2019年9月2日
GMO-PGの総合決済サービスで
「多通貨クレジットカード決済(DCC)」を提供
~JTBと提携し、越境EC向け決済手段を拡充~
- GMOペイメントゲートウェイ株式会社
GMOインターネットグループにおいて、総合的な決済関連サービス及び金融関連サービスを展開するGMOペイメントゲートウェイ株式会社(東証一部:証券コード 3769、代表取締役社長:相浦 一成 以下、GMO-PG)は、株式会社JTB(代表取締役 社長執行役員:髙橋 広行 以下、JTB)と提携し、総合決済サービス「PGマルチペイメントサービス」に「多通貨クレジットカード決済(DCC)」を追加し、2019年9月24日(火)より提供開始いたします。
「多通貨クレジットカード決済(DCC)」とは、海外からの購入者が、当日の為替レートを用いて自国通貨建てでクレジットカード払いができる決済手段です。GMO-PGは「多通貨クレジットカード決済」を拡充し、越境ECビジネスを展開する、より多くのEC事業者を支援してまいります。
【背景と概要】
世界的に越境BtoC EC市場が拡大している(※1)昨今、日本のEC事業者においても、さらなる売上拡大施策の一つとして越境ECビジネスの展開を始めるところが増えてきています。GMO-PGは、予め販売額を定めて自国通貨建てでクレジットカード払いができる「多通貨クレジットカード決済(MCP)」や「Alipay決済」「PayPal決済」といった、海外からの購入者が利用しやすい日本円建てクレジットカード決済以外の決済手段の提供により、越境ECビジネスに取り組むEC事業者を支援しています。
このたびGMO-PGはさらに多くのEC事業者の越境ECビジネス展開を支援するべく、総合決済サービス「PGマルチペイメントサービス」に、当日の為替レートを用いて自国通貨建てでクレジットカード払いができる、JTBの「DCC決済サービス」を追加し、「多通貨クレジットカード決済(DCC)」として提供を開始いたします。
これによりEC事業者は、より自社の越境ECビジネスに適した決済手段を選択できるようになります。
(※1)2019年5月発表 経済産業省「平成30年度 我が国におけるデータ駆動型社会に係る基盤整備(電子商取引に関す
る市場調査)」(URL: https://www.meti.go.jp/press/2019/05/20190516002/20190516002-1.pdf )
【JTBの「DCC決済サービス」について】(URL: https://www.jtb-jbi.co.jp/dcc/ )
JTBが宿泊施設や越境ECサイト向けに展開する「DCC決済サービス」は、海外からの購入者が当日の為替レートを用いて自国通貨建てでクレジットカード払いができる決済手段です。日本円建てによるクレジットカード決済とは異なり、自国の通貨にて金額が表示され、その金額でのクレジットカード決済が可能なため、海外の購入者は為替変動の影響を受けることなく支払いをすることができます。
事業者は、売上金額が取引時の為替レートで確定するため、為替のリスクを回避することが可能です。
<サービス概要>(2019年9月2日時点)
(全33種類) | 米ドル、カナダドル、オーストラリアドル、ニュージーランドドル、 シンガポールドル、人民元、韓国ウォン、香港ドル、マカオパタカ、 ニュー台湾ドル、タイバーツ、マレーシアリンギット、フィリピンペソ、 ベトナムドン、インドネシアルピア、インドルピー、スリランカルピー、 ユーロ、英ポンド、スイスフラン、スウェーデンクローネ、デンマーククローネ、 ノルウェークローネ、チェココルナ、ロシアルーブル、イスラエルシェケル、 メキシコペソ、ブラジルレアル、アルゼンチンペソ、南アフリカランド、 UAEディルハム、サウジアラビアリアル、カタールリアル |
Visa、MasterCard |
【「PGマルチペイメントサービス」について】
「PGマルチペイメントサービス」は、クレジットカード決済をはじめ、以下の様々な決済手段を一括して提供する総合決済サービスです。複数の決済手段や機能を一つの管理画面で一元管理できるだけでなく、決済手段ごとの締め日や入金日が統一できるため(※2)、入出金管理の手間も軽減できます。
<「PGマルチペイメントサービス」の主要な決済手段>
