2019年1月17日
GMOアドマーケティング、「The IAB Technology Laboratory」に加盟
- GMOアドマーケティング株式会社
GMOインターネットグループのGMOアドパートナーズ株式会社の連結会社で、アドテクノロジー事業、メディアセールス事業等を展開するGMOアドマーケティング株式会社(代表取締役社長:渡部 謙太郎 以下、GMOアドマーケティング)は、このたび非営利コンソーシアムのThe IAB Technology Laboratory(本拠地:米国ニューヨーク州、ゼネラルマネージャー:Dennis Buchheim 以下、IAB Tech Lab)に、General Memberとして加盟いたしました。
【加盟の背景】
昨今のデジタルマーケティング領域は、著しい技術革新により手法の多様化が進み、その効果や効率性もますます高まっています。しかしその一方で、指標の複雑化や広告詐欺などの問題も発生しています。
こうした中で、IAB Tech Labは、消費者にとって利益となる効率的かつ持続的なデジタルメディアのエコシステム(※1)の成長を促すべく、デジタルマーケティング領域におけるグローバルな標準技術の確立と、その浸透を推進している非営利コンソーシアムとして、デジタルパブリッシャーから、アドテクノロジー企業、マーケター、広告主企業、広告代理店まで、世界各国のデジタルマーケティング領域にかかわる企業が参加し、業界共通の課題について解決へ向けた議論・検討を行っています。
このたびGMOアドマーケティングは、IAB Tech Labの会員となったことで、今後、同コンソーシアムで行われている各種ワーキンググループ活動や、新たな技術仕様の開発、プログラムの開発などに参加いたします。これにより、海外の最新技術や事例、グローバルな標準技術についての動向などの最新情報を得るとともに、グローバル企業との議論・検討により知見を深めてまいります。そして、ここで得た知見をもとに、自社の広告商品の開発や、デジタルマーケティング支援サービスへ活かし、国内市場に向けて、より一層付加価値の高いサービス・ソリューションを提供してまいります。
IAB Tech Labのシニアバイスプレジデント兼ゼネラルマネージャー Dennis Buchheim氏よりコメントをいただいております。
<IAB Tech Lab Dennis Buchheim氏からのコメント>
「我々はGMOアドマーケティングを歓迎し、日本市場に対する知見をもってIAB Tech Labの標準規格や技術に関する取り組みに有益な情報をもたらし、日本とAPAC地域での標準規格の採用促進の助けとなることを楽しみにします」
GMOアドマーケティングは、会員となることで得た知見を活用し、今後も国内のアドテクノロジーの発展に貢献してまいります。
(※1)デジタルメディアのエコシステムとは、メディア開発者、販売者、利用者、規制者の4つで構成され、相互作用を通じて作り上げられている。
【IAB Tech Labについて】(https://www.iabtechlab.com)
IAB Tech Labは2014年に設立され、消費者にとって利益となる効率的で持続的なグローバルなデジタルメディアのエコシステムの成長を促進するための技術標準、ソフトウェア、サービスを開発・提供する、非営利コンソーシアムです。デジタルパブリッシャー、アドテクノロジー企業、広告代理店、マーケターなどのメンバー企業で構成され、デジタル広告のサプライチェーン、計測指標、消費者体験の改善と、データの責任ある利用の促進に注力しています。
IAB Tech Labの取り組みには、リアルタイム入札(RTB)のプロトコルである「Open RTB(※2)」、アドフラウド(広告詐欺)防止ための仕様詳細である「ads.txt(アズテキスト)」、ビューアビリティ(※3)とアドベリフィケーション(※4)を目的としたオープンソースの開発キット「Open Measurement SDK」らの公開のほか、動画の仕様詳細である「VAST」の策定、IDサービスである「DigiTrust」などがあります。
ボードメンバーとしてはAppNexus、ExtremeReach、Google、GroupM、Hearst Digital Media、Index Exchange、Integral Ad Science、LinkedIn、MediaMath、Microsoft、Oath、Oracle’s Moat、Pandora、PubMatic、Quantcast、 楽天マーケティング、Telaria、The Trade Desk、Yahoo! Japanが参加しています。
(※2) RTBとはReal Time Bidding(リアルタイムビッティング)の略で、広告枠の入札をリアルタイムに行い、スピーディーな広告取引を実現する仕組み。Open RTBはRTBを行う際のルール。
(※3) ビューアビリティとは、広告表示全体のうちユーザーが視認できるよう適切に配信された割合のこと。
(※4) 広告が適切に表示されているかを検証すること。
【GMOアドマーケティング株式会社について】
GMOアドマーケティングは、アドテクノロジー事業・メディアセールス事業を主力事業とする、GMOアドパートナーズ株式会社のグループ会社です。インフィード広告に特化したアドネットワーク・SSP・レコメンドウィジェットなどの自社アドテクノロジー商品の提供とあわせて媒体社様と企画型広告(タイアップ広告等)の商品開発・販売支援を行っており、技術とクリエイティブにより媒体社様と広告主様の収益を最大化することをミッションとしています。
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【サービスに関するお問い合わせ先】
●GMOアドマーケティング株式会社 事業開発部 担当:田中
TEL:03-5457-0909 FAX:03-5457-0910
E-mail:product@ml.gmo-am.jp
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【報道関係お問い合わせ先】
●GMOアドパートナーズ株式会社 経営企画部
TEL:03-5457-0916 FAX:03-5728-7701
E-mail:release@ml.gmo-ap.jp
●GMOインターネット株式会社
グループ広報・IR部 石井
TEL:03-5456-2695 E-mail:pr@gmo.jp
会社情報
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GMOアドマーケティング株式会社
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所在地 東京都渋谷区道玄坂1-16-3 渋谷センタープレイス6F 代表者 代表取締役社長 渡部 謙太郎 事業内容 ■アドテクノロジー事業
■メディアセールス事業
資本金 2,000万円
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GMOインターネット株式会社
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株式情報 東証一部(証券コード9449) 所在地 東京都渋谷区桜丘町26-1 セルリアンタワー 代表者 代表取締役会長兼社長 グループ代表 熊谷 正寿 事業内容 ■インターネットインフラ事業
■インターネット広告・メディア事業
■インターネット金融事業
■仮想通貨事業資本金 50億円
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