2022年4月1日
いち早くリモートワークに舵を切ったGMOインターネットグループが「2022年度入社式」を3年ぶりに対面で開催
~「コミュニケーション貯金」を蓄積し「繋がり」を深める入社式に~
~「コミュニケーション貯金」を蓄積し「繋がり」を深める入社式に~
- GMOインターネット株式会社
GMOインターネットグループ(代表取締役グループ代表 熊谷 正寿)は、2022年4月1日(金)にGMOインターネットグループ第2本社が入る渋谷フクラス16階のコミュニケーションスペース「GMO Yours フクラス」にて、「2022年度入社式」を開催しました。会場には満開の桜を用意し、華やかな雰囲気の中、130名の新卒パートナー(従業員)を迎えました。
なお、GMOインターネットグループは、2020年1月から、全国に先駆けて全面リモートワークへ切り替え、2020年度、2021年度の入社式は全面オンラインでしたが、この度3年ぶりに新卒パートナーが実際に顔をあわせる対面形式での開催といたしました。
GMOインターネットグループは、IT企業でありながらも対面でのコミュニケーションを大切にしており、その文化を入社初日に体感し、同期パートナーとの「コミュニケーション貯金」を蓄積してもらいたいという強い想いから、十分な新型コロナウイルス感染症対策を講じたうえで入社式を開催することといたしました。
さらに、一堂に会する入社式に、コロナ禍で培ってきたオンラインイベントのノウハウを掛け合わせ、各拠点にいるパートナーとはオンラインで繋ぐことで、いままで以上に「繋がり」を重視した「全員が同じ時間を共有できる」ハイブリッド型イベントとなりました。
「新卒パートナーへの歓迎のことば」
GMOインターネット株式会社 代表取締役グループ代表 熊谷正寿
本日は、530万ある事業所、その中の270万の法人、そしてその中の4,000の上場企業から、GMOインターネットグループをお選びいただき誠にありがとうございます。
スピリットベンチャー宣言(※2)にある「言霊」。言葉は知らず知らずのうちに人を傷つけたりします。殆どの会社が上から「おめでとう!」という言葉をつかいますが、私は、まず一言目に皆様に「ありがとう」と伝えたいです。本当にGMOインターネットグループを選んでいただいてありがとうございます。
7,000名の先輩がライブ配信でくれたコメントも「ありがとう」でした。GMOインターネットグループは上下目線を排除して、言葉をとても大事にしながら、みんなで協力しインターネットを通じてよい社会を作っていこうという集団です。
そこに皆様のような、素敵な仲間を、優秀な仲間をお迎えできたことを本当に光栄に思っております。
今日はグループを代表して3つお話をさせてください。
一つ目は、私たちは何をいちばん大事にしているか。二つ目は、人生で最後の「許される期間」を大切にしてほしいということ。そして三つ目は、仕事ができる人になってください、ということです。私が考える仕事ができる人のお話をさせてください。
(※2)スピリットベンチャー宣言 https://www.gmo.jp/brand/sv/
■いちばん大事にしていることは「GMOイズム」
では一つ目の「何を大事にしているか」についてです。それは「GMOイズム」です。スピリットベンチャー宣言もその一部です。「GMOイズム」の中に、私たちが生き残れた、成長できた、お客様にご支持をいただいたことすべてが書かれています。私はパートナーの皆様の前で、研修などは一切しません。全てはこのスピリットベンチャー宣言をはじめとする「GMOイズム」に書かれているからです。
これをご唱和いただく、皆様と共有いただくことが何よりの脳内同期であり研修に代わることだと思っています。
いまから27年前、インターネットの勃興期である1995年、この渋谷界隈にはおよそ1,500のインターネットベンチャーが存在していました。しかし今はほとんどそのお名前を聞かなくなりました。私たちがここに生き残れた最大の理由は、「GMOイズム」を仲間の皆さんと共有していたからに他ありません。色々なことが書かれていますが、これを全部みんなで共有できて、アクションが起こせたら、世の中になくてはならない企業グループになれて、100年単位で多くの方の「笑顔」に資するグループになります。
皆さんの門出に当たって、私の口からこれが一番大事だと伝えさせてください。
■最後の「許され期」に「いい習慣」を身に付けてほしい
二つ目は、人生最後の新卒パートナーとしての「許され期」に、皆さんにぜひやっていただきたいことです。人間の行動の9割は「習慣」です。だからいい習慣を身に付けていただきたい。いい習慣を身に付けると知らず知らずに皆さんも、皆さんのご家族も、仕事もすべてうまい方向に行きます。
