2021年6月17日
NFTマーケットプレイス「Adam byGMO」の提供を8月に予定
新会社「GMOアダム株式会社」を設立
~『西野亮廣』さん、『武尊』選手、『まふまふ』さんがNFTの可能性を語る~
新会社「GMOアダム株式会社」を設立
~『西野亮廣』さん、『武尊』選手、『まふまふ』さんがNFTの可能性を語る~
- GMOインターネット株式会社
GMOインターネットグループは、真正性と安全性の高いデジタルコンテンツの決済・流通を実現し、NFTを活用したコンテンツ流通革命を支援するため、出品者、購入者双方にとって圧倒的に使いやすいUI/UXを実現するマーケットプレイス「Adam byGMO」の開発を進め、8月に提供開始を予定しています。そして、「Adam byGMO」の運営を主とし、圧倒的No.1のマーケットプレイスとするための事業会社として「GMOアダム株式会社」を、2021年6月16日(水)に設立したことをお知らせします。
2021年6月16日(水)に開催した「Adam byGMO」記者発表会では、グループ代表の熊谷正寿から、デジタルコンテンツ市場に大きな変革をもたらすと予見される「NFT」を活用したGMOインターネットグループが掲げるNFTマーケットプレイス「Adam byGMO」の全貌と今後のビジョンに加え、新会社「GMOアダム株式会社」設立の経緯を発表いたしました。また、ゲストにお招きしたお笑い芸人で絵本作家の西野亮廣さんからは「NFTへの期待」が、アーティストで歌手のまふまふさんからは「NFTの導入によるアーティスト活動の変化」が語られました。また、K-1チャンピオンの武尊選手とK-1プロデューサーの中村拓己さんによる、「K-1のNFTにおける可能性」をテーマにしたスペシャルトークセッションも開催されました。
今後、GMOインターネットグループ及びGMOアダム株式会社は、NFTをインターネットにおけるコンテンツ流通に革命を起こすものと捉え、真正性と安全性を担保しながら、アートや楽曲、著名なアーティストによる希少性の高いコンテンツのマーケットプレイス「Adam byGMO」の提供を、2021年8月に予定しております。
その名称のとおり、人類の創造主によって創られた最初の人間、またはヘブライ語で「地面」を意味することから、「天地創造」の場として新たな価値を創造しながら、手に入れ難い「禁断の果実」のような魅力あるコンテンツのあるマーケットプレイスを目指すGMOアダム株式会社と「Adam byGMO」にご期待ください。
【コメント】
■グループ代表 熊谷正寿 ※プレゼンテーションより抜粋
私にとってNFTとの出会いは、インターネット、ブロックチェーンに続き人生で3番目となる衝撃的な出会いでした。
インターネットの普及により様々なことが便利になった一方で、コンテンツホルダーやIPホルダーにとっては、知名度は広がったが、違法コピーなどにより対価が得られる機会を失うという陰の部分がありました。この問題を解決するのが「NFT」です。NFTの出現は、クリエイター・アーティストに新たな資金調達手段をもたらすデジタルコンテンツの流通革命ととらえています。
GMOインターネットグループによるインターネットインフラ事業と日本最大級の暗号資産事業のノウハウを掛け合わせ、最高のNFTマーケットプレイス「Adam byGMO」を提供いたします。
「Adam byGMO」のミッションは“すべての人に最高のNFTを”お届けし、クリエイター・アーティスト・コンテンツホルダーとファンの笑顔をつなぐことです。世界中の皆様が「Adam byGMO」を通じてNFTの可能性に気付いていただけたら幸いです。
■西野亮廣さん(お笑い芸人 / 絵本作家) ※トークセッションより抜粋
『新しい表現』はいつもビジネスモデルから生まれています。
同じビジネスモデルで表現を掘り下げたところで、最終的には同じような形や規模感になります。
ビジネスモデルから作らないと、誰も見たことがないような圧倒的な表現は生まれません。
Netflixのオリジナルドラマの規模感は、従来の広告モデルでは実現が難しく、サブスクモデルがそれを形にしました。
お金の流れを再設計した先に生まれる表現は確実にあって、NFTだとお金を作れる場所が明らかに変わってくるので、そこに可能性を感じています。
そして、やっぱり面白いのは所有者が明確だということ。あとはネット上なのにも関わらず数量を限定できるというところ。たとえば、出版社でいうと、これまでは『転売分の売上』を取れていませんでした。購入者が他者に転売した記録が管理できないからです。転売によって価値が生まれているのに出版社や作家にお金が入っていかない。しかし、NFTを上手く使えば、そのあたりの問題と向き合えそうです。転売履歴を出版社が管理できるようにして、購入者が他者に転売した際に『転売手数料』のようなものが出版社に入るような仕組みにすれば、出版社にとって『転売』が味方になる。その他にも、さまざまな可能性が出てくると思います。そして、やっぱり面白いのは所有者が明確だということ。あとはネット上なのにも関わらず数量を限定できるというところ。たとえば、出版社でいうと、これまでは『転売分の売上』を取れていませんでした。購入者が他者に転売した記録が管理できないからです。転売によって価値が生まれているのに出版社や作家にお金が入っていかない。しかし、NFTを上手く使えば、そのあたりの問題と向き合えそうです。転売履歴を出版社が管理できるようにして、購入者が他者に転売した際に『転売手数料』のようなものが出版社に入るような仕組みにすれば、出版社にとって『転売』が味方になる。その他にも、さまざまな可能性が出てくると思います。
