「GMO賃貸DX」のアプリと賃貸管理システム「i-SP」が双方向データ連携
～不動産賃貸管理会社の業務効率化を実現～

　GMOインターネットグループのGMO TECH株式会社の連結会社で、不動産テック事業を推進するGMO ReTech株式会社（代表取締役社長：鈴木 明人　以下、GMO ReTech）は、自社が運営する不動産賃貸管理会社向けDXプラットフォーム「GMO賃貸DX」上で提供するアプリと、賃貸管理業務・賃貸仲介業務・売買仲介業務に特化したシステムを開発する株式会社ビジュアルリサーチ（代表取締役社長：中川 一彦　以下、ビジュアルリサーチ）が提供する不動産賃貸管理会社向け基幹パッケージ「i-SP」とのデータの双方向の自動連携を目指します。
　これにより、「i-SP」上で各システムが保有するデータを「GMO賃貸DX」と双方向連携し一括管理が可能になり、不動産賃貸管理会社の業務効率化と入居者の更なる利便性や満足度向上を実現いたします。

【自動データ連携のイメージ】

【双方向データ連携の概要】

　本連携により、GMO ReTechが運営する「GMO賃貸DX」上で提供している「GMO賃貸DXオーナーアプリ」と「GMO賃貸DX入居者アプリ」の2つのアプリと、基幹システムである「i-SP」の相互で、それぞれが保有しているデータが双方向に自動連携されます。これにより、不動産賃貸管理会社は「i-SP」に入力されているオーナー情報や入居者情報、物件情報、収支情報といったデータを、「GMO賃貸DX」のアプリに自動で連携させる事が可能となります。将来的には、「GMO賃貸DX」上のアプリで進行している電子契約の締結情報や、ワークフロー機能の承認結果等を「i-SP」に自動返却することにより、「i-SP」上で一括管理が可能となる見込みです。

【双方向データ連携の背景】

　GMO ReTechとビジュアルリサーチは、2021年4月に、より一層不動産領域における業務効率化を支援するべく、両社システムのデータ連携に関する業務提携契約を締結いたしました。今回の双方向のデータ連携は、本業務提携契約に基づき、今後の両社システムの発展的な連携を目指すことに合意したものとなります。

【不動産賃貸管理会社向けDXプラットフォーム「GMO 賃貸DX」について】

　GMO ReTechは「賃貸運営を楽にする」をミッションに掲げ、不動産テックのサービスブランド「GMO賃貸DX」のもと、「GMO賃貸DXオーナーアプリ」と「GMO賃貸DX入居者アプリ」を提供し、不動産賃貸領域におけるDXを推進するサービスを展開しています。また、2021年秋を目途に「GMO賃貸DX」を拡張し、定期清掃、原状回復、修繕などの賃貸運営に係る「業者さん」とのコミュニケーションを、スマートフォンアプリ（iOS/Android）およびWEB上で可能にする、「GMO賃貸DX業者さんアプリ」をリリースする予定です。

　不動産賃貸管理会社は、「GMO賃貸DX」のもと提供する3つのアプリを連携して利用することにより、入居者からの修繕依頼や退去の立会い、オーナーへの見積もり提出、賃貸運営関連業者とのコミュニケーションなど、3つのステークホルダーとの業務に対してDXを推進することができます。

　GMO賃貸DXは、今後も賃貸運営に関する煩雑な業務や手仕事による業務をいかに楽にしていくかを追求したサービスを展開してまいります。

■参考
　・不動産賃貸管理会社向けオーナーアアプリ「GMO賃貸DXオーナーアプリ」
　URL：https://chintaidx.com/
　・不動産賃貸管理会社向け入居者アプリ「GMO賃貸DX入居者アプリ」
　URL：https://chintaidx.com/resident