2023年10月30日
京都大学 首藤研究室をリニューアル
~国内外で活躍するデザイナー森田恭通氏により
新しいアイデアを創出するオープンで活気あふれる研究室へ~
~国内外で活躍するデザイナー森田恭通氏により
新しいアイデアを創出するオープンで活気あふれる研究室へ~
- GMOインターネットグループ株式会社
”すべての人にインターネット”を合言葉に、インフラ、広告、金融、暗号資産事業を展開するGMOインターネットグループ(グループ代表:熊谷 正寿)は、京都大学 学術情報メディアセンター 大規模データ活用基盤研究分野(首藤研究室)の施設改装を支援させていただき、2023年10月30日(月)にリニューアルいたしました。
首藤研究室と GMO インターネットグループは、首藤教授がベンチャー企業の取締役最高技術責任者を務められていた2006年頃から交流を続けてまいりました。現在は、GMOインターネットグループの技術顧問として、大規模分散システムやブロックチェーン、AIなどの最先端技術領域において技術的支援をいただいています。
GMOインターネットグループは、このたびの研究室のリニューアルが、さらなる学問の進歩と、データ科学や人工知能、また、それらを支えるシステムの研究を進める学生や教職員の皆様のサポートにつながればと考えております。
なお、今回の施設改装は国内外で活躍するデザイナー森田恭通氏が手掛け、最先端テクノロジーを駆使したイノベーションを促進する研究室として、これまでにない新たな発想によるデザイン・設備を実現しました。
GMO インターネットグループは、2016年から暗号資産事業に参入し、暗号資産マイニング事業、GMOコイン株式会社による暗号資産交換事業、そしてステーブルコインの発行といった暗号資産決済事業を進めています。また、現在は、グループ全パートナー(従業員)を挙げて生成AIを活用することで、時間とコストの節約、既存サービスの質向上、そしてAI産業への新サービス提供を通じ「AI活用No.1企業グループ」を目指しています。
首藤研究室は、ブロックチェーンを含む分散システムを中心に、AI分野では、インターネット上のデバイス群が連携してAIの学習を進める手法を研究しています。
そのため、GMOインターネットグループでは、首藤教授に2018年にはGMOインターネット財団 理事、また、2022年7月からGMOインターネットグループ株式会社 技術顧問、2022年にはGMO AI&Web3株式会社 顧問にご就任いただいています。
【改装のポイント】
~新しいアイデアを創出するオープンで活気あふれる研究室へ~
●2部屋に分かれていた研究室を一つにし、オープンで対話を促進する空間へ
●中心に配置されたビッグテーブルでアイデアのディスカッションを促進
●自然とのリンクをテーマに、木を多用しイノベーティブな発想を促進
■2部屋に分かれていた研究室を一つにし、オープンで対話を促進する空間へ
研究室は、教授や学生が多くの時間を過ごす場であり、新鮮で斬新なアイデアが生まれる場です。教授・学生・社会人が分け隔てなくディスカッションし、より新しい考えが生まれやすくなるような、オープンな研究室とするために、2部屋に分かれていた研究室を一つにいたしました。居心地の良くアイデアの創出を後押しする空間としています。
※研究室面積:263㎡
■中心に配置されたビッグテーブルでアイデアのディスカッションを促進
部屋の中心には、全長10m、幅3mにも及ぶ1つの大きなテーブルを設置しました。このテーブルでは、学生がそれぞれ好きな場所に着座し研究を行います。空間の隔たりとなる壁がないことで、教室内を広く見渡せることができ、仲間との会話も今まで以上に弾み、活気にあふれるようになりました。
■自然とのリンクをテーマにした木を多用し、イノベーティブな発想を促進
デザインのテーマは、メリハリのあるポイントと自然との調和です。明るい色調で温かみのある木材を多用し、周囲の環境に溶け込むような空間を作りました。
木材の温もりが広がることで、落ち着いた雰囲気で研究に集中できる環境となります。この空間は、研究室を利用する人々の五感に響き、感覚を研ぎ澄ませ、新たなアイデアの創出を促進することを目指しています。
■国内外で活躍するデザイナーの森田恭通氏によるデザイン(http://glamorous.co.jp/)
