2024年7月16日

企業向けIDaaS「GMOトラスト・ログイン」と
All-in-one AIビジネスメッセンジャー「チャネルトーク」が連携開始
~SAML認証連携により、問い合わせ対応や顧客管理がさらにセキュアに~

  • GMOグローバルサイン株式会社
  • 株式会社Channel Corporation

 GMOインターネットグループのGMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社の連結企業群で、電子認証サービスを展開するGMOグローバルサイン株式会社(代表取締役社長:中條 一郎 以下、GMOグローバルサイン)が提供する企業向けシングルサインオンサービス(IDaaS)「GMOトラスト・ログイン」と、株式会社Channel Corporation(CEO:玉川 葉)が運営するAll-in-one AIビジネスメッセンジャー「チャネルトーク」(以下、チャネルトーク)は2024年7月16日(火)より、SAML認証連携したことをお知らせいたします。
 この連携により、「GMOトラスト・ログイン」と「チャネルトーク」(※1)をご利用中の方は、国内外からのすべての問い合わせ対応と顧客管理機能を一元化できる「チャネルトーク」内の情報資産を、安全に管理することが可能となります。

(※1)「チャネルトーク」のSAML SSOログイン機能は、Enterpriseプランのご契約と "セキュリティパッケージ" 機能の利用量の先払い(年間利用分の一括払い)をすることでご利用いただけます。

【連携の背景】

 BtoB、BtoCにかかわらず、企業にとって、カスタマーサクセスやお問い合わせ対応は顧客との信頼関係を築くために重要です。しかし、問い合わせ窓口が複数あり、顧客対応情報が複数のツールに分散していると、管理や社内連携に追われ、優先すべき顧客対応に集中できなくなります。また、昨今では企業を狙った不正アクセスやアカウントの乗っ取りも懸念とされており、複数のツールの管理が煩雑になることでセキュリティ面の脆弱性も高まります。
 「チャネルトーク」は、CRMを基盤としたAll-in-one AIビジネスメッセンジャーとして、チャット、メール、SNS、電話機能など様々なコミュニケーションツールと連携・統合し、オンラインの顧客に対してオフライン同様の質の高いリアルタイムコミュニケーションを提供しています。この度の「GMOトラスト・ログイン」との連携により、社員のアクセスを管理し「チャネルトーク」内の顧客情報や設定を安全に守ります。さらに、SAML認証によりログインが効率化され、顧客対応をスムーズに開始することが可能となります。

 「チャネルトーク」のSAML認証設定方法の詳細は、以下のURLからご確認いただけます。
SAML設定方法:https://support.trustlogin.com/hc/ja/articles/33354143981593
SAML JIT設定方法:https://support.trustlogin.com/hc/ja/articles/33396592687129

【「チャネルトーク」について】(URL:https://channel.io/ja

 チャネルトークは企業と顧客の間のコミュニケーションの問題をAIコンタクトセンター(AICC)(※2)で解決するAll-in-one AIビジネスメッセンジャーとして、グローバルで160,000社以上に導入されています。「顧客対応の未来はAIが鍵」をビジョンに、オペレーターと自然に話しているように顧客対応を行う生成型AIエージェント「ALF」、社内外とコミュニケーションができる「チャット機能」、「電話機能」、「ミーティング機能」、顧客管理をする「CRM」、お客さまから得たインサイトを分析できる「統計画面」などの機能を提供し、顧客との会話を通して、顧客理解向上とお得意さん作りをすることで、事業の成長につなげる顧客中心文化を提供します。

(※2)AIコンタクトセンター(AICC)とは、チャネルトークが提唱する、顧客体験向上に必要な「AI+Chat(チャット)+Call(電話)」機能の総称です。

【「GMOトラスト・ログイン」について】(URL:https://trustlogin.com/

 「GMOトラスト・ログイン」は、導入のしやすさ、サポート品質、価格への満足度を含むサービス総合満足度国内No.1(※3)に選ばれている企業向けシングルサインオンサービス(IDaaS)です。SAML2.0のプロトコルに汎用的に対応したフェデレーション方式のシングルサインオンに加え、フェデレーション方式に非対応なWebシステムやクラウドサービスのIDパスワード情報の管理・代理入力実行によるログイン作業工数の削減が可能なフォームベース認証に対応しています。これらの複数のシングルサインオン方式に対応することで、「業務に関するシステムへのログイン」を広くカバーします。
 また、多要素認証やアクセス制限機能を提供し、認証時の信頼性の向上・第三者からの不正アクセスの防止につながり、ゼロトラスト時代の多層的なセキュリティの強化を実現します。

