2019年10月2日
AIでメーター点検業務をラクにする「hakaru.ai byGMO」が
「2019年度グッドデザイン賞」を受賞
- GMOクラウド株式会社
GMOインターネットグループのGMOクラウド株式会社(代表取締役社長:青山 満 以下、GMOクラウド)は、メーターをスマートフォンで撮影するだけで、AIで画像を認識して値を読み取り、自動で台帳記入までを行う「
「hakaru.ai」は業務用ソフトウェアカテゴリーにおいて、利用現場における低コストでの業務効率化の実現性が高く評価されました。今回の受賞を契機に、「hakaru.ai」の販売拡大を図るとともに、ものづくりにおけるデザインの活用を積極的に推進し、ブランドイメージの向上に努めてまいります。
【「hakaru.ai」のグッドデザイン賞受賞について】
「hakaru.ai」は、製造業の生産・製造管理の現場やビルメンテナンス・ファシリティ管理の現場において、メーターの点検業務を行う作業者や管理者向けに提供しているサービスです。各メーターをスマートフォンで撮影するだけで、値の読み取りから台帳記入まで自動で行うことができるため、従来メーター点検・点検管理に必要な煩雑な手間や時間を削減できるほか、異常値を検出した際には自動的に作業者や管理者に通知するなど、スピーディーな対応が可能となります。また、導入時の設備投資や工場稼働の一時停止も不要のため、ビジネスを止めずに、低コストで点検業務の効率化が実現できます。
一方「hakaru.ai」が受賞したグッドデザイン賞は、日用品や家電製品、建築などの目に見えるもののデザインに限らず、サービスやアプリケーション・ソフトウェア、研究開発の取り組みなどの目に見えない物事も顕彰の対象となります。有形無形問わず、理想や目的を達成するための計画と実践のプロセスをデザインと捉え、それが「くらしを、社会を、豊かにしうるのか」という視点のものと評価・顕彰されます。
この度「hakaru.ai」は、時間・手間・コストを削減する業務の効率化を目指し、メーター点検・点検管理に従事する人のためのサービスデザインが評価され、受賞に至りました。
■ グッドデザイン賞審査委員による評価コメント
「メーター点検というアナログな業務を効率化しようとするとき、普通思いつくのはメーター機器のIT化である。しかしメーターの取り替えやIT化にはそれなりのコストがかかる。本サービスでは効率化の対象をメーター機器ではなく点検作業者の作業に視点を切り替え、目視・手書き・データ入力という作業をスマホで撮るという行為で完結させることで、低コストでの業務効率化に成功している。さまざまな形状のメーターを読み取れる性能も合わせて評価したい」
■ グッドデザイン賞ウェブサイトでの紹介ページ
https://www.g-mark.org/award/describe/49640
【グッドデザイン賞受賞展「GOOD DESIGN EXHIBITION 2019」に出展】
本年10月31日(木)から5日間にわたり、東京ミッドタウンで開催される、最新のグッドデザイン全件が集まる受賞展「GOOD DESIGN EXHIBITION 2019」において、「hakaru.ai」が特別展示でパネル紹介されます。
GOOD DESIGN EXHIBITION 2019 – 2019年度グッドデザイン賞受賞展 –
会期:10月31日(木)〜11月4日(月・祝)
会場:東京ミッドタウン(東京・六本木)
https://www.g-mark.org/gde2019/
【グッドデザイン賞とは】
1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価とプロモーションの活動です。国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施されています。受賞のシンボルである「Gマーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれています。
【「hakaru.ai」について】
(https://iot.gmocloud.com/hakaru-ai/ )
「hakaru.ai」は、工場やビルなどにある既存のメーターと、個別に発行したQRコードを一緒にスマートフォンで撮影するだけで、AIがメーターの値を読み取り、台帳記入が自動でできるサービスです。
工場などの稼働・管理に欠かせない点検業務においては、メーターを目視で読み取り・手書きで紙台帳に記録し、数値をExcelなどの台帳に転記して管理する方法が一般的ですが、「hakaru.ai」では、メーターを撮影するだけで、こうした煩雑な業務をすべて自動で行います。また、異常値を検出すると管理者へ「hakaru.ai」が素早く自動通知するため、人的に行うことによる業務の一時中断や、連絡事項の伝え漏れのリスクを防ぐことが可能です。さらに、メーターの画像をクラウドサーバー上に保存しておけるので、いつでも閲覧ができ、点検のエビデンスとしてもご利用いただいています。
スマートメーターへの付け替えがさまざまな理由で困難な状況において、大きな設備投資や工場の一時停止をせずに導入することができる、画像解析AIを実装したサービスです。
【「GMOクラウド株式会社」とは】
ホスティング事業として1996年にサービスを開始して以来、国内およそ6,700社の販売代理店を有し、11万を超える法人のお客様のサーバー運用実績を持ちます。現在はクラウド事業を主軸に、国内・海外の企業に向けて最適なITインフラを提供しています。また、2017年からはAI/IoT事業にも注力しており、自動車向けIoTソリューションの開発や、画像解析AIを使ったサービスを提供するほか、一般社団法人 リテールAI研究会(https://retail-ai.or.jp/ )に正会員として所属。各種小売・メーカー企業が実際に抱えている課題のより良い解決に向けて尽力しています。さらに、連結会社のGMOグローバルサイン株式会社が中心となり展開する「GlobalSign」の電子認証サービスは、SSLの国内シェアが4年連続でNo.1(※1)で、欧米やアジア地域、中東地域など世界10ヵ国・地域の拠点を通じて世界に広がっています。
(※1)Netcraft社の「SSL Survey」より(2019年3月時点)
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【報道関係お問い合わせ先】
●GMOクラウド株式会社
社長室 広報担当 遠藤・松下
TEL:03-6415-6100 FAX:03-6415-6101
E-mail:pr@gmocloud.com
●GMOインターネット株式会社
グループコミュニケーション部
広報担当 石井・長井
TEL:03-5456-2695 E-mail:pr@gmo.jp
会社情報
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GMOクラウド株式会社
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株式情報 東証一部(証券コード3788) 所在地 東京都渋谷区桜丘町26-1 セルリアンタワー 代表者 代表取締役社長 青山 満 事業内容 ■クラウド・ホスティング事業
■セキュリティ事業
■ソリューション事業資本金 9億1,690万円
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GMOインターネット株式会社
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株式情報 東証一部(証券コード9449) 所在地 東京都渋谷区桜丘町26-1 セルリアンタワー 代表者 代表取締役会長兼社長 グループ代表 熊谷 正寿 事業内容 ■インターネットインフラ事業
■インターネット広告・メディア事業
■インターネット金融事業
■仮想通貨事業資本金 50億円
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※記載されている会社名、製品名は、各社の商標、もしくは登録商標です。
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