GMO ReTechがビジュアルリサーチと
両社システムのデータ連携に向けた業務提携契約を締結

　GMOインターネットグループのGMO TECH株式会社の連結会社で、不動産テック事業を推進するGMO ReTech株式会社（代表取締役社長：鈴木 明人　以下、GMO ReTech）は、2021年4月8日（木）、賃貸管理業務・賃貸仲介業務・売買仲介業務に特化したシステムを開発する株式会社ビジュアルリサーチ（代表取締役社長：中川 一彦　以下、ビジュアルリサーチ）と、両社システムのデータ連携に関する業務提携契約を締結しました。
　業務提携に基づき、不動産テックのサービスブランド「GMO賃貸DX」のもと、GMO ReTechが展開する不動産管理会社向けの各種サービスと、ビジュアルリサーチが運営する賃貸管理システム「i-SP」のデータ連携を実現し、不動産管理会社におけるデータ入力をはじめとする煩雑な作業を軽減することで、一層の業務効率化に貢献してまいります。

【業務提携の背景と概要】

　GMO ReTechは「賃貸運営を楽にする」をミッションに掲げ、2020年7月に設立した企業です。不動産テックのサービスブランド「GMO賃貸DX」のもと、不動産管理会社と不動産オーナー間で発生するコミュニケーションをスマホアプリ上で行える「GMO賃貸DXオーナーアプリ」のほか、不動産管理会社と入居者間のコミュニケーションをスマホアプリ上で行える「GMO賃貸DX入居者アプリ」を提供しています。GMO ReTechはこれらのサービスを通じて、すべての賃貸運営者が書面などの煩雑な業務から解放されるサービスを提供するとともに、不動産領域におけるDXを推進することを目指しています。
　一方、ビジュアルリサーチは、不動産領域のビジネスをより円滑にするプラットフォームやサービスを提案し、不動産業に関わるあらゆる問題に対して、ITシステムを通じた最適なソリューションを提供しています。また、管理戸数が1万戸以上の場合でも運用可能で、業務に合わせた柔軟なカスタマイズも可能な賃貸管理業務支援システム「i-SP」を不動産管理会社向けに提供しており、業務効率化を支援しています。
　こうした中GMO ReTechは、より一層不動産領域における業務効率化を支援するべく、ビジュアルリサーチと両社システムのデータ連携に関する業務提携契約を締結することといたしました。

　両社のシステムデータ連携により、「i-SP」に入力された不動産オーナー情報や入居者情報などの基幹データを自動で「GMO賃貸DX」のアプリケーションに連携させることが可能となるため、不動産管理会社はこれまで実施していたそれぞれのサービスから情報データの入出力操作を行うなどの繁雑な業務を軽減することができます。

【「GMO賃貸DX」について】

　GMO ReTechは、不動産テックのサービスブランド「GMO賃貸DX」のもと、以下の2つのサービスを提供しています。

■「GMO賃貸DXオーナーアプリ」
　「GMO賃貸DXオーナーアプリ」は、不動産管理を受託する管理会社が委託元のオーナーに専用アプリをダウンロードしてもらうことで、コミュニケーションをアプリ上で一元管理することのできるサービスです。

主な機能	・メッセージ機能 ・月次収支報告機能 ・ワークフロー機能 ・電子契約機能（オプション）　など
対応端末	iOS・Android
価格	[email protected] までお問い合わせください
公式Webサイト	https://chintaidx.com/

■「GMO賃貸DX入居者アプリ」
　「GMO賃貸DX入居者アプリ」は、通常マンション・アパート内に掲示するお知らせや、設備故障時のやり取りなど、不動産管理会社と入居者との間で発生する様々なコミュニケーションをアプリ上で行えるサービスです。

主な機能	・お知らせ掲示板機能 ・メッセージ機能 ・建物情報確認機能 ・賃貸借契約書などの書類ファイル保存機能 ・アンケート機能 ・電子契約機能（オプション） ・住み替え物件案内（オプション）　 ・独自アプリ機能（オプション）　など
対応端末	iOS・Android
iOS・Android	[email protected]までお問い合わせください
公式Webサイト	https://chintaidx.com/resident