■まふまふさん(アーティスト / 歌手) ※トークセッションより抜粋
NFTの技術はアーティストたちが今まできたたくさん抱えてきた悩みだったりを、その多くを解決してくれるシステムなのかなと思っています。
例えば、海賊版の作品だったり、チケットの高額転売だったり、コピーガードがかかっている作品なのにあたりまえのように複製されてそれが流れていってしまっていることだったり、今までデジタルのデータっていうのは便利になったインターネットの社会だからこそふわっとしたものになってしまって、全く管理がしきれないものになってしまっていたなと思います。でもNFTというものは所謂確実に絶対的な保証のある鑑定書のついたデジタルデータだと思うんです。今までアーティストたちが、誰がそれを所有しているのか、そういったことを明確に示すことが難しかったことが、公に示されることによってよりそれらの権利を明瞭にすることができると思っています。
元々、従来のシステムだったり、権利関係に悩まされ、創作活動がうまくいかなくなってしまうアーティストとかを見ておかしいと思っていて、自分自身がアーティストとして活動していきたいという面だけでなく、そういったことをクリアにしていき、もっともっとたくさん音楽を作る人、作品を出す人が、自由に出せるようになるべきだと思っていたので、まさに自分のやりたいことが今ここにきてできる、という感覚です。今回の取り組みに自分のようなものが参加させていただいて、少しでも力になることができたら、その後アーティストだったりクリエイターだったりが、より作品を発表しやすく、たくさんの作品を出していってくれるのであれば、それ以上の喜びはないと考えております。
■武尊選手(K-1チャンピオン) ※トークセッションより抜粋
試合の判定って一般の人は分かりづらいじゃないですか。やっぱりどっちかが立っていて、どっちかが倒れているという図式が一番わかりやすいし、KOって一番心に残るというか、試合の勝敗でもすごく心に残るものなので、僕はKOを意識した戦いをするようにしていて。
このNFTというものを通して、選手の魅力だったり、一人一人こう試合スタイルだったり選手の性格だったりが違うし、魅力というものが一人一人あるので、もっともっとたくさんの人に、伝えていけたらいいなと。そして、K-1だけじゃなく格闘技界全体を盛り上げていきたいと思っているので、このNFT事業を通して、ぜひ盛り上げていけたらいいな、という気持ちですね。
■中村拓己さん(K-1プロデューサー) ※トークセッションより抜粋
2014年11月に新しいK-1実行委員会という形式を作って、今までのK-1とは違う新しいK-1を運営してきたのですが、その中でも自分たちがやっている試合や大会がやはり、どういう風にファンの皆さんや、見ている人たちに伝えるのかに力を入れていて、そういった中で新しいトレンド、テクノロジーを取り入れて、大会をずっとやってきたのですが、今回のブロックチェーンを含めたNFTの事業について話しを聞いた時に、率直にすごく、今まで僕たちがやってきたこと以上のことが、このNFTという技術を通してできるんじゃないかと思って、すごく楽しみになって、すごくワクワクしました。
NFT事業の一例として、NBAのデジタルトレーディングカードがすごく人気という事例を見させていただいたのですが、すごくスポーツというものとNFTとの相性がいい、僕らがやっているK-1というものが、このNFTというものを通して、すごくいろんな可能性というものが、まだまだ僕たちが伝えきれていない魅力とかおもしろさというのを、NFTを通して、皆さんに見せられるんじゃないかという風に思って、それをGMOさんたちと一緒に取り組んでいけるというのが、嬉しいなと思います。
【新会社「GMOアダム株式会社」の設立に寄せられたコメント】
■株式会社幻冬舎 代表取締役社長 見城徹様
インターネットで世の中は便利になりましたが、それと同時にGAFAを代表する巨大プラットフォームの寡占という弊害を生みました。そして多くのクリエイターが、正当な対価を得られない世界がしばらく続いていました。
それを解決するのがNFTとそれを動かすブロックチェーン技術です。これらの技術は海賊版やN次流通など、出版業界のこれまでの課題を解決するのはもちろん、作品をスムーズに世界に流通できる環境、そしてトークンセールという新たな創作資金の調達手段をクリエイターにもたらします。
NFTでコンテンツの流通革命を目指す「Adam byGMO」に、幻冬舎も圧倒的なコンテンツを提供します。
現在、坂本龍一氏、村上龍氏、原田マハ氏、西野亮廣氏をはじめとするクリエイターの方々のNFTを「Adam byGMO」で発売するべく、準備しています。
これからも多くのクリエイターとともに、幻冬舎は NFTを活用し、次の出版革命をリードしていきます。
■秋元康様
