2025年4月17日

医療特化型予約管理システム「メディカル革命 byGMO」、
クリニック用システム「メディコム」シリーズとAPI連携を開始
~システム間の情報連携がシームレス化、スムーズな診療体制と業務効率向上を実現~

  • GMOリザーブプラス株式会社

GMOインターネットグループでGMOイプシロン株式会社の連結会社であるGMOリザーブプラス株式会社(代表取締役社長:福眞 総一郎 以下、GMO-RP)が提供する医療特化型予約管理システム「メディカル革命 byGMO」は、PHCホールディングス株式会社傘下のウィーメックス株式会社(代表取締役社長:高橋 秀明 以下、ウィーメックス)が提供するクリニック用システム「メディコム」シリーズと、2025年3月31日(月)よりAPI連携を開始しました(※1)
これにより、ウィーメックスのクリニック用システム「メディコム」シリーズを既に利用しているクリニックが「メディカル革命 byGMO」を追加導入することで、よりスムーズな診療フロー構築と業務効率向上を実現できます。

(※1)今回API連携するウィーメックスの製品名は以下のとおりです。
クリニック用レセコン一体型ハイブリッド電子カルテ「Medicom-HRf Hybrid Cloud」、「Medicom クラウドカルテ」(2025年4月発売開始)、クリニック用レセプトコンピュータ「Medicom-HRf core」

【背景と概要】

ウィーメックスは、1972年に日本初の医事コンピューター(※2)を発売して以来50年以上にわたり、医療にかかわる人々の業務を効率化し、より一人ひとりの価値を高めるための様々な「ヘルスケアソリューション事業」を提供してきました。現場ニーズに即した製品は、高い市場占有率を有しています。
一方GMO-RPは、2018年にGMOインターネットグループへジョインして以来、クリニック経営に革命をもたらすことを目指し、SaaS型予約管理システムを中核として提供し、WEB問診・オンライン診療・キャッシュレス決済など医療DXを推進するサービスと連携してきました。たえず挑戦と成長を続けた結果、主力製品である医療特化型予約管理システム「メディカル革命 byGMO」や歯科向け予約管理システム「Dentry byGMO」などのアクティブ顧客数は2,000施設を突破し、医療業界におけるSaaS製品シェア上位を獲得しています(※3)
このたび「メディカル革命 byGMO」は、ウィーメックスのクラウド連携システム「Medicom Cloud Connect API」を活用して電子カルテシステムとAPI連携に対応したことにより、予約情報、患者情報、問診内容、診察状況、会計情報等がシームレスに連携できるようになりました。
今後もGMO-RPは、圧倒的な開発力を背景とした高度な予約最適化エンジンによるサービス提供を通じて、医院やクリニック・歯科・動物病院といった医療経営の改革を加速させていきます。

(※2)レセプト(診療報酬明細書)を作成するためのコンピューターシステム
(※3)2024年12月末時点(GMOリザーブプラス調べ)

【API連携によるメリット】

 (1)予約管理システムから電子カルテシステムへ、問診情報を自動連携
   ①患者様が来院前にオンライン上で入力した問診内容を自動的に電子カルテへ反映、
    問診に要していた時間を短縮し診療時間を有効活用
   ②患者様は、事前に落ち着いて問診に回答できるため入力精度が向上
 (2)電子カルテシステムと予約管理システム双方で行っていた患者情報や
    予約情報の二重入力を省略
 (3)電子カルテシステムから予約管理システムへ、会計情報を自動連携
   ①診察後の会計処理がスムーズになり、患者様の待ち時間短縮に貢献
   ②医療機関側の人為的ミスが減少
 

【「メディカル革命 byGMO」について】
(URL:https://medical-reserve.co.jp/

GMO-RPが提供する医療特化型予約管理システム「メディカル革命 byGMO」は、医療機関の予約受付業務のシステム化・効率化が図れるサービスです。
2016年の提供開始以来、圧倒的な開発力を背景に高度な予約最適化エンジンをクラウドベースで提供し、医療機関の戦略的経営ツールに発展しました。2023年には東京都内で予約システムとして成長率1位を獲得しており(※4)、多くの医療機関に導入されています。予約最適化とあわせて様々なオプションサービスを組み合わせ、個々の医療機関に合わせたカスタマイズにより医療機関の収益向上に貢献しています。「予約・受付・問診・診察・会計」の作業をシステム化し医療現場の業務効率向上と、患者の利便性向上が実現できます。