しかし、悪い習慣を身に付けると、知らず知らずに人生必ず悪いほうに行きます。その最たる例が、「目を見る」習慣です。ご挨拶、名刺交換、握手、乾杯(GMOでは「完勝」という)また、お話をするときも、世の中には目を見ていない人がどれだけ多いか。たとえば、「おはようございます!」でも、目を見て言った方が自分も気持ちいいし、相手にも様々なことが伝わり相手も気持ちいい。そして、目を見ない人は自分で目を見ていないことに気づいていないのです。
皆さんこれから名刺交換をされると思います。大概のひとはオツムを見せて名刺交換します。こちらは目を見て名刺交換しているから、「お顔が見たんです」と思っているけれどなかなか相手には通じません。
でも目を見て名刺交換する人はお互いにすごく強力で、実に気持ちが通じるし、最初からいいスタートを切れます。
特にコロナの時代、マスクの時代だから目を見ることがとても大事です。マスクをして目を見なかったら誰だかわかりません。
人間の行動の9割は習慣だから、いい習慣を意図的に自分に付けてください。
目を見る話は一例ですが、これだけではなく1日の行動のルーティンを、少しでも、わずかひとつでも見直してください。私はこれまで自分を改善しようと思い、30年以上少しでもよくなるように自分を躾けてきました。ぜひ最後の「許され期」を有効に使い、素晴らしい人生を歩めるように、いい習慣を身に付ける1年間にしてください。
■「仕事ができる人」とは (ポイントがわかる、期限管理ができる、人の気持ちがわかる)
そして三つ目は「仕事ができる人」について。私が思う「仕事ができる人」には3つの基準があります。
一つ目は、「ものごとのポイントがわかる人」。ポイントとはボーリングのピンに例えるとセンターピンです。それを倒すとみんな倒れる。このポイントがわかるかどうか。たとえば、ビジネスやプロジェクトで、今この瞬間に何をすべきか?と考える習慣が大事です。これもいい習慣のひとつです。
電車にルーティンで乗った人は考えない。いつも同じ場所に立って、同じ場所でボーっとしている。でも、「今日1日、何かいいことをしよう」と思っている人は、電車に乗ってお年寄りが立っていたらすぐに席を譲ることができます。小さなことでも物事にはポイントがあります。「今やるべき」ことがあります。そのプロジェクトをうまく進めるため、自らを高めるために、「今何をすべきか」、「一番大事なことは何だろう?」と考える習慣がとても大事です。これは仕事ができる人の基本です。
二つ目は、「期限管理ができる人」。仕事をするうえで一番大事なのは期限です。自ら申告してその瞬間までに必ず約束を果たしましょう。そして期限は今週中、今月中ということはありえません。
今週中と今週金曜日18時では全く意味が違います。6時間も違う。10回この言葉を使うと60時間の差になります。今週中とか今月中とかは逃げの言葉だから絶対につかってはいけません。それは「チューチュー人間」です。絶対に言ってはダメです。「何月何日何時何分」といってその期限を守れる人になってください。そして自ら申告する期限が縮まれば、スピード経営、つまり仕事が早い人、仕事ができるひとになる。
三つめは「相手の心がわかる人」になってほしいということです。
ビジネスにはお相手があります。お相手がどう思うだろう?どう感じているのだろう?お客様はどう考えているのだろう?どうしたら喜んでくださるのだろう?・・・人の気持ちがわかることは、仕事だけでなくプライベートも含めて人生の中でとても大事なことです。人の喜び、人の痛み、相手の気持ちがわかる人。いわばEQが高い人に、この1年間、時間を使って成長していただきたいと思います。
①いちばん大事にしていること
②いい習慣を身に付けること
③仕事ができる人とは
以上、歓迎の言葉にかえさえていただきます。
これからご一緒に、インターネットを通じて世の中になくてはならない企業グループになり、多くの「笑顔」を自らの喜び、誇りにしてまいりましょう!
今日はご入社いただきまして本当にありがとうございました!
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【報道関係お問い合わせ先】
●GMOインターネット株式会社
グループコミュニケーション部 広報担当 新野
TEL:03-5456-2695 E-mail:pr@gmo.jp
会社情報
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GMOインターネット株式会社
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株式情報 東証一部(証券コード9449) 所在地 東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー 代表者 代表取締役グループ代表 グループ会長兼社長執行役員・CEO 熊谷 正寿 事業内容 ■インターネットインフラ事業
■インターネット広告・メディア事業
■インターネット金融事業
■暗号資産(仮想通貨)事業資本金 50億円
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