2018年6月6日
最先端7nmプロセスのマイニングASIC「GMO 72b」を搭載した
マイニングマシン「GMOマイナー B2」を本日販売開始
~ 1台あたり24TH/sを搭載、1TH/sにつき最大20%の電力削減を実現~
- GMOインターネット株式会社
GMOインターネットグループは、自社開発した高性能な仮想通貨マイニングコンピューター(マイニングマシン)「GMOマイナー B2」を、本日2018年6月6日(水)より販売開始いたしました。
最先端の7nm(※1)プロセス技術によるマイニング用のASICを搭載したマイニングマシンの販売は、世界で初めてとなります。
また「GMOマイナー B2」は、Webサイトで毎月販売の申し込みを受け付け、価格も毎月発表いたします。なお、「GMOマイナー B2」の6月販売分は、10月末より順次出荷する予定です。
(※1)nm:ナノメートル。10億分の1メートル。100万分の1ミリ。
【マイニングマシン「GMOマイナー B2」について】(URL:https://gmominer.z.com/)
特徴1)最先端7nmプロセスのマイニングASIC「GMO 72b」
「GMOマイナー B2」は、自社開発した最先端7nmプロセスのマイニングASIC「GMO 72b」を搭載しています。「GMO 72b」は、SHA256の暗号通貨マイニングに対応しており、ビットコイン、ビットコインキャッシュのマイニングを行うことができます。
特徴2)1台あたりのハッシュパワーは24TH/s
~省スペース化、設置作業の負担軽減が可能~
「GMOマイナー B2」が1台あたりで発揮するハッシュパワーは、24TH/s(1秒間に24兆回のハッシュ計算が可能)です。1台で発揮できる能力としては、現在発売されている多くのマイニングマシンよりも多くのハッシュパワーを搭載しています。これにより、同じハッシュパワーの設備を構築する場合、他社の多くのマイニングマシンに比べてマイニング施設の省スペース化が図れるほか、設置にかかる作業負担の軽減も可能です。
特徴3)最大32台のデイジーチェーン接続が可能
~ネットワーク機器のコストは最大55分の1に削減可能~
マイニングを行うには、マイニングマシンをネットワーク機器につなぐ必要があり、その機器の調達にもコストがかかります。「GMOマイナー B2」では、マイニングマシン自体をケーブルで複数台つなげ、あたかも一台のマシンのように扱うことのできる「デイジーチェーン」接続が可能な設計となっているため、ネットワーク機器への接続数の大幅な削減が可能です。「デイジーチェーン」接続を行うことで、他社の多くのマイニングマシンと比較して、ネットワーク機器にかかるコストを最大55分の1(※2)に抑えることができます。
(※2)利用するネットワーク機器の性能により異なります。
特徴4)1TH/sあたりの消費電力は81W、最大20%の電力削減が可能
「GMOマイナー B2」の1TH/sあたりの消費電力は81Wと、他の主要なマイニングマシンよりも最大20%小さく、省電力なマイニングマシンとなっています。なお、1台あたりの消費電力は1,950Wを予定しています。
特徴5)豊富な付加サービスをご提供
・電源ユニット(PSU)を併せて提供
*100Vから240Vの電圧を予定しており、推奨電圧は200V程度となります。
・ソフトウェアのオンラインのアップデートに対応
・稼働状況のオンライン監視が可能(APIを提供)
・盗難対策として稼動時のオンライン検知に対応
・温度センサを搭載
温度異常を検知するとハッシュスピードを自動調整し、オーバーヒートを防止
・マイニングプール「GMO POOL」のご利用も可能
・180日の保証期間をご用意(以降は有償修理)
【「GMOマイナー B2」販売概要】
「GMOマイナー B2」は、Webサイトを通じて販売いたします。ひと月ごとにお申し込みを受け付け、価格も毎月発表いたします。また、お申し込みが出荷量を上回った場合は、抽選での販売となります。
なお、本日販売を開始した6月分の販売価格は1,999 USドルで、製品は10月末より順次出荷する予定です。
製品名 | GMOマイナー B2 |
販売開始日 | 2018年6月6日(水) |
出荷開始日 | 2018年10月末(予定) |
販売方法 | ・Webサイトでの販売 (お申し込みが出荷量を上回った場合は抽選) ・お支払い通貨はBitcoin、Bitcoin Cash、USドルのみ |
販売元 | スイス法人「GMO-Z.com Switzerland AG」 |
WebサイトURL | https://gmominer.z.com/ |
【「GMOマイナー B2」の販売開始の背景】
仮想通貨のマイニングを行うためには、高度かつ膨大な計算処理ができる高性能なマイニングマシンの調達が求められます。そこでGMOインターネットグループでは、高性能なマイニングマシンを自社開発するべく、2017年9月から最先端の7nmマイニングチップの研究開発を進めておりました。そしてこの度、量産型の7nmマイニングチップを搭載した高性能なマイニングマシン「GMOマイナー B2」の自社開発を実現し、その量産のめどが立ったことから、一部自社マイニングへ投入するほか、マイニングを行いたいお客様向けにも販売することといたしました。
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【「GMOマイナー B2」に関するお客様お問い合わせ窓口】
●E-mail:contact@gmominer.z.com
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【報道関係お問い合わせ先】
●GMOインターネット株式会社
グループ広報・IR部 石井・島田
TEL:03-5456-2695 E-mail:pr@gmo.jp
会社情報
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GMOインターネット株式会社
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株式情報 東証一部(証券コード9449) 所在地 東京都渋谷区桜丘町26-1 セルリアンタワー 代表者 代表取締役会長兼社長 グループ代表 熊谷 正寿 事業内容 ■インターネットインフラ事業
■インターネット広告・メディア事業
■インターネット金融事業
■仮想通貨事業資本金 50億円
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