ドメインネーム管理の初期診断サービス
「GMOドメインドクター」提供開始
～低コストかつスピーディにドメインネーム管理の現状把握が可能に～

　GMOインターネットグループのGMOブライツコンサルティング株式会社（代表取締役社長：中川 光昭　以下、GMOブライツコンサルティング）は、2021年5月25日（火）より、ドメインネーム管理の初期診断サービス「GMOドメインドクター」（URL：https://www.brightsconsulting.com/domaindoctor）を提供開始いたしました。
　「GMOドメインドクター」を活用することで、低コストかつスピーディに、ドメインネームの管理状況の評価と問題点の可視化、ロードマップの作成などを行うことができるようになります。

【「GMOドメインドクター」提供の背景】

　GMOブライツコンサルティングは、ブランドセキュリティのプロフェッショナル集団として、デジタルブランド資産であるドメインネームの国際的な保護・管理・監視のためのサービスを展開しています。ドメインネーム事業においては、これまで企業向けのレジストラとして、重要なデジタルブランド資産であるドメインネームの保護、不正ドメインの検知や監視、社内ルール（ガイドライン）の策定支援を行ってまいりました。
　昨今、インターネットの普及や新型コロナウイルス感染症の感染拡大による購買行動のオンライン化に伴い、メールやSNSを通じたフィッシング詐欺、企業のサイトや商品を模倣する詐欺サイトが増加傾向にあります。加えて、その手口は巧妙になり、老若男女を問わず被害に遭うユーザーは後を絶ちません。
　また、企業内に目を向ければ、Webサーバ・ドメインネームの乱立や、子会社や代理店等の無断使用など、ドメインネームの管理が行き届いていないケースもあり、ガバナンス体制の構築という面で悩まれているお客様も増えてきています。
　一方で、インターネットのセキュリティに関するコンサルティングやシステムは高コストのものも多く、その効果を事前に予測することも難しいため、導入ハードルが高い傾向にあります。
　このような状況を受け、GMOブライツコンサルティングはGMOインターネットグループの主力事業であるドメインネームに焦点を当て、低コストかつスピーディにドメインネームの管理体制を診断し、そのうえで適切な処方箋（解決策）を提案する「GMOドメインドクター」を提供することといたしました。

【「GMOドメインドクター」の特徴】

（1）網羅的な診断項目
　管理しているドメインネームに対し、以下の各項目の診断を行い、現状把握に十分な情報を提供します。
　・ドメインネーム管理体制の脆弱性診断
　・世界中のドメイン登録情報（WHOIS）から不正ドメインの発見
　・使用ドメインネームの安全性検査（SSL・DNSSEC・レジストリロック・レジストラロック使用状況）

（2）必要十分な処方箋（解決策）の提案
　多種多様な企業のドメインネーム管理状況を診断してきた経験豊富なコンサルタントが、お客様の企業・ブランドの規模や事業内容に則して「優先順位」をつけ、「必要」かつ「十分」な処方箋（解決策）を提案します。
　例えば、以下のような解決策を実行可能にするロードマップを提示いたします。
　・管理に問題がある場合、適切な管理体制の構築の具体的な方法
　・検知・監視体制に問題がある場合、その補完をするシステム
　・ドメインネーム情報やセキュリティにリスクがある場合、その理想的なあり方
　など

（3）固定価格で利用可能
　従来、ドメインネーム管理に関するサービスにおいては従量課金制が採用されており、短い文字列のブランドほど評価対象のドメインネームの数が多くなるため、費用負担が大きくなる傾向がありました。
　本サービスは、文字列の長短を問わず、全てのブランドにおいて、一律30万円（税込）の固定価格でご利用いただけます。また、ドメインネーム管理の初期診断を受けることができるだけでなく、ドメインネーム管理のコンサルティングを受けられる点において、これまでの常識を覆したイノベーティブなサービスとなっています。

【GMOブライツコンサルティングとは】 （URL：https://www.brightsconsulting.com/）

　GMOブライツコンサルティングは、”BRANDをRIGHTSで支える”という社名の由来のとおり、ブランド侵害リスクに対して、ドメインネームの取得や管理、不正使用ドメインの監視・奪還といったインターネット上の権利保護策を中心に、海外展開中の日本企業向けに海外商標の登録や管理の支援、海外ECモールに出品される模倣品摘発のための調査、再発防止策の提案など、ブランドの構築と保護につながる、ブランドセキュリティサービスを提供しています。