クレジットカード決済、コンビニ決済、キャリア決済、電子マネー決済、代引決済、口座振替サービス、 PayPal決済、LINE Pay決済、ビットコイン決済、Apple Pay、 Google Pay決済サービス、払込票決済、PAYSLE決済、エポスかんたん決済、Amazon Pay、 多通貨クレジットカード決済(MCP/DCC[new]) など |
【株式会社JTBについて】
JTBは、創業時の訪日外国人向けのきっぷ代売、クーポン発行から始まり、第二の創業とも言うべき海外国内パッケージ旅行の造成販売、修学旅行・企業の旅行・MICEなどの法人ビジネス、さらにはグローバルネットワークの拡大と、お客様と共に進化を続けてきました。こうした歴史を礎に、JTBは更なる飛躍を遂げるため「第三の創業」に挑戦します。地球を舞台に、個人や法人のお客様の課題はもとより、地域、国、社会が抱える課題を解決し、お客様にとっての成果をお約束することを通じて、観光先進国日本の実現と、ツーリズム産業の発展に寄与してまいります。
【GMOペイメントゲートウェイ株式会社について】
GMO-PGは、ネットショップなどのオンライン事業者、NHK、国税庁や東京都等の公的機関など10万店舗以上の加盟店に、総合的な決済関連サービス及び金融関連サービスを提供しています。決済サービスを中心に、加盟店の成長に資する付加価値サービスを提供し、年間決済処理金額は4兆円を超えています。(GMO-PG連結企業群2019年6月末現在)
決済業界のリーディングカンパニーとして、日本のキャッシュレス化に貢献するべく、金融機関向けのソリューション提供、後払い決済・レンディングといったFintechサービスの提供、IoTをはじめとする対面分野での決済事業など事業領域を拡大しています。また、海外での決済・金融関連サービスの提供、海外企業との資本業務提携などグローバル展開も進めています。
GMO-PGは、今後も新たなイノベーションを牽引し、安全性が高く便利な決済プロセスのインフラになることを目指してまいります。
【関連URL】
・JTB URL:https://www.jtbcorp.jp/jp/
・GMO-PG コーポレートサイトURL:https://corp.gmo-pg.com/
・GMO-PG サービスサイトURL:https://www.gmo-pg.com/
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【サービスに関するお問い合わせ先】
●GMOペイメントゲートウェイ株式会社
イノベーション・パートナーズ本部
TEL:03-3464-2323 FAX:03-3464-2477
E-mail:info@gmo-pg.com -
【報道関係お問い合わせ先】
●GMOペイメントゲートウェイ株式会社
企業価値創造戦略 統括本部
TEL:03-3464-0182 FAX:03-3464-2387
E-mail:pr@gmo-pg.com
●GMOインターネット株式会社
グループコミュニケーション部 広報担当 石井
TEL:03-5456-2695 E-mail:pr@gmo.jp
会社情報
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GMOペイメントゲートウェイ株式会社
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株式情報 東証一部(証券コード3769) 所在地 東京都渋谷区道玄坂1-14-6 ヒューマックス渋谷ビル 代表者 代表取締役社長 相浦 一成 事業内容 ■総合的な決済関連サービス及び金融関連サービス 資本金 47億12百万円
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GMOインターネット株式会社
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株式情報 東証一部(証券コード9449) 所在地 東京都渋谷区桜丘町26-1 セルリアンタワー 代表者 代表取締役会長兼社長 グループ代表 熊谷 正寿 事業内容 ■インターネットインフラ事業
■インターネット広告・メディア事業
■インターネット金融事業
■仮想通貨事業資本金 50億円
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