2025年4月17日

「コエテコキャンパス byGMO」、
Webマーケティングスクール受講者の口コミ調査
~ 40代以上のリスキリングに人気。スクール受講で副業志向に変化(33.8Pt上昇)~

  • GMOメディア株式会社

 GMOインターネットグループのGMOメディア株式会社(代表取締役社長:森 輝幸 以下、GMOメディア)が運営するプログラミング・Webデザインスクール検索サイト「コエテコキャンパス byGMO」(URL:https://coeteco.jp/campus)は、2024年1月1日(月)から2024年12月31日(火)までに投稿された口コミの分析調査結果を2025年4月17日(木)に発表しました。

■調査サマリー
・受講者は30代(37.4%)が最も多く、次に40代(24.6%)、20代(23.2%)、50代(12.7%)が続く
・40代・50代の受講者が37.3%で、中堅層以上のリスキリング(学び直し)にも人気
・スクール入会理由は「フリーランスとして独立したかったから」「就職・転職活動に活かしたかった」が同率1位(30.5%)
・スクール入会前の独学経験は「まったくなし」が 61.7%
・スクール卒業後のビジョンとして「副業」を挙げた割合は35.2%で、入会時(1.4%)から33.8ポイント上昇

■調査概要

調査名:Webマーケティングスクール受講者の口コミ調査
調査対象: 2024年1月1日(月)~2024年12月31日(火)にWebマーケティングスクールに入会した受講生から「コエテコキャンパス byGMO」に投稿された口コミ
男女比:男性(52.8%)、女性(43.7%)、その他(3.5%)
年代:10代~60代
総回答数:143
調査方法:インターネット調査
調査主体:「コエテコ byGMO」編集部

■調査レポート
 調査レポートの詳細は下記ページにて確認が可能です。
 https://coeteco.jp/articles/14727

■調査背景
 働き方の多様化により、スキルアップやキャリアチェンジを目的としたリスキリングのニーズが高まっています。特にWebマーケティングは、需要が高まっているスキルの一つであり、フリーランスや副業といった多様なキャリアを希望する層にとって魅力的な選択肢となっています。本調査では、Webマーケティングスクール受講者の属性や意識変化を明らかにし、今後のキャリア形成やスキルアップの傾向を探ります。

■前提
 本調査は、同じ調査対象で過去に実施した「プログラミングスクール受講者の口コミ調査」(https://coeteco.jp/articles/14648)と「Webデザインスクール受講者の口コミ調査」(https://coeteco.jp/articles/14703)の調査結果を比較する形で分析を実施しました。

【調査結果】

調査1: Webマーケティングスクール受講時の年齢と性別

 調査結果によると、Webマーケティングスクールの受講者は30代(37.4%)が最も多く、次いで40代(24.6%)、20代(23.2%)、50代(12.7%)と続いています。

 また、その他のスクールと年代別の受講割合を比較してみると、40代・50代では、他の年代と比べてWebマーケティングを受講する割合が高い傾向にありました。Webマーケティングスクールは、キャリアアップやスキルチェンジを目指す、中堅以上の方に人気があると考えられます。

 
Webマーケティング
プログラミング
Webデザイン
20代
23.2%
44.9%
33.2%
30代
37.4%
35.9%
51.1%
40代・50代
37.3%
18.8%
15.3%

※プログラミングスクールおよびWebデザインスクールの受講者は、2025年2月、4月に「コエテコキャンパス byGMO」が同条件で調査した結果に基づきます。

 性別は、男性が52.8%、女性が43.7%となり、やや男性が多い結果となりました。


調査2:スクールへの入会を決めた理由
 受講者がWebマーケティングスクールに入会した理由を見ると、「フリーランスとして独立したかった」「就職・転職活動に活かしたかった」が、ともに30.5%で同率トップとなりました。

 「今の仕事に必要だった」「部署移動・ポジションチェンジをしたかった」という現職に直結する理由は、Webマーケティングスクール受講者では合計で25.6%と、4人に1人以上が現職に関連する理由を挙げています。一方、プログラミングスクール受講者は7.8%、Webデザインスクール受講者は9.7%でした。Webマーケティングスクールの受講者は、即戦力としてのスキルを求める層が多いと考えられます。

