2024年11月7日

GMO AI&ロボティクス商事
「最先端四足歩行ロボット」の普及に向けた基本合意書を三菱商事と締結

  • GMO AI&ロボティクス商事株式会社

 GMO AI&ロボティクス商事株式会社(代表取締役社長:内田 朋宏 以下、GMO AIR)は、三菱商事株式会社(代表取締役社長:中西 勝也 以下、三菱商事)と、Ghost Robotics Corporation(米国 フィラデルフィア)が開発し、三菱商事が日本独占販売代理店権を保有している最先端四足歩行ロボット(以下、VISION 60 Q-UGV®)について、2024年11月7日(木)に、共同での顧客開拓・販売・サービス開発を推進するべく、基本合意書を締結いたしました。

【本基本合意で目指すもの】

 GMO AIRは、国内外からロボットを調達し、GMOインターネットグループのインターネットインフラ商材(ネットワーク回線、ドメイン、クラウド、SSL、決済、セキュリティ、データセンターなど)と金融機能(レンタル、リース、ローン、保険、助成金の活用支援など)を掛け合わせてお客様に提供する、AIとロボットの総合商社です。
 Ghost Robotics社が開発し三菱商事が日本独占販売代理店権を保有するVISION 60 Q-UGV®に関して、GMO AIRが提供するソリューションを組み合わせ、社会の様々なニーズに応じて最先端のロボットを活用し、社会と人々に貢献する新たな事業の創出を目指します。

【「最先端四足歩行ロボット」の普及に向けて】

 人手不足が深刻化する中、四足歩行ロボットは、警備や危険な場所での点検作業、物流や災害対応など、様々な分野での活用が期待されています。
 GMO AIRは、三菱商事との協業を通じて、VISION 60 Q-UGV®にGMO AIRのソリューション(ネットワーク回線、セキュリティ、SIer開発など)を組み合わせることで、スムーズな動作、強固なセキュリティ環境、優れたカスタマイズ性を実現させ、性能が最大限に引き出された最先端の四足歩行ロボットを国内に普及させていきます。
 今後、警備や点検作業領域での実証実験を行い、VISION 60 Q-UGV®のサービスパッケージを開発し、インターネットインフラとロボティクス技術の融合を実現していきます。
 そして警備や点検作業領域に留まらないさまざまな領域への拡大を実現させ、あらゆる社会課題の解決に取り組んでいきます。

【VISION 60 Q-UGV®について】

 VISION 60 Q-UGV®は、世界最高の耐久性・堅牢性を誇る四足歩行型ロボットで、情報収集・監視・偵察等をあらゆる地形で実行する走破性を持ちます。遠隔操作や自律行動が可能で、カメラとセンサーより得た情報はリアルタイムで共有されます。また10kgの積載能力を持ち、3km/h(最高速度10km/h)で3時間稼働することが可能です。VISION 60 Q-UGV®は現在25以上の政府機関や産業顧客で警備や点検等に使用されています。

【GMO AI&ロボティクス商事について】(https://ai-robotics.gmo/

 GMO AIRは、AI・ロボット事業を担う総合商社として2024年6月18日に設立されました。AI技術とロボットの導入、活用支援を中心に、さまざまな業界において効率化と自動化を促進する革新的なソリューションを提供します。 GMO AIRは、国内外のロボットの提供にとどまらず、GMOインターネットグループの強みであるインターネットインフラサービスや、金融事業を活用したレンタルやリース、AIコンサルティングをあわせてご提供することで、人口減少などの社会課題を解決し、安全で持続可能な未来の実現を目指します。

【三菱商事について】https://www.mitsubishicorp.com/jp/ja/

 地球環境エネルギー、マテリアルソリューション、金属資源、社会インフラ、モビリティ、食品産業、S.L.C.、電力ソリューションの8グループ体制で、幅広い産業を事業領域として、多角的なビジネスを展開しています。

  • 【報道関係お問い合わせ先】

    ●GMOインターネットグループ株式会社
     グループ広報部PRチーム 田部井
     TEL:03-5456-2695 
     問い合わせフォーム:https://www.gmo.jp/contact/press-inquiries/

会社情報

  • GMO AI&ロボティクス商事株式会社

    所在地 東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー
    代表者 取締役会長 熊谷 正寿
    事業内容 ■AI導入・活用支援
    ■ロボット・ドローン導入・活用支援
    資本金 1億円
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