2019年5月21日
「トラスト・ログイン」、新モバイルアプリをリリース
~Office365との「プロビジョニング連携機能」も追加~
- GMOグローバルサイン株式会社
GMOインターネットグループのGMOクラウド株式会社の連結会社で、電子認証サービスを展開するGMOグローバルサイン株式会社(代表取締役社長:中條 一郎 以下、GMOグローバルサイン)は、基本機能無料の企業向けシングルサインオン(※1)サービス(IDaaS)「トラスト・ログイン byGMO(以下、トラスト・ログイン)」の新しいモバイルアプリ(iOS版)(※2)を本日2019年5月21日(火)にリリースいたしました。
(※1)1つのIDとパスワードを入力し、複数のWebサービスやアプリケーションにログインする仕組み。
(※2)iOS12.0以上に対応。また、Android版は近日中にリリースを予定。
【「トラスト・ログイン」新モバイルアプリについて】
「トラスト・ログイン」は、PCブラウザよりもID/パスワードの入力の手間がかかる、モバイル端末においてシングルサインオンを可能にする企業向けサービスです。
「トラスト・ログイン」が2018年11月から提供しているiOS/Android版のモバイルアプリでは、ブラウザ上でのサービスログイン時のID/パスワードの自動入力のみの対応となっていました。
この度、さらに多くのサービスでのシングルサインオンを実現するべく、OS搭載の“パスワード自動入力”に対応した新たなアプリを開発し、提供開始いたしました。新モバイルアプリでは、ブラウザ上だけでなく各種アプリのシングルサインオンも可能となるので、モバイル端末からのトラスト・ログイン利用の利便性が大きく向上します。
なお、新アプリのリリースに伴い、既存のアプリの名称を「トラスト・ログイン クラシック」に変更しており、継続してご利用いただけます。
新アプリ「トラスト・ログイン」と既存アプリ「トラスト・ログイン クラシック」の違いは以下の通りです。
<モバイルアプリケーション概要>
名称 | 対応iOS | 機能 | |
旧 | トラスト・ログイン クラシック | iOS 10.0 以上 | 本アプリで提供するブラウザ上からのサービスログイン時に、ID/パスワードを自動入力します。 |
新 | トラスト・ログイン | iOS 12.0 以上 | OSに搭載されている『パスワード自動入力機能』と連携し、各種アプリ・ブラウザからのサービスログイン時に、ID/パスワードを自動入力します。 |
【Office365とのプロビジョニング連携機能】
「トラスト・ログイン」はプロビジョニング機能(※3)を実装し、連携先第一弾として2019年4月26日からOffice365とのプロビジョニング連携が可能となっています。
これにより、「トラスト・ログイン」を導入している企業のシステム管理者は、Office365の運用に際して、「トラスト・ログイン」に登録している従業員(ユーザー)情報を元に、Office365におけるユーザーの追加や削除、修正の同期が可能となります。本来管理者が手動で行う生成・削除・修正といった手間を省くことができるので、利便性が大きく向上します。
(※3)Identity情報の同期の事を指します。自動的に複数システムやサービスでIDが整合性を取るよう管理する機能のことです。
【「トラスト・ログイン byGMO」について(URL:https://trustlogin.com/ )】
「トラスト・ログイン」は、社内システムや外部クラウドサービスの業務利用における、『シングルサインオン』『ID管理』『ログ・レポート機能』といった基本機能を、サービス数・アカウント数の制限なく無料で利用できる、企業向けシングルサインオンサービスです。企業は「トラスト・ログイン」を導入することで、業務利用するサービスごとにID・パスワードを入力する従業員(ユーザー)の手間を省けるうえ、ユーザーごとのID・パスワードの管理や各サービスの利用状況を確認するというシステム担当者の煩雑な業務負担を軽減できます。これにより、社内全体のセキュリティ向上によるコンプライアンスレベルのアップも図れます。
これまでに4,500以上のアプリケーションに対応しており、国内での利用ユーザーの多いサービスを中心にシングルサインオン接続を確認しています。
<サービス概要>
トラスト・ログイン byGMO | |
基本機能無料 | |
■シングルサインオン 「フォームベース認証」、「SAML認証」 ■ID管理 企業のシステム管理者が、従業員が利用する業務用アプリケーションのID・パスワード管理を行える機能です。 ■ログ・レポート機能 企業のシステム管理者が、従業員のサービス利用状況をレポートとしてリアルタイムで確認できる機能です。パスワードの変更履歴も管理できるため、Pマーク(※4)取得更新時などの監査レポート作成にも利用できます。 | |
(有料) | ■IDP連携■ワンタイムパスワード ■IPアドレス制限 ■Active Directory連携(※5) ■クライアント認証■SCIM IDP連携 ■プロビジョニング連携 NEW |
