2020年6月30日
動画検証ツール「PlayAds byGMO」、
「YouTube API」との連携を開始
YouTube動画の視聴率と掛け合わせた分析が可能に
「YouTube API」との連携を開始
YouTube動画の視聴率と掛け合わせた分析が可能に
- GMOプレイアド株式会社
GMOインターネットグループにおいて動画のマーケティングに特化した事業を展開するGMOプレイアド株式会社(代表取締役社長:冨岡 信之 以下、GMOプレイアド)が提供する、国内初の感情取得技術(※1)を取り入れた動画検証ツール「
本API連携により、「PlayAds」が強みとする動画広告の感情取得技術を利用した分析に加え、動画投稿サイトYouTube上での動画閲覧者の行動データを掛け合わせた分析を実現します。これにより、公開している動画広告や、過去に利用した動画広告に対する多角的な分析を通じて効果検証が可能となり、より精度の高いPDCAサイクルの確立に役立てることができます。
(※1)現在特許出願中(特許出願番号:2019-212549)となります。
【背景と概要】
■背景
インターネット利用の目的・用途が多岐に渡る昨今、10代や20代の間では約8割が「動画投稿・共有サイトを利用」しているなど、メディアやウェブサイト上での動画の閲覧は一般的なものとなりました。(※2)さらに、次世代モバイル通信技術「5G」のサービス開始に伴い、今後これまで以上に動画を活用した広告活動が活発化していくことが予測されます。
こうした中GMOプレイアドは、動画検証ツール「PlayAds」を2020年3月より提供しています。「PlayAds」は、GMOリサーチ株式会社が提供するリサーチパネル「JAPAN Cloud Panel」や、自由にパネルユーザーを登録できる「オリジナルパネル機能」を用いて、動画に関するモニター調査をセグメント別(年齢層や居住地、性別など)に実施し、「動画クリエイティブの評価」に関する精確なデータを取得することができるサービスです。
GMOプレイアドは「PlayAds」が持つ動画広告による効果測定の精度をより高めるべく、この度、広く認知され利用されている動画投稿サイトYouTubeとのAPI連携を開始することといたしました。
■API連携の概要
「YouTube API」はGoogleが提供しているAPIで、YouTube Studio(※3)アナリティクスで得られるチャンネルや動画のパフォーマンス分析に必要なデータなどを、外部アプリケーション向けに公開しているものです。この「YouTube API」のうち、この度「PlayAds」が連携を開始したのは、「YouTube Data API」と「YouTube Analytics API」の2つです。
これにより、従来の「PlayAds」のレポーティングと、「YouTube Data API」と「YouTube Analytics API」から取得した、動画の視聴回数や視聴維持数(視聴時間)、時間ごとの視聴率情報など、動画閲覧者の行動データを掛け合わせて確認することができるようになります。「PlayAds」が強みとする感情取得技術を利用した分析とYouTube上での行動データを掛け合わせることで精度の高い分析が可能になるため、より細かな動画広告の効果測定を実現します。
なお、本機能のご利用にあたって別途費用はかかりませんが、YouTubeチャンネルを登録しているメールアドレスとの連携が必要となります。
(※2)総務省『令和元年版 情報通信白書』
URL:https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r01/pdf/n3200000.pdf
(※3)YouTube Studioとは、YouTubeチャンネルの管理や分析に関する情報確認などを行うことができるページのこと。
<ご参考> 「YouTube Data API」とは 「YouTube Data API」は、YouTube上に公開されているYouTubeチャンネルや動画のデータを一括で取得することができるものです。多くのチャンネル情報、再生リスト情報、動画情報などをまとめて収集できるため、競合との比較検証などにも活用することができます。 「YouTube Analytics API」とは 「YouTube Analytics API」は、自社のYouTubeチャンネルや公開動画に関する統計データを取得・管理できるものです。自社が公開した動画の視聴回数、視聴維持数(視聴時間)、「いいね」の数などのデータを幾つかの日付を指定して収集することが可能となります。 |
【「PlayAds」について】(URL:https://www.playads.jp/lp1.html)
「PlayAds」は、オリジナルパネルやGMOリサーチ株式会社が提供するリサーチパネル「JAPAN Cloud Panel」と連携して、動画に関するモニター調査をセグメント別(年齢層や居住地、性別など)に実施(※4)し、動画の評価に関する精確なデータを取得することができる動画検証ツールです。国内初の感情取得技術を搭載しているため、見えづらい動画閲覧者の消費者行動モデル『刺激→反応→行動』の各過程における閲覧者の『反応(感情や理性)』を可視化することができます。
ビデオコンテ(動画案)の段階でABテストを行うといった活用も可能なため、撮影や編集に取り掛かる際のあいまいな意思決定を防ぎ、制作工数の大幅な削減が期待できます。
(※4)ご利用のプランによって連携できるパネルや登録上限人数が異なります。詳細はサービスサイトをご覧ください。
【GMOプレイアドについて】
GMOプレイアドは、GMOアドパートナーズ株式会社の連結企業群で、総合インターネット広告代理事業を展開するGMO NIKKO株式会社(代表取締役社長:佐久間 勇)が2018年に立ち上げた、動画を活用した企業のマーケティング支援に強みを持つ会社です。
企業向けに動画のプランニングを行うとともに、「PlayAds」を提供することで、広告主や代理店、制作会社のターゲットに刺さる動画クリエイティブの制作を支援し、需要の高まる動画の“供給量”と”供給精度“の向上に努めてまいります。
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【サービスに関するお問い合わせ先】
●GMOプレイアド株式会社
PlayAds担当 松崎
TEL:03-5456-6630 E-mail:info@playads.jp
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【報道関係お問い合わせ先】
●GMOアドパートナーズ株式会社
経営企画部
TEL:03-5457-0916 E-mail:release@ml.gmo-ap.jp
●GMOインターネット株式会社
グループコミュニケーション部 広報担当 石井・長井
TEL:03-5456-2695 E-mail:pr@gmo.jp
会社情報
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GMOプレイアド株式会社
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所在地 東京都渋谷区道玄坂1-2-3 渋谷フクラス 代表者 代表取締役社長 冨岡 信之 事業内容 ■動画広告領域に特化したWebマーケティングの企画・提案
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GMOインターネット株式会社
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株式情報 東証一部(証券コード9449) 所在地 東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー 代表者 代表取締役会長兼社長 グループ代表 熊谷 正寿 事業内容 ■インターネットインフラ事業
■インターネット広告・メディア事業
■インターネット金融事業
■暗号資産(仮想通貨)事業資本金 50億円
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