2023年8月4日

令和婚、ウェルカムボードは「ハンドメイド作家」で購入が増加!
「自分好みのデザイン」を求める方が7割
~「minneミンネ byGMOペパボ」が『令和の結婚式における意識調査』を実施~

  • GMOペパボ株式会社

 GMOインターネットグループのGMOペパボ株式会社(代表取締役社長:佐藤 健太郎 以下、GMOペパボ)が運営する国内最大(※)のハンドメイドマーケット「minneミンネ byGMOペパボ」(URL:https://minne.com/)は、ユーザーを対象に『令和の結婚式における意識調査』を実施いたしました。
 本調査は、『minne byGMOペパボ』にて「ウェルカムボード」をはじめとするウェディング関連の作品の人気が高まっていることを受け、昨今の結婚式における意識の変化やニーズについて調査したものです。

(※)ハンドメイド作品の販売を主軸とするハンドメイドマーケット運営会社2社の作家・ブランド数と作品数に関するIR資料公表数値及びサイト公表数値を比較。2023年7月14日時点、GMOペパボ調べ。

【調査概要】

調査テーマ
令和の結婚式における意識調査
調査対象
「minne byGMOペパボ」登録ユーザーで、2014〜2023年の間に結婚式を挙げたことがある人(1,270名)
調査期間
2023年6月19日(月)~2023年6月26日(月)
調査方法
インターネット調査
調査主体
「minne byGMOペパボ」

*本調査レポートの百分率表示は小数点第二位以下四捨五入で端数処理を行っており、合計しても100%とならない場合がございます。
*調査結果図中の「SA」は単一選択、「MA」は複数選択の設問であることを示しています。

【調査サマリ】

●令和の挙式は「演出アイテム」にこだわる人の割合が平成より6.2ポイント上昇
●ウェルカムボードの購入先に「ハンドメイド作家・ブランド」を選ぶ人の割合が平成から令和で8.8ポイント上昇
●「ハンドメイド作家・ブランド」を選ぶ理由は「自分好みのデザインにしたかったから」が70%
●80%超の人が結婚式に向けた情報収集にSNSを活用!平成から令和で37.6ポイント上昇

【調査結果】

 「minne byGMOペパボ」登録ユーザーで、2014〜2023年の間に結婚式を挙げたことがある人を対象に調査しました。平成と令和を比較する調査結果については、集計の都合上、 回答者のうち挙式を行った時期が2014~2018年の方を平成、2019~2023年の方を令和として回答を比較しています。

■令和の挙式は「演出アイテム」にこだわる人の割合が平成より6.2ポイント上昇
 「結婚式でこだわったもの」についてたずねたところ、式で新郎新婦がサインする「結婚証明書」といった結婚式の「演出アイテム」を選んだ人の割合は、平成は15.5%でしたが、令和では21.7%となっており、6.2ポイント上昇していました。また、「引き出物・プチギフト」を選んだ人の割合は平成で24.6%から、令和で17.0%と、7.6ポイント低下していました。
 さらに、令和に挙式した人は、アクセサリーやブーケなど、新郎新婦が「身に着けるもの」を選ぶ割合も、平成と比べて33.7%から44.2%と10.5ポイント上昇しており、平成と令和で結婚式のこだわりポイントに変化があることが分かりました。
 趣向の多様化にともない、結婚式においても、独自の世界観や自分らしさを反映できる装飾などのアイテムにこだわりたいと考える人が増えていることがうかがえます。

■ウェルカムボードの購入先に「ハンドメイド作家・ブランド」を選ぶ人の割合が平成から令和で8.8ポイント上昇
 結婚式に使われる様々なアイテムの中でも、式場の入口を飾る「ウェルカムボード」は、「minne byGMOペパボ」で2023年7月現在3万点以上出品されており、特に人気のアイテムです。この「ウェルカムボード」については、平成と令和で購入先の割合にも変化がみられました。購入先として「ハンドメイド作家・ブランド」を選択した人の割合が、平成では10.9%だったところ、令和では19.7%と、8.8ポイント上昇していました。一方で、「自分または家族・友人の手作り」を選択した人の割合は61.7%から50.1%と、11.6ポイント低下していました。
 このことから、平成と比べると、令和では結婚式にまつわるアイテムを、手作りするよりも購入するという潮流があることが分かりました。なかでも、個別の好みなどにもオーダーメイドで対応してくれる「ハンドメイド作家・ブランド」のニーズが高まっていると考えられます。