■現職に直結する理由での受講割合

Webマーケティング
プログラミング
Webデザイン
今の仕事に必要だった
12.8%
3.9%
2.8%
部署移動・ポジション
チェンジをしたかった
12.8%
3.9%
6.9%
合計
25.6%
7.8%
9.7%


調査3:スクール入会前の独学経験

 独学の経験については、Webマーケティングでは「まったく経験なし」が61.7%、「独学経験あり」は38.3%となり、プログラミングスクール、Webデザインスクールとの中間的な位置付けとなりました。

Webマーケティング
プログラミング
Webデザイン
まったく経験なし
61.7%
48.3%
71.7%
独学経験あり
38.3%
51.7%
28.3%


調査4:スクール卒業後のビジョン

 卒業後のビジョンに関する調査では、「副業」を選ぶ割合が35.2%と最も高く、入会理由として「Webマーケティングを副業にしたかった」と回答した1.4%から、33.8ポイントも上昇しました。多くの受講者が、スクールでの学びによってキャリア観に大きな影響を受けていることがうかがえます。

受講前後でのギャップが生じた考えられる要因
①受講前後の意識変化
 入会時には副業を明確に意識していなかった受講者も、受講を通じて「副業として始めやすい」と気づいたことで、卒業時には副業を目指す人が増えた。
②リスクを抑えたキャリア選択
 当初は「転職・独立」を目指していた受講者が、学びの中で「まずは副業で経験を積む方が安心」と判断したことも影響した。
③スクールの影響
 実務経験や、実際の案件を想定したカリキュラムを通じて「副業でも収益化できる」という具体的なイメージが持てた。

【総括】

 今回の調査結果から、Webマーケティングスクール受講者において、入会時には明確な副業志向を持っていなかった層にも、受講を通じて副業への関心が高まったことが明らかになりました。受講を通じてWebマーケティングの可能性に気づき、キャリアの多様化に関心を持つ受講者が増えたことが推察されます。また、実務経験や実際の案件を想定した学びを提供するスクールが増えていることも、要因の一つとなっているのではないでしょうか。
 さらに、プログラミングスクールやWebデザインスクールとの比較から、Webマーケティング分野では40代以上の受講者の割合が高いことが分かりました。これは、キャリア後半におけるリスキリングに対する強い関心を持つ人が多いことがうかがえます。

【当アンケート結果の利用について】

1.当調査結果のデータを引用する場合には、「引用元:コエテコキャンパス byGMO」の表記をお願いいたします。
2.出典元として本ページへのリンク掲載をお願いいたします。
https://coeteco.jp/articles/14727

【「コエテコキャンパス byGMO」について】(URL:https://coeteco.jp/campus

■社会人向けのプログラミング・Webデザインスクール口コミ数No.1(※)
 GMOメディアが運営する「コエテコキャンパス byGMO」は、大学・各種学校・社会人向けのプログラミングスクール、Webデザインスクール、Webマーケティングスクールなどについて口コミともに掲載・紹介するポータルサイトです。実際にスクール卒業生にインタビューした記事もあわせて掲載しています。 また、各スクールの料金、カリキュラム、運営会社、よくある質問、転職保証などを比較してスクールを選ぶことが可能です。

(※)2022年1月13日発表 プログラミングスクール検索サイト 「コエテコキャンパス byGMO」の口コミ掲載数が国内No.1に:https://www.gmo.media/archives/3910/

  • 【報道関係お問い合わせ先】

    ●GMOメディア株式会社
     コーポレート部 広報担当 黒田
     TEL:03-5456-2626
     E-mail:pr@gmo.media

    ●GMOインターネットグループ株式会社
     グループ広報部 PRチーム 小犬丸
     TEL:03-5456-2695
     URL: https://www.gmo.jp/contact/press-inquiries/

会社情報

  • GMOメディア株式会社

    株式情報 東証グロース(証券コード6180)
    所在地 東京都渋谷区桜丘町26-1 セルリアンタワー
    代表者 代表取締役社長 森 輝幸
    事業内容 ■メディア事業   
    ■ソリューション事業
    資本金 7億6,197万円
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