(※3)SaaS比較・口コミサイト「ITreview」にて発表される「カテゴリーレポート2024年Winter」におけるSSO(シングルサインオン)部門・ID管理システム部門で、サービス全体への「満足度」に加え、「導入のしやすさ」「サポート品質」「価格への満足度」「管理のしやすさ」にて「No.1」を獲得しています。
(参考:https://www.itreview.jp/categories/sso/reports/1274
https://www.itreview.jp/categories/id-management/reports/1275


<サービス概要>

サービス名GMOトラスト・ログイン
ご利用料金基本機能無料
基本機能
(無料)
■シングルサインオン
「フォームベース認証」、「SAML認証」、「Basic認証」など7,613サービス(※4)に対応
■アクセス制限
■ID管理

企業のシステム管理者が、従業員が利用する業務用アプリケーションのID・パスワード管理を行える機能です。
■ログ・レポート機能
企業のシステム管理者が、従業員のサービス利用状況をレポートとしてリアルタイムで確認できる機能です。パスワードの変更履歴も管理できるため、Pマーク(※5)取得更新時などの監査レポート作成にも利用できます。
有料機能■外部IDP連携(SAML)        ■(多要素認証)ワンタイムパスワード
■(多要素認証)IPアドレス制限    ■Active Directory連携(※6)
■(多要素認証)クライアント認証   ■SCIM IDP連携
■プロビジョニング(ID)連携     ■セキュリティポリシー(プロプラン)
■Windows統合認証デスクトップSSO(プロプラン)
■パスワードレス(プッシュ通知)認証(プロプラン)
■デバイス証明書(プロプランオプション)
■FIDOパスワードレス認証(プロプラン)
国際規格情報資産のセキュリティ管理において「ISO27017」認証取得
申込方法以下の申込フォームから、必要事項をご入力のうえ、お申し込みください。
※シングルサインオン機能は無料
URL:https://portal.trustlogin.com/users/sign_up

(※4)2024年7月1日時点。
(※5)一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)が認定した、個人情報について適切な保護体制を整備している事業者に付与されるロゴマーク。マークを付与された事業者は、事業活動に関してその使用が認められる。
(※6)Microsoftが開発したWindows Serverの機能の1つで、オンプレミス環境において、ネットワーク上に存在する様々なシステムのユーザー情報や権限などを集約・管理できる仕組み。


  • 【サービスに関するお問い合わせ先】

    ●GMOグローバルサイン株式会社
     マーケティング部 坂井
     TEL:03-6370-6540
     E-mail:support-jp@globalsign.com

  • 【報道関係お問い合わせ先】

    ●GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社
     社長室 広報担当 大月・遠藤
     TEL:03-6415-6100
     お問い合わせ:https://form.gmogshd.com/contact/pr/

    ●GMOインターネットグループ株式会社
     グループ広報部 PRチーム 田部井
     TEL:03-5456-2695
     お問い合わせ:https://www.gmo.jp/contact/press-inquiries/


会社情報

  • GMOグローバルサイン株式会社

    所在地 東京都渋谷区道玄坂1-2-3 渋谷フクラス
    代表者 代表取締役社長 中條 一郎
    事業内容 ■情報セキュリティ及び電子認証業務事業
    資本金 3億5,664万円
  • 株式会社Channel Corporation

    所在地 東京都中央区京橋3丁目1-1 東京スクエアガーデン 14F
    代表者 日本CEO 玉川 葉
    事業内容 All-in-one AIビジネスメッセンジャー「チャネルトーク」の開発・提供
    資本金 10億円
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