新たな研究室は、株式会社グラマラス代表取締役社長でデザイナーの森田恭通氏にデザインをしていただきました。森田氏は、GMOインターネットグループの東京渋谷第2本社、北九州オフィス、宮崎オフィスなどインターネット時代を勝ち抜くためのイノベーティブな発想を促進するオフィスデザインを手がけられています。また、「ANAクラウンプラザホテル京都」や、「東急プラザ渋谷」の商環境デザインなど、国内外問わず活躍されています。
【研究室概要】
・教授:京都大学 学術情報メディアセンター教授
・研究テーマ:
ソフトウェアとネットワークに取り組む研究室です。 数台から数百万台以上のコンピュータを連携させる方法の追求と、連携することで初めてできることの研究をしています。
・主な研究テーマ:
分散システム(peer-to-peer, ブロックチェーン, シミュレーション, Internet, …)
データ工学(グラフサンプリング, ソーシャルグラフ解析、分散データベース, …)
分散機械学習(広域分散, 基盤ソフト, …)
システム・ソフトウェア
・所在地:
〒606-8501京都市左京区吉田二本松町
京都大学 学術情報メディアセンター南館 4 階 402+404 号室
・URL:https://www.shudo-lab.org/
【首藤一幸教授プロフィール】京都大学 学術情報メディアセンター教授
・氏名:首藤一幸(京都大学 学術情報メディアセンター 教授)
・1973年神奈川県生まれ。
・2001年早稲田大学博士後期課程修了。博士(情報科学)。
・早稲田大学助手、産業技術総合研究所研究員、ウタゴエ(株)取締役最高技術責任者、東京工業大学准教授を経て、2022年より現職。
・ 私大、国の研究所、スタートアップ、国立大学。IPA未踏アドバンスト事業プロジェクトマネージャを兼任。著書に「Binary Hacks」「Javaによるアルゴリズム事典」(共著)。
・魔法のようなソフトウェア、分散システムが好みで、最近の研究テーマは、ブロックチェーン、分散機械学習、ソーシャルグラフ分析。
・また、インターネット上のサーバ群、デバイス群が連携してAIの学習を行う手法を研究。連合学習では特定の人や組織がトップダウンに全体を制御するが、そうではなく、各人、各組織がボトムアップに連携して学習を進める未来を目指している。
【首藤教授とGMOインターネットグループについて】
GMOインターネットグループでは、ブロックチェーンをはじめとした技術面においてこれまで首藤教授に多大なるご指導をいただいています。
・2018年11月~2022年6月 公益財団法人GMOインターネット財団 理事
・2022年7月~ GMOインターネットグループ株式会社 技術顧問
・2022年10月~ GMO AI&Web3株式会社 顧問
【GMOインターネットグループについて】
GMOインターネットグループは、ドメインからセキュリティ、決済までビジネスの基盤となるサービスをご提供するインターネットインフラ事業を主軸に、インターネット広告・メディア事業、インターネット金融事業、暗号資産事業を展開する総合インターネットグループです。お客様に喜ばれるサービスを迅速かつ低価格で提供するために、サービスは機器の選定から設置、構築、開発、運用までを内製化することを基本方針としています。そのため、グループ108社に在籍する7,300名超のパートナーのうち、ITのモノづくりを担う開発者(エンジニア・クリエイター)が49.9%を占めています。(2023年6月末時点)
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【報道関係お問い合わせ先】
●GMOインターネットグループ株式会社
グループコミュニケーション部 広報担当 新野・山崎
TEL:03-5456-2695
E-mail:pr@gmo.jp
会社情報
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GMOインターネットグループ株式会社
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株式情報 東証プライム(証券コード9449) 所在地 東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー 代表者 代表取締役グループ代表 熊谷 正寿 事業内容 ■インターネットインフラ事業
■インターネット広告・メディア事業
■インターネット金融事業
■暗号資産(仮想通貨)事業資本金 50億円
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