(※4)ミーカンパニー株式会社提供 SCUELデータベース調べ

【ウィーメックス株式会社について】
(URL:https://www.wemex.com/

ウィーメックス株式会社は、グローバルヘルスケア企業として事業を展開するPHCホールディングス株式会社(証券コード6523 東証プライム)の日本における事業子会社です。企画・開発から販売までワンストップでサービスを提供する新体制として、2023年4月より新会社として事業を開始しました。「メディコム」ブランドの医事コンピュータや電子カルテシステムの他に、薬局経営のサポートや特定保健指導の支援、遠隔医療システムなどを提供しています。また、2023年10月に富士フイルムヘルスケアシステムズ株式会社より電子カルテ・レセプト関連事業を取得し、ウィーメックスヘルスケアシステムズ株式会社が誕生。国内の「医療DX」を推進するヘルスケア IT製品・サービスを通じて、患者さんへの医療サービス向上と医療従事者の業務効率化に取り組んでいます。
□所在地 :東京都渋谷区渋谷3-25-18 NBF渋谷ガーデンフロント14F
□代表者名 :代表取締役社長 高橋秀明

【PHCホールディングス株式会社(PHCグループ)について】
(URL:https://www.phchd.com/jp

PHCホールディングス株式会社(証券コード 6523 東証プライム)は、健康を願うすべての人々に新たな価値を創造し、豊かな社会づくりに貢献することを経営理念に掲げるグローバルヘルスケア企業です。傘下にPHC株式会社やアセンシア ダイアベティスケアホールディングス、エプレディアホールディングス、株式会社LSIメディエンス、ウィーメックス株式会社、メディフォード株式会社などを置き、糖尿病マネジメント、ヘルスケアソリューション、診断・ライフサイエンスの事業領域において、開発、製造、販売、サービスを行っています。2023年度のグループ連結売上収益は3,539億円、世界125以上の国と地域のお客様に製品・サービスをお使いいただいています。PHCグループはPHCホールディングス株式会社とその事業子会社の総称です。

【GMOリザーブプラス株式会社について】

医療特化型予約管理システム「メディカル革命 byGMO」をはじめ、歯科向け予約管理システム「Dentry byGMO」や動物病院向け予約管理システム「Animary byGMO」の開発および販売を通じて、「医療機関の予約管理の効率化」「医療機関の経営改善」「集患のサポート」の実現を目指しています。さらに、近年ではAIやロボットの研究開発にも取り組んでおり、「深層学習によるキャンセル率の予測」「人型ロボットによる医院受付の自動化」などを実現しています。
GMO-RPは「時間はデザインできる 医療経営にイノベーションを」をミッションに掲げ、医療機関の経営改革を加速させてまいります。

  • 【サービスに関するお問い合わせ先】

    ●GMOリザーブプラス株式会社
     E-mail: press@medical-reserve.co.jp

  • 【報道関係お問い合わせ先】

    ●GMOペイメントゲートウェイ株式会社
     企業価値創造戦略統括本部 広報部
     お問い合わせ:
     https://contact.gmo-pg.com/m?f=767
     ※GMOイプシロン株式会社は、GMOペイメントゲートウェイ株式会社の連結会社です。

    ●GMOインターネットグループ株式会社
     グループ広報部PRチーム 新野
     TEL:03-5456-2695
     お問い合わせ:https://www.gmo.jp/contact/press-inquiries/

会社情報

  • GMOリザーブプラス株式会社

    所在地 東京都渋谷区道玄坂1-14-6 ヒューマックス渋谷ビル(受付7階)
    代表者 代表取締役社長 福眞 総一郎
    事業内容 ・医療予約システム(医科・歯科)
    ・ロボット・AIの開発・運営
    ・予約システムのOEM提供
    ・予約システムプラットフォームの提供
    ・他業種予約システムの提供(英会話スクール予約、料理教室スクール予約、鍼灸予約システムなど)
    資本金 1億34百万円
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