2015年10月27日

「電気・ガス・水道・通信」など定期的な料金徴収向け決済サービスを増強
~月払いに最適な「カード決済」「口座振替」「払込票払い」の決済手段を一括提供~

  • GMOペイメントゲートウェイ株式会社

 GMOインターネットグループで非対面クレジットカード等の決済事業を展開するGMOペイメントゲートウェイ株式会社(東証一部:証券コード 3769、代表取締役社長:相浦 一成 以下、GMO-PG)は、電気・ガス・水道・通信など毎月定期的に料金を徴収する事業者に適した決済サービス(以下、本サービス)を2016年1月より提供開始いたします。
各事業者は、本サービスを利用することで、「クレジットカード決済」「口座振替」「払込票払い」の3つの決済手段を消費者へ提供可能となり、また消費者への請求日や入金サイクルを事業者のニーズに合わせてカスタマイズできるので、業務のさらなる効率化が図れます。
 また、提供開始に先駆けて、本日2015年10月27日(火)より一般事前申し込み受付を開始いたします。なお、既に電力小売自由化に参入する既存電力会社や新電力会社などの導入が決定しております。
 
 
【背景と概要】
 今日の非対面決済市場は、ネット通販やネットサービスの支払いのみならず、水道・電気・ガス・通信や家賃・月謝・保険など毎月の生活費に至るまで、クレジットカード払いへの対応が進んでいます。一方で、「口座振替」や、コンビニ・銀行・郵便局などで支払う「払込票払い」といった従来の料金支払い方法を選択される消費者も依然として多く、関連する事業者は、消費者のご要望に応じた様々な決済手段に対応する必要があります。
 さらに、2016年4月1日から電力小売自由化が、2017年4月からガス小売自由化がそれぞれ開始されると、消費者が電力・ガスの調達先を自由に選ぶことができるようになるため、各事業者は電力・ガスの安定供給はもちろん、消費者に選択される付加価値として決済手段の充実を図ることが重要となります。
 しかし、事業者が複数の決済手段を提供するためには、クレジットカード会社や銀行等、各支払い方法を提供する決済会社とそれぞれで契約し、システム接続を行う必要があるため、容易に導入できないのが現状です。さらに導入後も、決済会社ごとに入金サイクルが異なることで資金繰りしづらいといった課題もあり、これも導入の障壁となります。
 そこでGMO-PGは、電力・ガス小売自由化に参入する事業者のほか、既存の電力会社・ガス会社、水道局、MVNO・プロバイダー等の通信事業者など、毎月定期的に料金を徴収する事業者に適した決済サービスを、2016年1月より提供することといたしました。GMO-PGは、2006年の地方自治法改正に伴って公金のクレジットカード払いが可能となった当初より、日本年金機構や東京都・大阪府をはじめ、数々の地方自治体等にクレジットカード決済サービスを提供しており、ここで得た実績とノウハウを集約し、本サービスを実現いたしました。


<電気・ガス・水道の支払いに特化した決済サービスの提供イメージ>


【本サービスの特徴】
1) 「クレジットカード決済」「口座振替」「払込票払い」の決済手段を一括提供
 電気・ガス・水道・通信などの支払いでは欠かせない「クレジットカード決済」「口座振替」「払込票払い」の3つの決済手段を一括で提供するので、事業者は、GMO-PGと契約するだけでこれらの決済手段の利用が可能となります。
 また、請求処理・管理、請求フォーマットの統一など、各決済手段でそれぞれ生じる煩雑な業務を一つの管理画面で行えるため、業務負荷の軽減が図れます。
 
2) カード情報・口座情報に触れずに決済できる環境
 「クレジットカード決済」「口座振替」では、消費者にクレジットカード情報や口座情報を入力してもらう必要がありますが、GMO-PGが消費者のクレジットカード情報・口座情報をトークン(乱英数字の文字列)に置き換えて決済処理を行うため、事業者はクレジットカード情報・口座情報に触れることなく(=「処理」「伝送」「保持」しない)決済することが可能となります。
 
3) 消費者からの申し込みはWeb・紙の両方に対応
 消費者の支払い手段の申し込み方法は、Web申し込みと紙申し込みの両方に対応しています。非対面市場の決済サービスでは、Webにしか対応していない場合もありますが、本サービスを利用することで、インターネットを使わない消費者にもリーチすることができます。
 
4) 請求日をニーズに合わせて設定可能
 「クレジットカード決済」「口座振替」で継続払いをする消費者に対して、事業者はその都度請求を行う必要があります。本サービスでは、消費者への請求日を柔軟に設定できるため、事業者側のニーズに合わせた業務フローを構築することができます。
 
5) カスタマイズできる入金サイクル
 消費者から各決済手段で回収した料金の入金はGMO-PGが一本化するので、事業者は「クレジットカード決済」「口座振替」において、『締め回数・締め日・入金までの期日』をそれぞれ所定の回数・日から選択することができます。これにより、自社の資金繰りのニーズに最適な入金サイクルを設定することができ、『毎日締め』『2営業日後入金』など入金日を大幅に短縮することも可能となります。
 
 
GMOペイメントゲートウェイ株式会社について】
 GMOペイメントゲートウェイは、ネットショップやSNS、スマートフォン上で展開するコンテンツなどの非対面販売型の事業者、NHKや定期購入など月額料金課金型の事業者、並びに日本年金機構や東京都等の公的機関など5万7,000店舗(GMOペイメントゲートウェイグループ2015年6月現在)を超える加盟店に、クレジットカードをはじめとする決済処理サービスを提供しております。消費者と事業者にとって安全性が高く便利な決済を実現し、日本の決済プロセスのインフラになることを目指しております。決済業界のリーディングカンパニーとしてイノベーションを牽引し、日本のEC化率の向上に貢献いたします。
 
 
【関連URL】
GMO-PG コーポレートサイトURL : http://corp.gmo-pg.com/
GMO-PG サービスサイトURL : http://www.gmo-pg.com/


 
【サービスに関するお問い合わせ先】
GMOペイメントゲートウェイ株式会社 イノベーション・パートナーズ本部
TEL:03-3464-2323 FAX:03-3464-2477
【報道関係お問い合わせ先】
GMOペイメントゲートウェイ株式会社 企業価値創造戦略 統括本部
TEL:03-3464-0182 FAX:03-3464-2387
E-mail:[email protected] 

●GMOインターネット株式会社  グループ広報・IR部 石井・島田
TEL:03-5456-2695 E-mail:[email protected] 

GMOペイメントゲートウェイ株式会社】URL:http://corp.gmo-pg.com/
会社名GMOペイメントゲートウェイ株式会社 (東証第一部 証券コード:3769)
所在地東京都渋谷区道玄坂1丁目14番6号 ヒューマックス渋谷ビル
代表者代表取締役社長 相浦 一成
事業内容■クレジットカード等の決済代行サービス及び付帯する一切のサービス
資本金47億1,000万円
【GMOインターネット株式会社】(URL:https://www.gmo.jp/
会社名GMOインターネット株式会社 (東証第一部 証券コード:9449)
所在地東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー
代表者代表取締役会長兼社長・グループ代表 熊谷 正寿
事業内容■インターネットインフラ事業
■インターネット広告・メディア事業
■インターネット証券事業
■モバイルエンターテイメント事業
資本金50億円
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