2016年5月24日
EC市場注目の新ドメイン「.shop」
7/2(土)から商標権者向け優先登録を開始!
- GMOドメインレジストリ株式会社
- GMOインターネット株式会社
GMOインターネットグループでレジストリ事業を展開するGMOドメインレジストリ株式会社(以下、GMOドメインレジストリ)は、一般名称トップレベルドメイン*1(以下、新gTLD)「.shop」の運営スケジュールを確定いたしました。まずは2016年7月2日(土)より、商標権者向け優先登録(サンライズ登録)を開始いたします。
「.shop」は、インターネット上の資源管理団体であるICANN*2主催のオークションで、新gTLDにおいて世界最高額となる4,150.1万USドル(約49.2億円注1)でGMOドメインレジストリが運営権利を獲得したドメインです。本日2016年5月24日に、ICANNとドメイン運営における契約の締結ならびに権限移譲を完了いたしました。
注1:1USドルあたり118.660円(1/27終値)で換算。(参考URL:https://www.gmo.jp/news/article/?id=5137 )
「.shop」のドメイン名登録は、以下のスケジュールで実施いたします。各登録期間中、国内のレジストラ事業者(ドメイン登録サービス提供事業者)を通じてお申し込みいただけます。スケジュールや登録方法などの詳細は、各レジストラへお問い合わせください。
運営フェーズ
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実施期間
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登録可能な対象者
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1)
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商標権者向け優先登録期間
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2016年7月2日〜8月30日
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登録文字列の商標保有者
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2)
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優先登録期間
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2016年9月2日〜9月25日
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どなたでも
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3)
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一般登録期間
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2016年9月27日〜
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どなたでも
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1)商標権者向け優先登録(サンライズ登録)
商標の権利保護を目的に、商標と一致する文字列のドメイン名を、優先登録期間・一般登録期間に先駆けて優先的に申請・登録できる期間です。事前に、保有されている商標をICANNの定めるTMCH(Trademark Clearinghouse)注2と呼ばれる商標プログラムへ登録する必要があり、このTMCHで登録された文字列のみが対象となります。
注2:TMCH申請についてはこちらをご参照ください(URL: http://hello.tokyo/tmch/ )
2)優先登録期間
GMOドメインレジストリが指定した、単語や短い文字列などの人気の高いドメイン名を、一般登録に先駆けてオークション形式で優先的に登録できる期間です。「.shop」の優先登録では、金額が見えやすいという理由から、現在の新gTLDの主流となりつつある、ダッチオークション方式を採用いたします。
ダッチオークションとは、従来のカウントアップしていくオークションではなく、各ドメイン名のオークション開始1日目が最も高額で、日を追うごとに価格が下がっていく方式となります。
3)一般登録期間
登録したい文字列のドメイン名を、先願制(早い者勝ち)で登録できる期間です。
【「.shop」運営開始の背景】
これまで、「.com」や「.net」をはじめとする一般的なドメイン(gTLD*3)は22種類に限定されていましたが、2012年にインターネット資源を全世界的に調整・管理する非営利団体のICANNが、新たなトップレベルドメイン(以下、新ドメイン)導入のルールを大幅に自由化したことで、「.tokyo」や「.xyz」などの様々な文字列の新ドメインが申請され、続々と誕生しています。
GMOドメインレジストリにおいても、現在のEC市場拡大を予測し、EC向けのドメインとして「.shop」を申請しており、2016年1月28日に実施されたICANN主催のオークションにおいて「.shop」の運営権利を獲得いたしました。
GMOドメインレジストリにおいても、現在のEC市場拡大を予測し、EC向けのドメインとして「.shop」を申請しており、2016年1月28日に実施されたICANN主催のオークションにおいて「.shop」の運営権利を獲得いたしました。
■「.shop」の価値評価
「.shop」はその文字列の意味、覚えやすさ、用途の明確さから、2,000件ほど申請された新gTLDの中で、最も高い評価を受けているTLDの1つとされています。また、北米・欧州を中心としたドメイン名のアフターマーケット(ドメイン売買)業界の大手企業であるSedo GmbH社が、全ての新gTLDを対象に下記の5つの観点で潜在価値の評価を行ったところ、「.shop」が最も潜在価値の高いドメインという結果が出ています注3。