ある会食の席で、友人でもあるGMOインターネット代表取締役会長兼社長・グルーブ代表の熊谷正寿氏から、「NFT」についてレクチャーを受けました。僕は、エンターテインメント業界に明るい希望の光を見たような気がしました。コロナ禍における音楽や舞台などライブ活動の自粛や規制、手探りでのコンテンツ配信、違法ダウンロードや不正コピーとのイタチごっこのような戦いを見ていると、エンターテインメント業界はこの先、どうなるんだろうと思っていました。 正直言って、僕は「NFT」を100%、理解しているわけではありません。ただ、ブロックチェーン技術を使って、どこまでも追跡し、クリエイターたちが生み出したものが“誰のものなのか”を明確にできるシステムこそ、エンターテインメント業界の新たな夜明けだと思いました。 僕自身は、まだまだ、「NFT」について勉強しなければいけないことだらけなのですが、「Adam byGMO」という頼もしい相談相手ができたので、デジタル時代の新しい道を切り拓いて行こうと思います。 エンターテインメント業界が変わるその瞬間を目撃できることを楽しみにしています。
■株式会社クリエイティブマンプロダクション 代表取締役社長 清水直樹様
IT、金融、ブロックチェーンとNFTに欠かせない各事業領域において、リーディングカンパニーであるGMOさんとEDC Japan以来の協業ができますことを嬉しく思います。サマーソニックをはじめ我々が持つライブや映像コンテンツのNFT化のみならず、フェスティバル、ライブにおけるNFTを用いた新たな券売のあり方や来場者へのエクスペリエンス提供などの可能性を共に模索していきたいと思います。
■株式会社レーサム 代表取締役社長 小町剛様
当社レーサムとして、本年4月28日より高級住宅エリア「白金長者丸」の高額賃貸物件においてCrypto Residenceと称して、ビットコインでの賃貸募集を開始し、今現在、仮想通貨での不動産売買準備にも着手しております。
今回のGMOアダムさまによるNFT事業においては、不動産固有の価値を担保できる一つの「有力な手段」(可能性)と捉えており、この仕組みに参画させて頂けることを非常に楽しみにしております。
■漫画家 夜麻みゆき様
正直NFTに関してはまだわからない部分も多いですが、新しく革新的なことだと思うのでワクワクしております。
「Adam by GMO」 が、漫画家・イラストレーターをはじめとしたクリエイターの方の新たな収益手段となり、より良い作品が世の中に出てくる手助けとなることを願っております。
イラストレーター・作家 星灯れぬ様
NFTは、クリエイターにとって新たな価値を生み出してくれる素晴らしい可能性を持った技術だなととても期待しています。
自分が描いた作品の価値がきちんと証明され、今までになかった形でクリエイターにもその価値が還元される。
そしてNFTと作品が紐づけられる事で、デジタル作品に一意性と唯一性が付与され、文字通り唯一無二の価値をもたせられる。
そんな可能性に満ちたNFTコンテンツを取り扱う「Adam byGMO」を通じてより多くの人がNFTという新しいカタチで様々なクリエイターの皆様の作品に触れていただけることをとても楽しみにしております。
■GMOあおぞらネット銀行株式会社 代表取締役会長 金子岳人様
NFTは、多様な付加価値をデジタルコンテンツやデータ自体に持たせることができるだけでなく、それら資産などの追跡、真贋確認を容易にします。
Adam byGMOが作る世界は、これらコンテンツやデータの流通に信頼を付加し、素晴らしい作品を世に生み出す創造主たちを支援する取り組みだと考えます。
我々GMOあおぞらネット銀行も、お客さまに「安心」、「速さ」、「安さ」、「便利さ」、「新体験」の5つの価値を提供するチャレンジャーバンクとして、Adam byGMOを応援すると共に、当社のお客さまであるスモール&スタートアップ企業さまや個人事業主さまの支援の一助となるよう、NFTを含めたデジタルトークンの金融サービス領域への活用を検討し、新たな価値創造に取り組んでまいります。
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【NFTサービスに関するお問い合わせ先】
●GMOインターネットグループ
「アダム byGMO」お問合せフォーム
URL:https://www.gmo.jp/nft/ -
【報道関係お問い合わせ先】
●GMOインターネット株式会社
グループコミュニケーション部 広報担当 福井
TEL:03-5456-2695 E-mail:pr@gmo.jp
会社情報
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GMOインターネット株式会社
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株式情報 東証一部(証券コード9449) 所在地 東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー 代表者 代表取締役会長兼社長 グループ代表 熊谷 正寿 事業内容 ■インターネットインフラ事業
■インターネット広告・メディア事業
■インターネット金融事業
■暗号資産(仮想通貨)事業資本金 50億円
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