以下の申込フォームから、必要事項をご入力のうえ、 お申し込みください。 URL:https://portal.sku.id/users/sign_up | |
ダウンロードURL | ■トラスト・ログイン クラシック [iOS版]https://itunes.apple.com/jp/app/skuid/id1327720923?mt=8 [Android版]https://play.google.com/store/apps/details?id=gmo.globalsign.skuid ■トラスト・ログイン [iOS版]https://itunes.apple.com/jp/app/id1454331597 |
(※4)プライバシーマーク(Pマーク)とは、一般財団法人日本情報経済社会推進協会 (JIPDEC)が認定した、個人情報について適切な保護体制を整備している事業者に付与されるロゴマークのこと。マークを付与された事業者は、事業活動に関してその使用が認められる。
(※5)Active Directoryとは、Microsoft社が開発したWindows Serverの機能の1つで、オンプレミス環境において、ネットワーク上に存在する様々なシステムのユーザー情報や権限などを集約・管理できる仕組み。
【「GlobalSign」とは】
世に電子認証サービスが登場し始めた初期段階の1996年にベルギーでサービスの提供を開始し、ヨーロッパで初めてWebTrustを取得した認証局です。ベルギー政府関連機関への数多くの実績を持ち、eID(※6)(BELPIC)をはじめとするベルギー電子政府プロジェクトの最上位認証局である、ベルギー政府認証局への認証を行っています。2006年にGMOインターネットグループにジョインし、政府レベルのセキュリティを、日本をはじめワールドワイドに販売展開しております。現在では、SSLサーバ証明書をはじめとした2,500万枚の電子証明書発行実績と、政府関連機関や大手企業へ多数の納入実績があります。また、『CABF(CA/Browser Forum)』、『Anti-Phishing Working Group』に参加し、電子証明書市場のリーディングカンパニーとして積極的な活動を行っています。さらに、 2018年5月からは、 Adobe社が2016年に設立した電子署名業界および学術界の専門家から構成される国際団体「クラウド署名コンソーシアム」に加盟し、 国際的な法規制を遵守したクラウド上の電子署名の実施におけるオープンな標準規格の決定に参加しています。
(※6)eIDとは、ベルギーの電子政府プロジェクトの一環として始まった国民ID カードプロジェクト。12歳以上のベルギー全国民に対して電子証明書入りのIDカードが配布される。
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【サービスに関するお問い合わせ先】
●GMOグローバルサイン株式会社
トラスト・ログイン事業部 赤坂
TEL:03-6370-6540 FAX:03-6370-6505
E-mail:support-jp@globalsign.com
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【報道関係お問い合わせ先】
●GMOクラウド株式会社 社長室 広報担当 遠藤・松下
TEL:03-6415-6100 FAX:03-6415-6101
E-mail:pr@gmocloud.com
●GMOインターネット株式会社
グループコミュニケーション部
グループ広報・IRチーム 石井・高橋
TEL:03-5456-2695 E-mail:pr@gmo.jp
会社情報
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GMOグローバルサイン株式会社
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所在地 東京都渋谷区桜丘町26-1 セルリアンタワー 代表者 代表取締役社長 中條 一郎 事業内容 ■情報セキュリティ及び電子認証業務事業 資本金 3億5,664万円
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GMOインターネット株式会社
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株式情報 東証一部(証券コード9449) 所在地 東京都渋谷区桜丘町26-1 セルリアンタワー 代表者 代表取締役会長兼社長 グループ代表 熊谷 正寿 事業内容 ■インターネットインフラ事業
■インターネット広告・メディア事業
■インターネット金融事業
■仮想通貨事業資本金 50億円
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