2020年9月7日
渋谷にグループ本社を置くGMOインターネットが
11月に宮城県仙台市にカスタマーサポート拠点を開設
~覚書の締結式(調印式)を本日9月7日(月)に実施~
11月に宮城県仙台市にカスタマーサポート拠点を開設
~覚書の締結式(調印式)を本日9月7日(月)に実施~
- GMOインターネット株式会社
GMOインターネット株式会社(以下、GMOインターネット)は、プロバイダーサービスのカスタマーサポートを担う拠点として、2020年11月2日(月)に宮城県仙台市に新オフィス(仙台オフィス)を開設いたします。これに先立ち、本日2020年9月7日(月)に、宮城県行政庁舎において「GMOインターネットの立地に関する覚書」に関する締結式(調印式)ならびに合同記者発表会を実施いたしました。
仙台オフィスは、2020年11月2日(月)の開設後、東京都渋谷区のグループ本社から順次業務を移管し、2021年3月には約100名規模の体制で本格稼働を開始する予定です。また、2020年9月中旬からは本格的に仙台市における採用活動を行ってまいります。
▲本日2020年9月7日(月)に宮城県行政庁舎で執り行われた調印式の様子
(左から、宮城県知事 村井 嘉浩氏、GMOインターネット 取締役副社長 伊藤 正、
仙台市長 郡 和子氏、仙台・宮城観光PRキャラクター むすび丸)
【仙台オフィス開設の背景】
GMOインターネットを中心とするGMOインターネットグループは、インターネットインフラ事業、インターネット広告・メディア事業、インターネット金融事業、暗号資産事業など、インターネットサービスを総合的に展開する企業グループです。特にインターネットインフラ事業はご利用件数1,156万の顧客基盤を持ち、ドメイン、クラウド・ホスティングなど複数の分野で国内シェアNo.1となっています(※1)。また、お客様の笑顔・感動を創造する『No.1サービス』の提供をミッションに掲げ、これを実現するために提供するサービスは開発から販売、サポートまでを全て自社で行うことを基本方針としています。
この方針に基づきGMOインターネットが2009年7月に立ち上げたプロバイダーサービス「GMOとくとくBB」(URL:https://gmobb.jp/)は、順調にご契約件数を伸ばし、提供開始から10周年を迎えた2019年にはご契約件数130万回線を超え、『2019年 オリコン顧客満足度ランキング プロバイダ 広域企業(※2)』で第
1位を獲得するなど、お客様に高くご評価いただけるサービスに成長しています。さらに現在は、withコロナ時代におけるテレワークの急増や外出自粛の影響により、自宅で快適にインターネットを利用できる光回線や、家でも
外でも利用できるモバイル回線の需要が高まっていることから、今後さらなる成長が見込まれます。
▲締結式(調印式)の様子
■需要の拡大にお応えするべくサポート体制を強化
現在「GMOとくとくBB」では、東京都渋谷区にあるGMOインターネットグループ本社や下関オフィス(山口県下関市)、大阪オフィス(大阪府大阪市)、宮崎オフィス(宮崎県宮崎市)においてカスタマーサポートを行っています。昨今のインターネット回線需要の高まりを受け、お客様からのお問い合わせや契約手続きに対応するカスタマーサポートを大幅に増員する必要があると考え、新たな拠点の立ち上げが検討されていました。
■オフィス分散でBCP(事業継続計画)を強化
また、GMOインターネットグループは、多くの企業のIT活用や一般生活者のインターネットライフを支える企業グループであり、あらゆる有事の際にもサービスを提供し続けることが社会的責任として求められます。現在西日本(大阪府・山口県・宮崎県・福岡県)に有している複数の地方拠点に加え、BCPの観点から首都圏を除く東日本にも拠点を設ける必要があると考えました。
■宮城県仙台市の優位性
一方、東北地方における政令指定都市である宮城県仙台市は、「学都仙台」といわれるように、東北大学をはじめとする総合大学に加え、様々な専門分野で優れた人材の育成を目指す多様な高等教育機関が集積するなど、若い人材が多く集まっています。
