2016年9月16日
事前調査 世界No.1 新ドメイン「.shop」
登録件数2,000件目前!取扱高は2億円に
〜 一般登録開始前の登録件数が過去最高となる見込み 〜
- GMOドメインレジストリ株式会社
GMOインターネットグループでレジストリ事業を展開するGMOドメインレジストリ株式会社(以下、GMOドメインレジストリ)は、現在「.shop」の優先登録を実施しております。この優先登録期間が半分を経過した2016年9月16日9時の時点で、「.shop」の累計登録件数が1,900件を突破し、取扱規模は2億円超となりました。
残り10日間ある優先登録期間には登録件数がさらに拡大していくと見られ、一般登録開始前の登録件数は、一般向け新gTLD(*1)で過去最高に到達する見込みです。(注1)
注1:自社調べ
「.shop」はEC向けのドメインとして、日本のみならず、ドイツやアメリカ、中国など、30カ国以上から登録申請がされており、2016年7月1日〜8月30日にかけて実施した商標権者向け優先登録(サンライズ登録)では、申請件数が一般向けの新gTLDで過去最高(注2)の1,182件に達しました。
現在、一般登録に先駆けて実施している優先登録(2016年9月2日〜9月26日)では、人気の高い文字列やネットショップ運営での実際の活用を目的とした申請が集まっております。その結果、優先登録期間の半分が経過した9月16日9時の段階で、サンライズ登録を合わせて累計1,900件を超え、2,000件到達目前となっています。優先登録期間は残り10日間あり、今後も期間終了にかけて件数はさらに増加する見込みです。
注2:「.porn」、「.adult」は商標・ブランド防御の目的で取得されているため除外
■現在実施中の優先登録(オークション)期間(〜9月26日)
一般登録に先駆けてオークション形式で優先的に登録できる期間です。「.shop」の優先登録では、金額が見えやすいという理由から、現在の新gTLDの主流となりつつある、ダッチオークション方式を採用いたします。
ダッチオークションとは、従来のカウントアップしていくオークションではなく、各ドメイン名のオークション開始1日目が最も高額で、日を追うごとに価格が下がっていく方式となります。
■一般登録期間
登録したい文字列のドメイン名を、先願制(早い者勝ち)で登録できる期間です。
<「.shop」運営スケジュール>
「.shop」のドメイン名登録は、各登録期間中、国内のレジストラ事業者(ドメイン登録サービス提供事業者)を通じてお申し込みいただけます。スケジュールや登録方法などの詳細は、各レジストラへお問い合わせください。
【「.shop」運営開始の背景】
これまで、「.com」や「.net」をはじめとする一般的なドメイン(gTLD(*2))は22種類に限定されていましたが、2012年にインターネット資源を全世界的に調整・管理する非営利団体のICANN(*3)が、TLD導入のルールを大幅に自由化したことで、「.tokyo」や「.xyz」などの様々な文字列の新gTLDが申請され、続々と誕生しています。
GMOドメインレジストリにおいても、現在のEC市場拡大を予測し、EC向けのドメインとして「.shop」を申請しており、2016年1月28日に実施されたICANN主催のオークションにおいて、当時の世界最高額(注3)4,150.1万USドル(約49.2億円(注4))で、GMOドメインレジストリが運営権利を獲得したドメインです。
注3:現在の世界最高額は「.web」。1億3,500万USドル(約142.3億円)で落札されました。1USドルあたり105. 41円
(7/27終値、.web落札日)で換算。
注4:1USドルあたり118.66円(1/27終値、.shop落札日)で換算。(参考URL:https://www.gmo.jp/news/article/?id=5137)
■「.shop」の価値評価
「.shop」はその文字列の意味、覚えやすさ、用途の明確さから、2,000件ほど申請された新gTLDの中で、最も高い評価を受けているTLDの1つです。また、北米・欧州を中心としたドメイン名のアフターマーケット(ドメイン売買)業界の大手企業であるSedo GmbH社が、全ての新gTLDを対象に下記の5つの観点で潜在価値の評価を行ったところ、「.shop」が最も潜在価値の高いドメインという結果が出ています(注5)。
【新gTLD潜在価値評価結果TOP10】
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5つの評価基準 1.申請競合数(「.shop」は当社を含む8社が申請) 2.「.com」との後方一致文字列のドメイン登録数 (例:xxx-shop.com等) 3. Googleのグローバル検索数 4. 検索連動型広告購入時のクリック単価 5. United domain(大手ドメイン販売事業者)の事前購入数 |
このように、国内のみならず、国外においても高く評価を受けている「.shop」は、今後のEC市場拡大の一助として、最も貢献できるTLDと考えています。
