「GMO賃貸DX」において『AI翻訳機能』を提供開始
〜約100の言語に対応し、オーナー様や入居者様とのやり取りがよりスムーズに〜

　GMOインターネットグループのGMO TECH株式会社の連結会社で、不動産賃貸領域におけるDX（デジタルトランスフォーメーション）を支援するGMO ReTech株式会社（代表取締役社長：鈴木 明人　以下、GMO ReTech）は、2023年8月31日（木）より、賃貸管理会社向けプラットフォーム「GMO賃貸DX」のAI返信アシスタント（β版）^（※1）において、約100の言語に対応した『AI翻訳機能』の提供を開始したことをお知らせいたします。
　これにより、不動産管理会社様は外国人オーナー様や入居者様からのメッセージに対してより迅速かつ適切な対応が可能となります。

（※1）オーナー様や入居者様からのメッセージに対しての回答の文面を自動生成する機能。
　　　 URL：https://www.gmo.jp/news/article/8465/

【『AI翻訳機能』提供開始の背景】

　GMO ReTechは、オーナー様との情報伝達や入居者管理といった不動産管理会社様の業務の効率化を実現するべく、賃貸管理会社向けプラットフォーム「GMO賃貸DX」を提供しています。
　昨今、高度外国人材の受け入れや日本在留資格者への就労促進などを背景として、在留外国人数は2022年末時点で過去最多となる約307万人^（※2）にのぼり、外国人の賃貸入居者数も増加しています。
　「GMO賃貸DX」をご利用の不動産管理会社様からも、多国籍化するオーナー様や入居者様に対応するべく「チャットのやり取りがスムーズにできる翻訳機能を追加してほしい」との声を多くいただいていました。そこでGMO ReTechはこの度、様々な言語を使用するオーナー様や入居者様とより一層スムーズにやり取りをしていただけるよう、「GMO賃貸DX」のAI返信アシスタント（β版）において『AI翻訳機能』を提供開始することとしました。

（※2）出入国在留管理庁『令和４年末現在における在留外国人数について』
　　　 URL：https://www.moj.go.jp/isa/publications/press/13_00033.html

【約100の言語に対応した『AI翻訳機能』の概要】

　「GMO賃貸DX」のAI返信アシスタント（β版）は、オーナー様や入居者様からのメッセージに対する回答文面を自動生成する機能です。今回新たに提供開始した『AI翻訳機能』では、日本語を含む102の言語の中から、受信した外国語メッセージの言語を自動で判別・翻訳し、その言語に対応した回答文面をAIで自動生成することができます。
　不動産管理会社様は、オーナー様や入居者様から受け取ったメッセージに対して、以下の対応が可能となります。

①オーナー様や入居者様から外国語で受信したメッセージをAIが翻訳
②AIがメッセージの言語に対応した回答文を生成
　例）英語に対しては英語の回答文、韓国語に対しては韓国語の回答文
③不動産管理会社の担当者の方が回答文に加筆/修正を加え、体裁を整えた上で送信

【GMO ReTech株式会社について】

　GMO ReTechは「賃貸運営を楽にする」をミッションに掲げ、不動産テックのサービスブランド「GMO賃貸DX」のもと、「GMO賃貸DX オーナーアプリ」と「GMO賃貸DX 入居者アプリ」を提供し、不動産賃貸領域におけるDXを推進するサービスを展開しています。「GMO賃貸DX」を通じて、今後も賃貸運営に関する煩雑な業務や手仕事による業務をいかに楽にしていくかを追求したサービスを展開してまいります。

■参考
・不動産賃貸管理会社向けDXプラットフォーム「GMO賃貸DX」
　URL：https://chintaidx.com/
・不動産賃貸管理会社向けオーナーアプリ「GMO賃貸DX オーナーアプリ」
　URL：https://chintaidx.com/owner/
・不動産賃貸管理会社向け入居者アプリ「GMO賃貸DX 入居者アプリ」
　URL：https://chintaidx.com/resident/
・不動産賃貸のDXマガジン「GMO賃貸DX WEBメディア」
　URL：https://chintaidx.com/media/