株式会社アット・ワイエムシー
オープンソース「Xen」搭載のVPS「YVシリーズ」提供開始
～ 運用業務の負荷軽減を実現するサーバー運用支援体制を強化 ～

　GMOホスティング＆セキュリティグループで、国内の個人・中小企業向けの低価格ホスティングサービスを提供している株式会社アット・ワイエムシー（本社：山口県下関市　代表取締役：濱田耕治　URL：http://ymc.ne.jp/　以下、@YMC）は、個人事業者や中小企業のVPSサービス導入を推進するため、アプリケーション各種のインストール代行サポートなど初心者向けのサーバー運用支援体制を整え、オープンソース・ソフトウェア「Xen(ゼン)」搭載の仮想専用サーバー（VPS）サービス「YV（ワイブイ）シリーズ」を2006年7月3日に提供開始いたしました。 

　複数ドメインによる戦略的なホームページ運営やグループウェア導入による業務効率化を図る企業が増えるにつれ、低予算にて専用サーバー並みの高い自由度をもった仮想専用サーバー（VPS）が広く普及するようになりました。VPSでは複数ドメインの運用や任意のアプリケーションをインストールするなど独自のサーバー環境を構築できる自由度がある反面、お客様自らがサーバー環境をカスタマイズするなど技術的な業務負担が発生するため、技術者不足の問題を抱える個人事業者や中小企業にとってVPS導入は必ずしも容易ではありませんでした。
　@YMCの「YVシリーズ」では専任の技術スタッフがお客様に代わって運用業務を行うサーバー運用支援体制が充実しており、また月額4,095円からの低価格プランが揃っているのでVPS初心者でも導入時及び導入後の業務負担やコストに悩まされることなく、手軽にVPSを利用できます。 

■「YVシリーズ」で「Xen」を採用した経緯
　「Xen」とはVPS特有の仮想マシン環境を実現するオープンソース・ソフトウェアであり、従来の仮想化ソフトウェアで問題視されている仮想化による処理性能の低下も改善されているという強みを持っています。オープンソースと自社テクノロジーの融合を推進する@YMCでは、VPSにおけるお客様空間の独立性を強化して過負荷時の安定性を確保するため、「YVシリーズ」にて「Xen」を採用いたしました。「Xen」の導入により、過負荷時でも同一サーバー内の他のお客様への影響を最小限に抑え、低コストでありながら安定して利用できるVPSを提供できるようになりました。

■「YVシリーズ」の主な特長（詳細 ： http://www.ymc.ne.jp/service/vps/）

システム面	・「Xen」の最新テクノロジーをVPSに融合  ・root権限で応用性の高いサーバー環境を自由に構築可
サービス面	・BTO(Build-to-order)方式でお好きなサーバー仕様を選択可 ・複数ドメインや独自SSL設定などサーバー運用代行サービスを提供  ・Movable Type、ZenCartなど、人気アプリケーションの設置代行可
価格・契約面	・月額料金4,095円（税込）から10GBの大容量プランを利用可能 ・.comや.net、汎用jpドメインなど、独自ドメインの取得費用無料*  ・サービス導入前にお試し可能な「15日間無料トライアル」制度  ・最短で申し込み当日からサービスを利用可

*.com、.net、.org、汎用jpドメインの取得費用無料（12ヶ月契約の場合）

■「YVシリーズ」のプラン一覧（詳細：http://www.ymc.ne.jp/service/vps/plan/）