2025年2月17日

プログラミングスクール受講者の9割以上がオンライン授業のみで学習!
受講者の男女比はほぼ半々で性別の偏りなし

~「プログラミングスクール受講生」の口コミ分析による調査を実施~

  • GMOメディア株式会社

 GMOインターネットグループのGMOメディア株式会社(代表取締役社長:森 輝幸 以下、GMOメディア)が運営するプログラミング・Webデザインスクール検索サイト「コエテコキャンパス byGMO」(URL:https://coeteco.jp/campus)は、2024年1月1日(月)から2024年12月31日(火)までに「コエテコキャンパス byGMO」へ投稿された口コミの分析調査結果を2025年2月17日(月)に発表しました。

■調査サマリー
・女性(49.6%)と男性(48.7%)で男女の偏りなし
・受講者の年齢層は20代(44.9%)と30代(35.9%)で全体の80.8%
・93.6%が「オンライン授業のみで受講した」
・プログラミングスクール入会理由の最多は「就職・転職活動に活かしたかった」(40.9%)
・スクール入会前の独学経験は51.7%が「あり」、48.3%が「なし」
・プログラミングスクール卒業後のビジョンは40%超が「副業」や「フリーランス」と記載

■調査概要

調査名:プログラミングスクール受講者の口コミ調査
調査対象: 2024年1月1日(月)~2024年12月31日(火)にプログラミングスクールに入会した受講生から「コエテコキャンパス byGMO」に投稿された口コミ
男女比:男性(48.7%)、女性(49.6%)、その他(1.7%)
年代:10代~50代
総回答数:233
調査方法:インターネット調査
調査主体:「コエテコ byGMO」編集部

■調査レポート
調査レポートの詳細は下記ページにて確認が可能です。
https://coeteco.jp/articles/14648

■調査背景
 デジタル化が進む現代社会において、プログラミングやWebデザインのスキルはますます重要視されています。特に、働き方の多様化やIT業界の成長に伴い、これらのスキルを身につけることがキャリア形成において重要な要素の一つと言えます。しかし、数多くのプログラミングスクールが存在する中で、受講生が自分に合ったスクールを選ぶのは容易ではありません。このような背景から、受講生の実際の声を集め、受講生の傾向や実態や特徴を明確にすることで、今後の受講生が安心して学びの場を選択できるようサポートするために、この調査を実施しました。

調査1: プログラミングスクール受講時の年齢と性別
 調査によると、プログラミングスクール受講者の年齢層は20代(44.9%)と30代(35.9%)で全体の80.8%を占め、若手社会人から中堅層まで幅広く支持されていることがわかります。この世代では、転職やキャリアアップの重要性を背景に、ITスキルを次のステップの鍵と捉えるケースが多いと考えられます。一方で40代(15.8%)や50代(3.0%)の層も一定数見られることから、リスキリング(学び直し)や新たな挑戦を目指す中高年層への需要も考えられます。
 性別では、女性(49.6%)と男性(48.7%)がほぼ均等で、性別に関係なく幅広い人々に受け入れられている現状がうかがわれます。

調査2:受講スタイル
 学習スタイルについての調査では、「オンライン授業のみを受講した」と回答した人が93.6%と圧倒的多数を占め、オンライン学習の人気の高さが鮮明となりました。その背景には、オンライン形式の柔軟性や通学不要の利便性が支持されていることが挙げられます。
 一方、オンライン授業をベースに時々対面授業を受講した層は3.4%、対面授業のみを選択した層は2.6%と少数派でした。オンラインが主流となる中、対面授業やハイブリッド形式を選ぶ層は、「講師から直接フィードバックを受けたい」「仲間とリアルタイムで勉強したい」といった学習経験の質を重視しているのではないでしょうか。

