2024年11月13日
GMOインターネットグループ、「NVIDIA AI Summit」で
AI・ロボティクス時代のインフラ基盤とセキュリティを紹介
~国内最速レベルの「GMO GPUクラウド」で日本のAI産業発展に貢献~
AI・ロボティクス時代のインフラ基盤とセキュリティを紹介
~国内最速レベルの「GMO GPUクラウド」で日本のAI産業発展に貢献~
- GMOインターネットグループ株式会社
GMOインターネットグループ株式会社(代表取締役グループ代表:熊谷 正寿 以下、GMOインターネットグループ)は、2024年11月12日(火)から13日(水)にかけて開催された「NVIDIA AI Summit」にPlatinum+スポンサーとして出展し、AIとロボティクスの未来を支える基盤技術について講演を行いました。
【「NVIDIA AI Summit」について】
(URL:https://www.nvidia.com/ja-jp/events/ai-summit/ )
本イベントは、NVIDIAが主催する国際的なAIカンファレンスで、50以上のセッションを通じて世界中のAI開発者や研究者、ビジネスリーダーが最新のAI技術や応用事例について議論を交わしました。
【ブース概要】
GMOインターネットグループは、11月22日にリリース予定の「GMO GPUクラウド」を中心に紹介するブースを出展しました。
GMOインターネットグループでは、2024年6月に設立したGMO AI&ロボティクス商事株式会社(以下 GMO AIR)を通じて、この「GMO GPUクラウド」やセキュリティ技術など、来るAI・ロボティクス社会での活用が期待されるソリューションをお客様に提供してまいります。
そのためブース中央の大型モニターでは、同サービスをはじめ、GMO AIR、GMOサイバーセキュリティ byイエラエ株式会社(以下、GMOサイバーセキュリティ byイエラエ)の動画を上映し、GMOインターネットグループの幅広い技術力とサービスソリューションを訴求しました。
ブースを訪れた方々からは、「GMO GPUクラウド」の高いパフォーマンスと利便性について多くの質問が寄せられ、今後のビジネス展開に向けた貴重な交流の場となりました。
【講演概要】
GMOインターネットグループは13日に「GMOが支えるAI・ロボティクス社会の計算基盤とセキュリティ」と題した講演を行い、GMOインターネットグループ ドメイン・ホスティング事業本部GMO GPUクラウド プロダクトマネージャーの川村 周と、GMOサイバーセキュリティ byイエラエのサイバーセキュリティ事業本部執行役員である小池悠生が、AI・ロボティクス時代に不可欠なGPU計算資源とセキュリティの脅威・対応策について解説しました。
■GMOインターネットグループ
ドメイン・ホスティング事業本部 GMO GPUクラウド プロダクトマネージャー 川村 周
「Windows95の登場から始まったインターネット革命以来、GMOインターネットグループはインターネットインフラに注力し続けてきました。2022年にChatGPTが登場し、インターネット革命はAI・ロボティクス革命に突入したと考えています。 GMOインターネットグループはAI・ロボティクスのためのインフラ提供が重要だと考えています。
私たちは『AIで未来を創るNo.1企業グループへ』をスローガンに掲げ、AI・ロボティクス時代に対応したサービス展開を進めています。特に注力しているのが、AI学習に不可欠なGPU計算資源の提供です。GPUクラスタの導入には高度な技術と専門知識が必要ですが、私たちはこれまでのインフラ提供の経験を活かし、最適化されたGPU環境を提供します。
その一環として、11月22日に『GMO GPUクラウド』をリリース予定です。このサービスは、NVIDIA H200 Tensor コア GPUを採用した生成AI向けのGPUクラウドサービスです。AI・ロボティクス革命の進展に合わせ、私たちは最先端のインフラを提供し続けることで、この新時代の発展に貢献していきます。」
■GMOサイバーセキュリティ byイエラエ
サイバーセキュリティ事業本部執行役員 小池悠生
「AI・ロボティクス革命の到来により、ロボットを含む動く“モノ”に対するセキュリティ対策や、AIが扱うデータのプライバシー保護がますます重要になっています。特に、あらゆるモノがインターネットにつながるIoT社会において、ロボットが悪用されれば、物理的な危害さえもたらす危険性があります。
また、LLMのような生成AIは、従来のAIと比較して、情報の検索・要約、そしてユーザーとのインタラクションが容易であることから、悪意のあるプロンプトによる操作や機密情報漏洩のリスクも孕んでいます。
GMOサイバーセキュリティ byイエラエは、世界最大級のセキュリティカンファレンスで開かれたセキュリティコンテスト『DEF CON Cloud Village CTF』で2年連続世界1位を獲得したホワイトハッカーの知見を活かし、これらの課題に対する先進的なソリューションを提供しています。
GMOインターネットグループは、11月22日にリリース予定の『GMO GPUクラウド』をはじめとするAI・ロボティクス時代のインフラ提供と、GMOサイバーセキュリティbyイエラエによる高度なセキュリティサービスを通じて、AIとロボットの安全・安心な活用を総合的に支援してまいります。」
GMOインターネットグループは、AI・ロボティクス分野への投資を強化しています。GMOインターネットグループは、「AIで未来を創るナンバー1企業グループへ」を掲げ、グループ全パートナーを挙げて生成AIを活用し、時間とコストの節約、既存サービスの質向上、AI産業への新サービス提供を進めています。これらの取り組みを通じて、日本のAI産業の発展に大きく寄与していきます。
GMOインターネットグループは今後も、先端技術の研究開発と実用化を進め、AI・ロボティクス時代におけるインフラ基盤の構築に尽力してまいります。
【「GMO GPUクラウド」について】(URL:https://gpucloud.gmo/)
GMOインターネットグループは、2024年11月下旬サービス開始予定の「GMO GPUクラウド」を通じて、高性能なGPU計算資源を提供し、AI開発や機械学習に不可欠な環境を整備していきます。
