外インターネットリサーチ、ソーシャルメディアリサーチ |
資本金 | 2億9,903万円 |
【GMOインターネット株式会社】(URL:https://www.gmo.jp/)
会社名 | GMOインターネット株式会社 (東証第一部 証券コード:9449) |
所在地 | 東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー |
代表者 | 代表取締役会長兼社長・グループ代表 熊谷 正寿 |
事業内容 | ■インターネットインフラ事業 ■インターネット広告・メディア事業 ■インターネット証券事業 ■モバイルエンターテイメント事業 |
資本金 | 50億円 |
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