2000年12月14日
〜 ネット広告関連 『ハイパーシステム』(*)特許 〜
アメリカでの特許成立を受け、全世界でのライセンス供与を開始
- インターキュー株式会社
インターキュー株式会社(店頭市場:証券コード9449 本社:東京都渋谷区 資本金:31億9,874万円 代表取締役社長:熊谷正寿)は、ライセンス販売をした自社の広告関連特許である『ハイパーシステム』の米国での成立を受け、米国、カナダ以外の世界の地域における『ハイパーシステム』特許のライセンス供与を開始致します。
『ハイパーシステム』は、主に広告収入によって営業運営をする無料プロバイダーや、収入の一部をネット広告に依存するポータルサイト等にとっての重要なシステムになります。ハイパーシステム特許は米国においては出願中のものが6件ありますが、今回成立したのはそのうち1件で、ハイパーシステムの中で最も中心となり、そしてインターネット広告システムの中でも基幹となる、「情報を、ブラウザと広告表示のためのビューアーに分離して表示するシステム」についての特許です。(詳しい特許の内容に関しては下記をご覧ください。)今回米国にて成立した『ハイパーシステム』特許は、で北米最大級の無料プロバイダーであるネットゼロ社に対して今年5月に専用実施権を供与したもので、今回の米国特許の成立によりネットゼロ社は北米における無料プロバイダーとしての地位を更に強固に致しました。 また、シンガポールにおいては既に今年10月、『ハイパーシステム』関連特許が5件成立しております。この度の米国における特許成立により、他国においてもこの『ハイパーシステム』特許が成立する可能性が高いと考えられることから、当社は積極的に『ハイパーシステム』特許のライセンス供与を推進いたします。 なお、特許成立前(出願中)にライセンス契約を締結される場合は、権利化後の契約に比して有利な条件にてライセンス供与が可能です。 本特許の管理は、インターキュー株式会社、エイム株式会社の合弁による特許ライセンス会社「パテントインキュベーションキャピタル株式会社」が行います。 |
(*)【ハイパーシステムとは】
【利用者の特性に応じた画像を提供する通信システム、並びに当該通信システムに用いる端末装置および情報提供装置】 利用者がワールドワイドウエブ上の様々なサイトにアクセスした場合にもメッセージを継続して提供することができる情報提供装置および検索装置を提供するために、ワールドワイドウエブの第1の画像を端末に転送する情報提供装置において、端末との間の通信回線上に第1の論理回線を接続して第1の画像をワールドワイドウエブから端末に送信し、端末の利用者を識別する識別情報を端末から受信し、利用者の特性およびメッセージの送信条件を格納する検索装置に第2の通信回線を用いて接続して識別情報を送信し、検索装置が検索したメッセージ指定情報に基づいてメッセージデータベースからメッセージを読み出し、通信回線上に第2の論理回線を接続して読み出したメッセージを端末に送信する。 |
インターキュー株式会社 管理本部法務担当 橘 |
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電話 | 03-5456-2555 |
FAX | 03-5456-2556 |
電子メール | [email protected] |
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電話 | 03-5456-2695 |
FAX | 03-5456-2556 |
電子メール | [email protected] |
URL | http://www.interq.ad.jp/ |
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会社名 | インターキュー株式会社 (店頭登録 証券コード:9449) |
所在地 | 東京都渋谷区桜丘町20番1号 渋谷インフォスタワー10階 |
電話 | 03-5456-2555 (代表) |
代表取締役社長 | 熊谷正寿 |
事業内容 | インターネット接続事業及びホスティング事業 インターネット広告インフラ提供事業 |
資本金 | 31億9,874万円 |