「GMO GPUクラウド」は、マルチノードでGPUの最高の性能を引き出すことができる、国内最速レベルのGPUクラウドサービスです。高性能な「NVIDIA H200 Tensor コア GPU」(以下、H200 GPU)を採用し、大規模言語モデルの学習時間を大幅に短縮することで、AI開発の効率を大幅に向上させます。
また、AIワークロード専用に設計された世界初のイーサネットファブリック「NVIDIA Spectrum-X」(以下、Spectrum-X)を国内クラウド事業者で初めて採用しています。このH200 GPU、Spectrum-X、NVIDIA BlueField-3 DPUにより、生成AI開発や機械学習に最適化した高水準のGPUクラウド環境を実現します。特筆すべきは、ジョブ管理を含めたネットワーク環境もNVIDIA社のサポートを受けており、NVIDIA社の推奨構成で提供している点です。
さらに、最も要求の厳しいAI/ML/DL大規模モデルをトレーニングするよう設計されたDell PowerEdge XE9680 (NVIDIA H200 SXM 8基搭載)を採用し、システムの構築を進めています。
GMOインターネットグループは、本サービスを通じて、生成AI分野やハイパフォーマンス・コンピューティング(HPC)分野に取り組む企業や研究機関に対し、インフラのチューニングが不要の高水準な計算環境を提供し、お客様の開発期間の短縮とコスト低減に貢献し、国内AI産業の発展を促進します。
・提供開始時期: 2024年11月22日 予定
■「GMO GPUクラウド」の特長
1. 「NVIDIA H200 Tensor コア GPU」搭載
最先端のAIスーパーコンピューティングプラットフォームであるNVIDIA HGX™ H200は、32 ペタフロップスのFP8ディープラーニングコンピュートと1.1テラバイト(TB)の高帯域幅メモリを備えた、次世代GPU性能のH200 GPUを搭載しています
2. 国内クラウド事業者初となる「NVIDIA Spectrum-X」の採用
AIワークロード専用に設計された世界初のイーサネットファブリックであるNVIDIA Spectrum-Xを国内で初めて採用。Spectrum-Xはネットワークのパフォーマンスを強化し、AIワークロードの高速処理、分析、実行を可能にします。
3. NVIDIA BlueField-3 DPUによるクラウドネットワークアクセラレーション
NVIDIA BlueField-3データ処理ユニットは、データへのGPUアクセスを加速、AIアプリケーションの配信を合理化し、クラウドインフラのセキュリティ体制を強化します。
4. DDNの超高速ストレージを採用
NVIDIAプラットフォームとの組み合わせで最適なパフォーマンスを発揮するDDNの高速ストレージを採用。強力な性能を持つAI開発プラットフォームをワンストップで提供します。
5. NVIDIA AI Enterpriseによる迅速な環境構築・管理
NVIDIA AI Enterpriseは、データサイエンスパイプラインを加速し、プロダクショングレードのコパイロットやその他の生成AIアプリケーションの開発と展開を合理化する、エンドツーエンドのクラウドネイティブなソフトウェアプラットフォームです。
6. 業界標準のジョブスケジューラーSlurmを採用
クラスタシステムのための業界標準であるジョブスケジューラーです。リソースの割り当て・ジョブの制御・モニタリング機能を提供します。
【GMOインターネットグループ株式会社について】
GMOインターネットグループ株式会社は、1995年12月にインターネット事業を創業して以来、“すべての人にインターネット”をコーポレートキャッチに、インターネットの場の提供に経営資源を集中し、インターネットをより豊かに便利にするべく事業を展開してまいりました。
現在では、インターネットインフラ事業、インターネット広告・メディア事業、インターネット金融事業、暗号資産事業を展開しています。ご利用いただいているお客様の数は2024年9月末時点で1,518万顧客、上場企業10社を中心とした全111社、グループパートナー数約7,500名の総合インターネットグループに成長しています。また、「AIで未来を創るナンバー1企業グループへ」を掲げ、グループ全パートナーを挙げて生成AIを活用することで、① 時間とコストの節約、② 既存サービスの質向上、③ AI産業への新サービス提供を進めています。
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【サービスに関するお問い合わせ先】
●GMOインターネットグループ株式会社
ドメイン・ホスティング事業本部
E-mail:aicloud@gmo.jp
●GMOサイバーセキュリティ byイエラエ株式会社
URL: https://gmo-cybersecurity.com/contact/service/
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【報道関係お問い合わせ先】
●GMOインターネットグループ株式会社
本体事業管理本部 広報担当 川縁
TEL:03-5456-2555 E-mail:pr@gmo.jp
●GMOサイバーセキュリティ byイエラエ株式会社
マーケティング部広報担当 伊礼
TEL:03-6276-6045
E-mail:irei@gmo-cybersecurity.com
●GMOインターネットグループ株式会社
グループ広報部 PRチーム 山崎
TEL:03-5456-2695
URL: https://www.gmo.jp/contact/press-inquiries/
会社情報
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GMOインターネットグループ株式会社
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株式情報 東証プライム(証券コード9449) 所在地 東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー 代表者 代表取締役グループ代表 熊谷 正寿 事業内容 ■インターネットインフラ事業
■インターネット広告・メディア事業
■インターネット金融事業
■暗号資産(仮想通貨)事業資本金 50億円
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