GMOペパボがエンジニア起業家養成を支援
～エンジニア起業家養成スクール「G’s ACADEMY FUKUOKA」へ会場を提供し、
インフラとして「ロリポップ！」の「マネージドクラウド」プランを提供〜

　GMOインターネットグループのGMOペパボ株式会社（代表取締役社長：佐藤 健太郎　以下、GMOペパボ）は、デジタルハリウッド株式会社（代表取締役社長兼 CEO：吉村 毅　以下、デジタルハリウッド）が2018年7月より新たに福岡に開校する、エンジニア起業家養成スクール「G’s ACADEMY（ジーズアカデミー） FUKUOKA」（https://gsacademy.tokyo/fukuoka/）の会場として、GMOペパボ福岡支社内のフリースペース「ペパボ天神ステージ（略称：ペパステ）」を提供いたします。また、「G’s ACADEMY FUKUOKA」の講座で使用するインフラ環境として、レンタルサーバー「ロリポップ！」の「マネージドクラウド」プランを提供いたします。
　なお、「G’s ACADEMY FUKUOKA」の開校に先立って、5月5日（土・祝）に開校記念イベントの開催を予定しており、同イベント内のパネルディスカッションに、GMOペパボ 取締役 永椎 広典が登壇いたします。

【「G’s ACADEMY」への協力の背景と概要】

　2003年に福岡で創業したGMOペパボは、「もっとおもしろくできる」という企業理念のもと、自己表現や自己実現の可能性を広げるインターネットサービスを多数提供しています。本社を東京・渋谷に移転した現在も、福岡に支社を構え、レンタルサーバーサービス「ロリポップ！」や、ドメイン取得サービス「ムームードメイン」といったホスティング事業を中心に、サービスの企画開発、改善・運用を行っています。
　
　一方、福岡市は2014年5月に国家戦略特区「グローバル創業・雇用創出特区」に選定されて以来、スタートアップ向けに行政手続きや税金をはじめ、さまざまな優遇措置を設けるなど、スタートアップ支援に注力しています。首都圏と比べてオフィスコストが抑えられることから、福岡市に活動拠点を置くスタートアップ企業やIT企業が増えており、エンジニアやクリエイターといったIT人材の需要も急増しています。

　こうした中、エンジニア起業家養成スクール「G’s ACADEMY」（学長：杉山 知之）を運営するデジタルハリウッドでは、起業アイディアを形にする武器として、実戦的プログラミング力を学ぶ場を福岡にも作ることで、福岡発スタートアップ企業の創出とIT人材の輩出を促進するべく、「G’s ACADEMY FUKUOKA」を2018年7月より開校いたします。
　そこでこの度GMOペパボは、同社の考えに賛同し、福岡支社内のフリースペース「ペパステ」を、「G’s ACADEMY FUKUOKA」の会場として提供することといたしました。また、レンタルサーバー「ロリポップ！」の「マネージドクラウド」プラン（4月中旬 正式版提供予定）を、同校の講座で使用するインフラ環境として提供いたします。

　GMOペパボは、今後も創業の地である福岡において、インターネットを通じて多くの方の自己表現や自己実現を支えるべく、起業家やエンジニアの育成を行う教育関連事業者との連携を強化してまいります。

【「G’s ACADEMY FUKUOKA」概要】

　東京の「G’s ACADEMY TOKYO」で開校以来10期連続の満席を記録した、人気の「DEVコース」を開講します。企業・就転職希望の社会人と大学生を対象とした本格的なエンジニア養成コースです。

■福岡校 開校記念イベント概要

【「ロリポップ！」マネージドクラウドプランについて】（URL：https://mc.lolipop.jp/）

　「ロリポップ！」の「マネージドクラウド」プランは、“マネージド型”であるレンタルサーバー（共用サーバー）の運用の手軽さと、VPSやクラウドのような拡張性・自由度の高さを備えた新プランです。
　従来のレンタルサーバーでは、リソースの拡充には上位プランへの移行が必要なほか、サーバーのカスタマイズは自在に行えないことが一般的です。本プランでは、コンテナ型仮想化技術の採用により、ユーザー毎に独立したサーバー環境上でウェブアプリケーションを動作させることができるため、可用性が高く、コンテナ数の増減でリソースを柔軟に管理することが可能です。
　現在、どなたでも無料でご利用いただけるオープンβ版を提供しており、4月中旬には正式版を提供開始する予定です。

【「G’s ACADEMY」とは】

　「G’s ACADEMY」は、デジタルハリウッドが2015年4月に設立した、新たなWebサービス・ITサービスを日本から生み出すことを目指した、エンジニア起業家養成スクールです。「セカイを変えるGEEKになろう。」というコンセプトのもと、「自分のチカラでセカイを変えることに挑戦する」意欲の高い方々を支援し、日本から世界へ挑戦するベンチャーを輩出することをミッションとしています。
　起業・転職を目指す方がプログラミングを0から学ぶことができ、卒業前には一流エンジニアのメンターのサポートがついて、オリジナルのWebサービスを開発します。卒業後は500万円までの投資やオフィスシェアの支援が受けられるのも大きな特徴です。
　また、「授業料後払い」というユニークなシステムを採用しており、毎回定員の2倍近い応募者の中からIQ/IDEA入試を行い、受講者を選抜。東京校では開講以来10期連続で満席での開講を記録しているほか、開講から3年で22社が起業、合計10億円以上の資金調達に成功するという驚異的な実績を出しており、スタートアップが次々と誕生する場所として、高い注目を集めています。