調査3:スクールへの入会を決めた理由
 スクール入会の主な理由としては「就職・転職活動に活かしたかった」(40.9%)が最多で、IT業界の成長や人材需要の高まりを背景に、キャリアチェンジを検討する層がプログラミングスクールを選ぶ傾向にあるようです。「副業」(21.1%)や「フリーランスとして独立」(19.8%)を目指す動機も合計で40.9%となり、自由な働き方への興味関心が反映されています。特にリモートワークが普及した昨今、ITスキルは柔軟なキャリア構築の武器となっています。
 さらに「教養として学びたかった」(5.6%)や「今の仕事に必要だった」(3.9%)という現職の補強的な学び、また「趣味や作りたいものがあった」(2.2%)といった個人的な創造の動機も見られました。この結果は、受講者が実用面だけでなく、自己実現や興味関心の充足を目指して学んでいることも示していると考えられます。

調査4:スクール入会前の独学経験
 「スクール入会前に独学経験があった」と答えた受講者は51.7%と半数を超えました。その理由として、独学では情報の取捨選択や学びの継続が難しくなり、「体系的に学びたい」「講師や仲間から刺激を得たい」と考えた人が多いようです。
 一方で、「全く経験がない」と答えた層が48.3%おり、未経験者にとってもスクールが安心して学習をスタートできる場として機能していることがうかがえます。プログラミング教育の裾野が広がる一方で、入門者と経験者双方のニーズに対応するカリキュラムへの期待が高まっています。

調査5:スクール卒業後のビジョン
 卒業後のビジョンでは「就職・転職」(43.2%)が最多となり、多くの受講者がプログラミングスキルを新しいキャリア形成の手段として活用していることがわかります。一方、「副業」(20.9%)や「フリーランス」(20.9%)の合計が40%超にのぼり、自由な働き方や柔軟なキャリアを目指す層の増加も見られます。
 また「その他」(15.0%)には、趣味や個人的なプロジェクトを発展させたい受講者も含まれており、多様な目標を持つ人たちの受け皿としてスクールが機能していることが分かりました。

【総括】

 昨今「リスキリング」や「AI」が話題となり、ITスキルを学ぶ重要性が高まっています。その中で今回はプログラミングスクールにフォーカスした調査を行い、オンライン受講が90%以上という結果が出ました。
 コロナ禍でオンラインでの受講スタイルが多くなりましたが、現状もその流れが継続していると言えます。オンラインであれば受講の時間が調整が容易であり、通う時間を節約も可能であることも背景として考えられます。
 受講目的については、依然として「就職・転職」が多いですが、「副業」や「フリーランス」目的での受講も増えています。

【「コエテコキャンパス byGMO」について】(URL:https://coeteco.jp/campus

■社会人向けのプログラミング・WEBデザインスクール口コミ数No.1(※)
 GMOメディアが運営する「コエテコキャンパス byGMO」は、大学・各種学校・社会人向けのプログラミングスクール、Webデザインスクール、Webマーケティングスクールなどについて口コミともに掲載・紹介するポータルサイトです。実際にスクール卒業生にインタビューした記事もあわせて掲載しています。 また各スクールの料金、カリキュラム、運営会社、よくある質問、転職保証などを比較してスクールを選ぶことが可能です。

(※)2022年1月13日発表 プログラミングスクール検索サイト 「コエテコキャンパス byGMO」の口コミ掲載数が国内No.1に:https://www.gmo.media/archives/3910/

  • 【報道関係お問い合わせ先】

    ●GMOメディア株式会社
     コーポレート部 広報担当 黒田
     TEL:03-5456-2626
     E-mail:pr@gmo.media

    ●GMOインターネットグループ株式会社
     グループ広報部 PRチーム 田部井
     TEL:03-5456-2695
     URL: https://www.gmo.jp/contact/press-inquiries/

会社情報

  • GMOメディア株式会社

    株式情報 東証グロース(証券コード6180)
    所在地 東京都渋谷区桜丘町26-1 セルリアンタワー
    代表者 代表取締役社長 森 輝幸
    事業内容 ■メディア事業   
    ■ソリューション事業
    資本金 7億6,197万円
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