インターネットリサーチ用調査パネル「JAPAN Cloud Panel」が拡大
CCCMKホールディングスの「Tモール」が連携

　GMOインターネットグループで、インターネットリサーチ事業を展開する GMOリサーチ株式会社（代表取締役社長：細川 慎一　以下、GMOリサーチ）が運営する調査パネル^（※1）である「JAPAN Cloud Panel」^（※2）と、CCCMKホールディングス株式会社（代表取締役社長兼CEO：髙橋 誉則　以下、CCCMKホールディングス）が運営する、Tポイントが貯まるショッピングモール「Tモール」（https://t-mall.tsite.jp/）が連携いたしました。
　連携により、「Tモール」の利用者が「JAPAN Cloud Panel」に加わり、多種多様な属性を持つアンケート対象者が増えることで、これまで以上に偏りのないアンケートの実施や、より精度の高い多面的なデータの取得や分析ができるようになります。また、「Tモール」を経由してアンケートに回答するモニターには、業界大手の共通ポイントである「Tポイント」が貯まります。
　GMOリサーチは、今後も、連携企業とともに発展できるリサーチ業界の共有リサーチプラットフォームを目指し、参加調査パネルの拡大を推進して参ります。

（※1）パネルとは、モニターの集合体。モニターとは、アンケート協力の承諾を得ている会員一人ひとりのことマルチ調査パネルとは複数の調査パネルを1つの調査パネルとして利用できるパネルのこと。
（※2）偏りを最小限に抑えて精度の高い調査データを取得可能にするため、複数サイトの調査パネルを連携した、日本におけるインターネットリサーチ用のマルチ調査パネル。

■現代のマーケティングにおける課題
　ダイバーシティが提唱されるようになった昨今、消費者の志向が多様化しています。きめ細かいマーケティング活動を実施するには、基本属性だけでなく、さまざまな属性からセグメント化された消費者のデータをピンポイントで収集することが必要です。そのため、調査会社や企業のマーケティングリサーチャーからは、偏りがなく、さまざまな属性の消費者に確実にリーチできる調査パネルが強く求められています。しかし、回答者の基本属性・嗜好・行動等が似通ってしまう傾向があり、精度の高いデータを取得するのは困難だとされています。

■GMOリサーチの取り組み
　GMOリサーチでは、これら課題に対処するために、複数サイトのパネルを連携させたインターネットリサーチ用のマルチ調査パネル、「JAPAN Cloud Panel」を提供しています。これにより、偏りを最小限に抑えた精度の高い調査データの取得を可能としています。
　今回、2,394万人^（※3）のアンケートモニターがいる「JAPAN Cloud Panel」に、ネットショッピングやゲームなど多様なコンテンツを通じてポイントを貯めることができる「Tモール」が加わり、さらに調査対象が拡大しました。これにより、これまで以上にさまざまな属性の消費者に対してアンケートが配信できるようになり、より精度の高いリサーチサービスを提供することができます。
　一方、「Tモール」をご利用のお客さまにとっては、新たなアンケートコンテンツが加わったことで、アンケートへの回答を通じて、お得にポイントを貯めることができるようになりました。

（※3）2023年8月時点。

【「JAPAN Cloud Panel」利用について】

　アンケート調査の回収予測からGoogle Forms®アンケートを利用した配信・回収までをオンライン上で完結できる完全DIY型アンケート調査ツールである「GMO Ask」、またはプログラミング不要の簡単な操作でアンケートの作成から回収・集計まで一貫して行うことができるDIY型（セルフ型）リサーチシステム「GMO Market Observer」を通じて、”気軽に・簡単に”「JAPAN Cloud Panel」を利用した調査を実施することができます。

【GMOリサーチ株式会社について】

　GMOリサーチは「想いを、世界に」をフィロソフィーに掲げ、企業と生活者の関係の再構築を実現する、新しいマーケティング・ソリューション・プラットフォームを普及させる事業を展開しております。
　アジア16の国と地域で、約4,890万人^（※4）の消費者にインターネットリサーチが可能なパネルネットワーク「ASIA Cloud Panel」^（※5）のネットワークを活用して、日本のみならず世界各国の企業から調査依頼を受けています。

（※4）2023年8月時点。
（※5）「ASIA Cloud Panel」 は、インターネットリサーチサービス「GMOリサーチ・クラウド・パネル」における、アジア地域に特化した消費者パネルの総称。