2020年6月18日
GMOタウンWiFiが、SNSにおける誹謗中傷メッセージを
自動で非表示にするサービス「SNS PEACE byGMO」を開発
~2020年7月中旬を目処にまずはTwitterユーザー向けに提供~
自動で非表示にするサービス「SNS PEACE byGMO」を開発
~2020年7月中旬を目処にまずはTwitterユーザー向けに提供~
- GMOタウンWiFi株式会社
GMOインターネットグループでフリーWi-Fi自動接続アプリ「タウンWiFi byGMO(以下、タウンWiFi)」を展開するGMOタウンWiFi株式会社(代表取締役社長:荻田 剛大 以下、GMOタウンWiFi)は2020年7月中旬を目処に、SNS誹謗中傷対策サービス「SNS
「SNS PEACE」は、ユーザーのSNSアカウント宛に送られたメンション(※1)やリプライ(※2)、ダイレクトメッセージについて、誹謗中傷や不適切な内容が含まれていないかを自動で判定し、その投稿および投稿者アカウントを「自動非表示・自動ミュート」にするサービスです。
本サービスの提供開始に先駆けて、本日2020年6月18日(木)より「SNS PEACE」の公式サイト(URL:https://sns-peace.com/)をオープンいたしました。具体的な提供開始日につきましては、確定次第Twitterの公式アカウント(@peace_sns)でお知らせいたします。
(※1)Twitter上で用いられる「@(ユーザー名)」の形式を含んだ投稿のこと。
(※2)「@(ユーザー名)」の形式から始まる投稿のこと。特定の投稿に対する返信として使用されることが多い。
【サービス開発の背景】
昨今、TwitterをはじめとするSNSは、共通の趣味や関心のある話題について、オンライン上で気軽に意見や情報の交換を行えることから、一般の方だけでなく、芸能人、政治家、企業まで、世代・性別・属性に関わらず幅広く情報発信に利用されています。その一方でSNSは、種類によっては匿名性が高く、事実ではない内容や人を傷つけるような言葉も簡単に投稿できてしまうことから、投稿者に明確な悪意がなかったとしても、受け取った側に精神的ダメージを与えてしまいかねず、デマや誹謗中傷などが社会問題になっています。
こうした中GMOタウンWiFiは、GMOインターネットグループの掲げる『すべての人にインターネット』のコーポレートキャッチのもと、世の中の課題を解決し、ユーザーが安心して快適にインターネットを利用できる環境を広げていきたいと考えていました。
そこでGMOタウンWiFiは、すべての人が安心してSNSを楽しめる環境を構築するべく、SNS誹謗中傷対策サービス「SNS PEACE」を開発することといたしました。まずは国内の利用者数が多く、拡散力の高さから誹謗中傷が広がりやすいとされるTwitterのユーザー向けに、2020年7月中旬からの提供を予定しています。
【「SNS PEACE」について】(URL:https://sns-peace.com)
Twitterの場合、自身のSNSアカウント宛に送られてきた投稿(メンション、リプライ)を自身のタイムライン上に表示させないためには、「ミュート」や「非表示」といった機能を自身で設定する必要があり、見たくない投稿であっても1度は目にせざるを得ません。また、ダイレクトメッセージの場合、開くまで内容を確認できず、不快な内容が含まれていたとしても避けることができません。
GMOタウンWiFiが現在提供準備を進めているSNS誹謗中傷対策サービス「SNS PEACE」では、Twitterが公開しているAPIを活用し、ユーザーのSNSアカウント宛に送られてきた投稿に、誹謗中傷や不適切な内容が含まれていた場合は、投稿および投稿者の「自動非表示・自動ミュート」が可能です。
■特徴1:誹謗中傷メッセージは機械学習で判定
メンションやリプライ、ダイレクトメッセージを「SNS PEACE」が取得し、それが誹謗中傷に該当するコメントか、また不適切な画像に該当するかを機械学習で解析します。その結果、誹謗中傷あるいは不適切と判定された場合は、その投稿をユーザーのタイムライン上(※3)から自動で非表示にするとともに、投稿者アカウントを自動でミュートにします。
<判定する対象の投稿と対応>
メンション | 自動ミュート |
リプライ(返信) | 自動ミュート、自動非表示 |
ダイレクトメッセージ | 自動非表示(※4)、不適切画像の自動削除 |
■特徴2:人の目による再チェック(※4)
メンションとリプライについては、自動ミュート/非表示にした後、「SNS PEACE」の担当者が再度確認し、判定の精度を保証するとともに、悪質なユーザーと判断した場合はブロックします。
(対象:メンション、リプライ)