新gTLD潜在価値評価結果TOP10
新gTLD潜在価値評価結果TOP10
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5つの評価基準 1.申請競合数(「.shop」は当社を含む8社が申請)
2.「.com」との後方一致文字列のドメイン登録数
(例:xxx-shop.com等) 3. Googleのグローバル検索数
4. 検索連動型広告購入時のクリック単価
5. United domain(大手ドメイン販売事業者)の事前購入数
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このように、国内のみならず、国外においても高く評価を受けている「.shop」は、今後のEC市場拡大の一助として、最も貢献できるTLDと考えています。
注3:Sedo GmbH社「Top Ten New gTLDs:Value Analysis Sedo analyzes the potential value of the new gTLDs」より
【参考URL】
・公式ブログ URL:http://shoptld.weebly.com/
・公式Facebook URL:https://www.facebook.com/dotoshopyourshop/
・公式Twitter URL:https://twitter.com/shoptld
・公式ブログ URL:http://shoptld.weebly.com/
・公式Facebook URL:https://www.facebook.com/dotoshopyourshop/
・公式Twitter URL:https://twitter.com/shoptld
【GMOドメインレジストリについて】(URL:http://www.gmoregistry.com/)
GMOドメインレジストリは、GMOインターネットグループで培ったドメイン取り扱いノウハウ、システム構築・運用技術を結集し、地方自治体、法人、団体による新gTLDの申請手続きおよびシステム構築・運用からマーケティング・営業活動支援を行う会社として2009年7月に設立された会社です。現在では、東京都、名古屋市、横浜市より管理運営事業者として支持を受けて運用を開始している地域名TLDの「.tokyo」、「.nagoya」、「.yokohama」をはじめ、キヤノン株式会社様の「.canon」や株式会社日立製作所様の「.hitachi」申請・運用において提携に合意しています。
【用語】
(*1) トップレベルドメイン(TLD)
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ドメイン名において、末尾部に配置される「com」や「net」、「jp」などの文字列のことです。TLDは、それぞれICANNに申請をして認められた事業者がICANNから委任されて管理運営業務を行います。
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(*2) ICANN
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Internet Corporation for Assigned Names and Numbersの略称。インターネット上で使用されるドメイン名やIPアドレスといったアドレス資源の割当管理を行う米国の非営利団体。ドメイン登録業務を行うレジストラ(登録業者)を公認する権限を持っています。
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(*3) gTLD
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Generic Top Level Domain(ジェネリック トップ レベル ドメイン)の略称。現在、gTLDはトップレベルドメイン(TLD)の「.com」や「.net」などの22種類に限定されており、TLDの追加は国や地域別のTLDを除いて、インターネット上の資源を管理する組織ICANNが実施する募集に応募し、規定の審査プロセスを経る必要があります。しかし、2008年6月にICANNの理事会において、TLD導入のルールを大幅に自由化する案が承認され、2011年6月20日にICANNの理事会において、2012年1月よりICANNの適切な審査プロセスのもと自由な文字列によるTLDの申請が開始されることが決定しました。
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【サービスに関するお問い合わせ先】
●GMOドメインレジストリ株式会社 安達
E-mail:[email protected] -
【報道関係お問い合わせ先】
●GMOインターネット株式会社 グループ広報・IR部 石井・島田
TEL:03-5456-2695 E-mail:[email protected]
会社情報
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所在地 東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー 代表者 代表取締役社長 塚原 廣哉 資本金 4億9,000万円
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株式情報 東証第一部 証券コード:9449 所在地 東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー 代表者 代表取締役会長兼社長・グループ代表 熊谷 正寿 資本金 50億円
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