注5:Sedo GmbH社「Top Ten New gTLDs:Value Analysis Sedo analyzes the potential value of the new gTLDs」より
(参考:http://www.dnjournal.com/archive/lowdown/2012/dailyposts/20120618.htm)
【GMOドメインレジストリについて】(URL:http://www.gmoregistry.com/ )
GMOドメインレジストリは、GMOインターネットグループで培ったドメイン取り扱いノウハウ、システム構築・運用技術を結集し、地方自治体、法人、団体による新gTLDの申請手続きおよびシステム構築・運用からマーケティング・営業活動支援を行う会社として2009年7月に設立された会社です。現在では、東京都、名古屋市、横浜市より管理運営事業者として支持を受けて運用を開始している地域名TLDの「.tokyo」、「.nagoya」、「.yokohama」をはじめ、キヤノン株式会社様の「.canon」や株式会社日立製作所様の「.hitachi」申請・運用において提携に合意しています。
【「.shop」関連URL】
・公式ブログ URL:http://shoptld.weebly.com/
・公式Facebook URL:https://www.facebook.com/dotoshopyourshop/
・公式Twitter URL:https://twitter.com/shoptld
【用語】
(*1) 新gTLD
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ドメイン名において、末尾部に配置される「com」や「net」、「jp」などの文字列のことをTLD(トップレベルドメイン)といいます。TLDは、それぞれICANNに申請をして認められた事業者がICANNから委任されて管理運営業務を行います。2008年6月にICANNの理事会において、TLD導入のルールを大幅に自由化する案が承認され、2012年1月よりICANNの適切な審査プロセスのもと自由な文字列によるTLDの申請が開始されることが決定しました。これを新gTLDと呼びます。
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(*2) gTLD
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Generic Top Level Domain(ジェネリック トップ レベル ドメイン)の略称。
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(*3) ICANN
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Internet Corporation for Assigned Names and Numbersの略称。インターネット上で使用されるドメイン名やIPアドレスといったアドレス資源の割当管理を行う米国の非営利団体。ドメイン登録業務を行うレジストラ(登録業者)を公認する権限を持っています。
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【サービスに関するお問い合わせ先】
●GMOドメインレジストリ株式会社 安達
E-mail:newgtldgmoregistry.com
【報道関係お問い合わせ先】
●GMOインターネット株式会社 グループ広報・IR部 細田・石井・島田
TEL:03-5456-2695 E-mail:prgmo.jp
【GMOドメインレジストリ株式会社】(URL:http://www.gmoregistry.com/)
●GMOインターネット株式会社 グループ広報・IR部 細田・石井・島田
TEL:03-5456-2695 E-mail:prgmo.jp
【GMOドメインレジストリ株式会社】(URL:http://www.gmoregistry.com/)
会社名 | GMOドメインレジストリ株式会社 |
所在地 | 東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー |
代表者 | 代表取締役社長 塚原 廣哉 |
事業内容 | ■ドメインレジストリ事業 |
資本金 | 4億9,000万円 |
【GMOインターネット株式会社】 (URL:https://www.gmo.jp/)
Copyright (c) 2016 GMO Registry, Inc. All Rights Reserved.
会社名 | GMOインターネット株式会社 (東証第一部 証券コード:9449) |
所在地 | 東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー |
代表者 | 代表取締役会長兼社長・グループ代表 熊谷 正寿 |
事業内容 | ■インターネットインフラ事業 ■インターネット広告・メディア事業 ■インターネット証券事業 ■モバイルエンターテイメント事業 |
資本金 | 50億円 |