■特徴3:ミュート/非表示にした内容をサーバー上で永年保存
投稿内容や投稿者の対応によっては、訴訟に発展するケースも考えられます。そこで、名誉棄損や誹謗中傷と判断する際の証拠資料として提示できるよう、投稿日時、投稿者、メッセージ内容、誹謗中傷レベルなどをレポート化してユーザーへ提供します。
なお、「SNS PEACE」のご利用期間中は、ユーザー宛に送られてくるすべてのメンション、リプライの元の投稿がTwitter上から削除されたとしても、当社のサーバー上に永年保存されます。(※4)
(対象:メンション、リプライ)
<サービス概要>
SNS PEACE byGMO | |
2020年7月中旬予定 | |
4,980円(税別) | |
https://sns-peace.com/ | |
下記の【本件に関するお問い合わせ先】、またはTwitterの「SNS PEACE」公式アカウント(@peace_sns)宛にDMをお送りください。 |
があります。
(※4)ダイレクトメッセージの内容には個人情報等が含まれる可能性もあるため、人の目による再チェックならびに当社
サーバーへの保存は行いません。
【「SNS PEACE byGMO」の今後の展開】
サービス提供開始時はTwitterのみの対応となりますが、今後は連携できるSNSの種類を拡張していく予定です。また、必要に応じてSNSやインターネット上での誹謗中傷問題に知見・経験のある弁護士事務所と連携し、いち早く対処できるような仕組みの構築も検討しています。その他、より気軽にご利用いただける機能、価格帯のライトプランの提供も予定しています。
GMOタウンWiFiは、この度の「SNS PEACE」の提供をはじめ、今後もすべての人が快適に安心してインターネットを利用することができる環境の整備、構築に努めてまいります。
【GMOタウンWiFiについて】(URL:https://townwifi.jp/)
GMOタウンWiFiは、近くにある接続可能なフリーWi-Fiに自動接続することでシームレスなWi-Fi体験を提供するスマートフォンアプリ「タウンWiFi」を2016年5月から提供しています。「タウンWiFi」は、ダウンロード数800万、月間利用者数は約345万人、対応スポットは35万カ所と、フリーWi-Fi接続サービスとしては対応スポット・ダウンロード数ともに国内No.1のサービスとなっています。
フリーWi-Fi自動接続の他にも、「遅いWi-Fiに接続しない」機能や「使えないWi-Fiに接続しない」機能など、ユーザーにとってより良いWi-Fi体験をサポートする機能の提供や、Wi-Fiの利用環境拡大に向けたフリーWi-Fiの設置交渉などのサービスを展開しています。
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【本件に関するお問い合わせ先】
●GMOタウンWiFi株式会社 プロモーション部
TEL:03-6823-5450 E-mail:marketing@townwifi.jp -
【報道関係お問い合わせ先】
●GMOタウンWiFi株式会社
TEL:03-6823-5450 E-mail:info@townwifi.jp
●GMOインターネット株式会社
グループコミュニケーション部 広報担当 石井・蕪木
TEL:03-5456-2695 E-mail:pr@gmo.jp
会社情報
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GMOタウンWiFi株式会社
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所在地 東京都港区南青山2-26-37 VORT外苑前 代表者 代表取締役社長 荻田 剛大 事業内容 ■スマートフォン向けアプリケーションの開発と運営 資本金 2億1,446万円
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GMOインターネット株式会社
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株式情報 東証一部(証券コード9449) 所在地 東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー 代表者 代表取締役会長兼社長 グループ代表 熊谷 正寿 事業内容 ■インターネットインフラ事業
■インターネット広告・メディア事業
■インターネット金融事業
■暗号資産(仮想通貨)事業資本金 50億円
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