■ウェルカムボードとは
ウェルカムボードとは、式場の入口や、待合スペースなどに飾るボードのことです。 結婚式で新郎新婦に代わってゲストをお出迎えしてくれるウェディングの代表的なアイテムです。 新郎新婦の名前だけでなく、似顔絵や写真入りのもの、式の後も自宅で飾っておけるタイプなど、様々なデザインのウェルカムボードがあります。



「ハンドメイド作家・ブランド」を選ぶ理由は「自分好みのデザインにしたかったから」が7割
 令和において「ウェルカムボード」の購入先に「ハンドメイド作家・ブランド」を選んだ人にその理由をたずねたところ、70%以上の人が「自分好みのデザインにしたかったから」という回答を選択しました。
 ほかにも30%以上の人が「式が終わった後も思い出として残したかったから」と回答する結果になりました。
 この結果から、結婚式で準備する様々な装飾のうち、式が終わった後も手元に置いて長く楽しめるアイテムについては、「特にデザインにもこだわりたい」という思いから、「ハンドメイド作家・ブランド」に依頼を考えていることがうかがえます。

■80%超の人が結婚式に向けた情報収集にSNSを活用!平成から令和で37.6ポイント上昇
 結婚式に向けて参考にしたメディア・媒体をたずねたところ、令和では80%超の人がTwitter(現・X)やInstagramといった「SNS」を選択していました。さらに、「SNS」を選択した人の割合は平成から令和で大きく変化しており、平成の43.6%から令和の81.2%へ、37.6ポイント上昇していました。
 SNSでは、画一的なトレンドよりも、個人の趣向に沿った情報を見つけやすいため、結婚式に「自分らしさ」を反映したい人にとっては活用しやすいと推測されます。

【調査を受けてのまとめ】

 調査の結果から、趣向の多様化などの影響により令和の結婚式では「自分らしさ」を表現できる「演出アイテム」にこだわる人の割合が増えていることが分かりました。そして、そのこだわりのニーズの受け皿として、「ハンドメイド作家・ブランド」の需要が高まっていることも分かりました。
 「minne byGMOペパボ」では、2023年7月末現在、ウェディング関連のアイテム作品の登録は18万点以上にのぼります。また、2023年4月からはデジタルコンテンツの取り扱いを開始し、ペーパーアイテムやムービーといった、結婚式の演出に欠かせないデータ・デジタル作品の販売・購入をすることも可能になりました。
 今後も「minne byGMOペパボ」では、ウェディング作品をはじめとする新たな需要の高まりにも応えることで、より多くの作家・ブランドに活躍いただけるように取り組んでまいります。

■「minne byGMOペパボ」でも人気の結婚式の小物作品
 「minne byGMOペパボ」では、木製や布素材など様々な種類のウェルカムボードをはじめ、結婚証明書や席次表といった結婚式を彩る小物や装飾アイテムが多数販売されています。こだわりの結婚式にぴったりなアイテムを見つけていただくことができます。

ふたりらしい結婚式に 小物&装飾アイテム
https://minne.com/features/201

※メディア媒体での本調査結果の引用時には、以下のご対応をお願い申し上げます。
 ・クレジットに『「minne byGMOペパボ」調べ』と明記してください。
 ・WEB上で引用いただく際には、「minne byGMOペパボ」(https://minne.com/)へのリンクをお願いいたします。
※メディア媒体以外での本調査結果の引用を希望の方は「minne byGMOペパボ」(https://minne.com/contact)にお問い合わせください。また、その他ハンドメイド作家への調査なども行っております。調査データにご興味のあるメディアの方はお問い合わせください。

  • 【報道関係お問い合わせ先】

    ●GMOペパボ株式会社
     社長室 広報 品田
     TEL:03-5456-2622 E-mail:pr@pepabo.com

    ●GMOインターネットグループ株式会社
     グループコミュニケーション部 広報担当 山崎
     TEL:03-5456-2695 E-mail:pr@gmo.jp

会社情報

  • GMOペパボ株式会社

    株式情報 東証プライム(証券コード3633)
    所在地 東京都渋谷区桜丘町26-1 セルリアンタワー
    代表者 代表取締役社長 佐藤 健太郎
    事業内容 ■ホスティング事業 
    ■EC支援事業
    ■ハンドメイド事業
    ■金融支援事業
    資本金 2億6,222万円
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