また、宮城県仙台市では地域経済の活性化・地元の雇用創出を目的に、同市内に新設・増設・移転を行ったIT企業に対して「企業立地促進助成金」を設けるなど、特にIT関連企業の立地・集積に力を入れています。宮城県においても、2012年には東日本大震災からの復興を推進するうえで雇用創出効果が高く、周辺産業との融合・連携により他産業の復興・発展にも寄与するとして、宮城県内17市町村と共同で、情報サービス関連産業の早期復旧と復興を目的とした「IT産業版・民間投資促進特区(復興特区法に基づく復興推進計画)」(※3)を創設するなどIT産業の進出しやすい環境整備に取り組んでいます。
これらのことからGMOインターネットは、優秀な若手人材が多く集まり、なおかつ企業立地支援が充実している宮城県仙台市に着目し、地域と一体となり継続的な発展が望める同市にカスタマーサポートの新拠点を開設することといたしました。
(※1)2020年6月末時点。「2020年12月期 第2四半期決算発表」URL:https://ir.gmo.jp/library/presen/
(※2)9つの地域(北海道、東北、関東、甲信越・北陸、東海、近畿、中国、四国、九州・沖縄)でプロバイダーサービスを展開する企業に加え、広域展開を行う企業が対象。
(※3)「IT産業版・民間投資促進特区」とは、東日本大震災復興特別区域法(復興特区法)に基づいた「復興推進計画」として、宮城県および県内17市町村が共同で策定し、2012年に内閣総理大臣の認定を受けた制度。復興産業集積区域(仙台オフィスの立地を含む)における対象の情報サービス関連産業(「ソフトウェア業、情報処理・提供サービス業」「コールセンター」をはじめ7業種)は、県又は市町村の指定を受けることにより、税制上の特例措置を受けることができる。
【仙台オフィスについて】
仙台オフィスは、GMOインターネットが提供するプロバイダーサービス「GMOとくとくBB」のカスタマーサポートを担当する地方拠点です。2020年9月中旬から採用活動を本格的に開始し、11月のオフィス開設より、順次本社(渋谷区)からの業務移管と合わせて事業を開始します。そして、2021年3月には100名体制で本格稼働を開始する予定です。
■今後の展開
仙台オフィスは今後、事業の拡大に合わせて、カスタマーサポート業務だけでなくシステム部門であるエンジニアの拠点としての活用、ならびに障害のある方々の雇用も検討しています。
GMOインターネットの仙台オフィスは、地域に根差した企業となるべく、宮城県ならびに仙台市のインターネット関連産業の発展と、雇用の創出に貢献してまいります。
<拠点概要>
拠点名 |
GMOインターネット 仙台オフィス |
所在地 |
宮城県仙台市青葉区本町1丁目1番1号 大樹生命仙台本町ビル15F(アジュール仙台) |
業務内容 |
■カスタマーサポート ・電話、メールでのサポート対応 |
採用について |
■カスタマーサポートおよびマネジメント URL:https://job.axol.jp/17/c/gmo/entry/jobsimple/one/423 ■カスタマーサポート |
【ご参考:GMOインターネットグループの拠点展開について】
東京都渋谷区にグループ本社・第2本社を構えるGMOインター ネットグループは、大阪や福岡、札幌など日本全国にもグループ会社や営業所・事業所を持ちます。その中でも、主にサービスのサポート・マーケティングを担う「宮崎オフィス」(宮崎県宮崎市)と、サービスの保守運用を担う「北九州小倉オフィス」(福岡県北九州市)、カスタマーサポートを担う「下関オフィス」の3拠点は、GMOインターネットグループの重要な戦略的拠点となっています。3拠点はともに地域に根差す企業を目指し、地域活性化と雇用の創出に積極的に取り組んでいます。 |
-
【報道関係お問い合わせ先】
●GMOインターネット株式会社
グループコミュニケーション部 広報担当 石井・蕪木
TEL:03-5456-2695 E-mail:pr@gmo.jp
会社情報
-
-
GMOインターネット株式会社
-
株式情報 東証一部(証券コード9449) 所在地 東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー 代表者 代表取締役会長兼社長・グループ代表 熊谷 正寿 事業内容 ■インターネットインフラ事業
■インターネット広告・メディア事業
■インターネット金融事業
■暗号資産(仮想通貨)事業資本金 50億円
-
Copyright (C) 2020 GMO Internet, Inc. All Rights Reserved.